カシラって牛肉のどこの部位？豚肉や焼き鳥のカシラとは違うの？

カシラって牛肉のどこの部位？

牛ホルモンの中でもカシラは人気の部位になります！どこの部分か気になりますよね。

そこで今回は、

カシラが売られている場所や美味しい食べ方についても詳しくまとめましたので、最後までゆっくり読んでみてください。

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牛肉のカシラってどこの部位？

焼肉屋さんなどで何気なく食べているカシラですが、一体どこの部位なのでしょうか？最初に詳しく見ていきましょう。

牛肉のカシラってどこの部位？

牛肉のカシラは、牛の頬の肉になります。カシラの他にも「ホホニク」や「ツラミ」とも呼ばれています。一頭の牛からわずか1kg前後しか取れないとても希少な部位で、ホルモンに分類されます。しかし肉質は赤身で、ホルモンではないと思っている人も多いのではないでしょうか。

カシラはどんな味？

カシラは牛の頬肉でよく動く筋肉のため肉質はしっかりしています。またゼラチン質も含んでいるため、噛めば噛むほど旨味が増していくお肉です。焼肉屋さんでは薄切りで提供されることが多いですが、有名な料理としては「牛ほほ肉の赤ワイン煮」でフランス料理の中でもポピュラーな一品です。ほほ肉が溶けてしまうほど柔らかく煮込んであり、すごく美味しいですよね。

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豚や鶏のカシラも同じ？

牛のカシラの正体は分かりましたが、豚や鶏も同じなのでしょうか？それぞれ見ていきましょう。

豚のカシラとは？

豚肉のカシラは、豚のこめかみから頬にかけての肉のことを言います。牛肉と大体同じところです。また牛肉同様に脂肪分が少なく、コラーゲンが多いため女性にも人気な部位になります。豚のカシラは串焼きや炒め物としてよく食べられています。

鶏のカシラとは？

鶏にはカシラの部位はありません。鶏は顔がとても小さく見るからに食べる部位はなさそうですよね…。しかし焼き鳥屋さんやお惣菜の焼き鳥でカシラを見かけたことありませんか？実はあれは 豚のカシラだったのです！ 焼き鳥なので鶏だと思って食べている人も多いです。

カシラはどこで売られている？

カシラは一頭から取れる量が非常に少なく希少部位とされています。また質が落ちるのも早いためスーパーなどで出回ることはほとんどないようです。どうしても購入したい場合は、精肉店などで店員さんに聞いてみれば販売してくれることもあるので聞いてみてもいいかもしれません。カシラはホルモンの仲間なので、ホルモン専門のお店や内臓系を多く取り扱っているお店だと売られている可能性もあるのでチェックしてみてください。しかし 一番確実に手に入れることができるのはネット通販になります。 下手にお店を探し回るよりはネットをチェックした方が早いので一度検索してみることをおすすめします。

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牛のカシラのおすすめの食べ方は？

もしも牛のカシラが手に入った時、どのようにして食べるのがいいのでしょうか？美味しい食べ方について調べてみました。

焼肉

上質なカシラ（ほほ肉）が手に入ったときは 焼き肉にするのが一番です 。焼肉にすることで肉本来の濃厚な味わいがダイレクトに楽しむことができます。ほほ肉をブロックで手に入れた場合は、表面の筋を取り除きできるだけ薄くスライスしてください。ほほ肉は食感が硬めなので、薄くスライスした方が格段に美味しくなります。味付けはシンプルに塩コショウもしくはポン酢がぴったりです。

煮込み料理

カシラを焼肉にするほど新鮮なものではない場合は、煮込み料理にしてしまうのがおすすめです。煮込み料理にすることでお肉が格段に柔らかくなり、ジューシーな味わいが楽しめます。煮込み料理の代表としては赤ワイン煮込みですが、なかなか本格的なものは難しい場合はビーフシチューやカレー、ボルシチなどにほほ肉を入れても美味しいです。またあっさり食べたい場合はビールで煮ても柔らかくて美味しい料理になります。

カシラが手に入らなかったら？

カシラが手に入らなかった場合は、焼肉屋さんに行ってきてください。大体どこの店でもカシラは食べることができます。 煮込み料理をしたいのに手に入らなかった場合は、他の部位で代用しましょう。 煮込み料理で使う部位としてカシラの代わりになりそうなものはスネ肉やタン、テールがおすすめです。作りたいレシピに合うお肉の部位をいろいろ試して探してみてください。

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まとめ

今回は「カシラって牛肉のどこの部位？豚肉や焼き鳥のカシラとは違うの？」についてまとめましたが、いかがでしたでしょうか。

カシラはほほ肉だったなんて驚きでしたね。希少部位なのでお店などで見かけたら試しに食べてみてもいいかもしれません。美味しい食べ方を見つけてカシラの味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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