お歳暮やお中元などでもインスタントコーヒーを頂いて飲みきれず賞味期限が切れてしまったということはありませんか?
インスタントコーヒーなどの粉物は賞味期限が切れても見た目に変わりがなく飲んでいいのか悩みます。そこで、今回は
- インスタントコーヒーの賞味期限はどれくらい?
- 賞味期限切れはいつまで飲める?
- インスタントコーヒーは腐るとどうなる?・見分け方
- インスタントコーヒーの保存方法
についてご紹介します。
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目次
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インスタントコーヒーの賞味期限はどれくらい?
インスタントコーヒーなどの粉物は賞味期限が切れても見た目があまり変わることがありません。賞味期限を気にしない人も多いのではないでしょうか。
実際、インスタントコーヒーの賞味期限はどのくらいなのでしょうか。未開封、開封後の賞味期限についてご紹介します。
未開封
インスタントコーヒーは瓶、スティック、袋などで販売されていますが未開封のインスタントコーヒーは製造日から3年が目安になります。
インスタントコーヒーは加工食品になるので賞味期限の表示があります。製造日から3年は目安ですがパッケージの賞味期限を確認しましょう。
開封後
開封されているインスタントコーヒーの賞味期限の目安は1か月です。インスタントコーヒーは乾燥しているので賞味期限を過ぎてしまっても急激に劣化する訳ではありません。
インスタントコーヒーがサラサラしている状態なら飲んでも問題ありません。
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賞味期限切れはいつまで飲める?
インスタントコーヒーは賞味期限が過ぎても直ぐに劣化する訳ではありません。なので、賞味期限切れのインスタントコーヒーはいつまで飲めるのか?きになりませんか。
賞味期限切れのインスタントコーヒーはいつまで飲めるのか?賞味期限が切れたコーヒーの使い道をご紹介します。
1年以内
賞味期限が1年ぐらい過ぎてしまったものなら、大きな劣化は見られないことが多いでしょう。
- 香りが弱くなる
- 保存状態が良ければ変化なし、場合によっては固まる
- 風味が悪くなる
保存状態によっては粉が固まる、味に酸味が出るなどの変化が出ますが。カビなどがないようなら風味や香りが弱くなりますが、飲むことはできます。
3年・5年以上は危険?
賞味期限が3年過ぎてしまったインスタントコーヒーには劣化の兆候がでます。
- コーヒーらしい香りがしない
- 油っぽい匂いがする
- 湿気で固まることが多い
- カビが生える
- 色が黒く変色する
- 味に違和感がある
3年過ぎてしまうと、かなり劣化します。味や香りだけじゃなく見た目にも変化があり、カビが生えることもあります。
こうなると飲むのは危険なので飲むのは止めたほうが良いでしょう。ですが、保管状態が良いものは3年過ぎたくらいでは、あまり劣化していないことが多いです。
保管状態がいいのであれば、香りや見た目、カビの有無を確認してカビがなければ問題なく飲むことができます。
5年以上過ぎてしまうと
- 異臭がする
- 油臭い
- カビが生える
- 変色する
- 溶けていることもある
5年以上過ぎてしまうと、間違って飲んでしまっても酸っぱい味がする、おかしな味がするなど異変を直ぐに感じます。
見た目も大きな変化があるので飲むのは危険です!
期限切れコーヒーの使い道
賞味期限切れのインスタントコーヒーは捨てるしかないの?と思っている方も多いでしょう。使い道がありますよ!
コーヒー豆には匂いを吸収しやすい性質があるため、脱臭剤や消臭剤として活用することができます。
コーヒー豆から挽いたものの方が効果は高いですが、インスタントコーヒーでも効果はあります。
お茶パックに入れて冷蔵庫や靴箱、トイレに置いておくと脱臭、消臭剤としてR活用できますし、タバコを吸う方なら灰皿に入れておくと臭いを抑えることができます。
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インスタントコーヒーは腐るとどうなる?・見分け方
インスタントコーヒーが腐ればどのようになるのかご紹介します。まず、インスタントコーヒーが傷んでいるかどうかを見分け方は臭いや見た目、味で確認します。
まず、臭いや見た目がヤバそうなら味で確認するのは止めましょう。
- 固まっている
- カビが生えている
- 色が変色している
- 嫌な臭いがする
見た目や臭いがこのような感じの時には絶対に飲まない方がいいです!
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インスタントコーヒーの保存方法
インスタントコーヒーは正しい保存を行えば賞味期限が切れていても飲むことができます。インスタントコーヒーはコーヒーを抽出して乾燥させて粉状にしたものです。
乾燥しているため、日持ちしますが間違った保存方法をすれば味も風味も落ちてしまう可能性があります。正しい保存方法をご紹介します。
おすすめ保存容器
インスタントコーヒーを保存するのにおすすめの保存容器はインスタントコーヒーの苦手ものを遮断できるものがおすすめです。
- 湿気
- 酸素
- 光
- 高温
コーヒーの保存には酸素や湿気を遮断できるキャニスターがおすすめです。真空容器なので酸素、湿気をしっかりガードします。
保存方法
インスタントコーヒーを保存する時には湿気に気をつけましょう。水分を吸ってしまえばインスタントコーヒーは固まってしまい風味が落ちてしまいます。
インスタントコーヒーを保存するのなら常温保存が基本です。常温では酸素や湿気を完璧に防止することはできないので密閉できる保存容器に入れます。
1か月を目安に飲みきれるのなら常温保存で大丈夫です!冷蔵保存も可能で、酸素や湿気から守ることができます。
ですが、冷蔵庫と温室の温度差で保存容器が結露することもあります。使用後は直ぐに密閉し冷蔵庫に入れて保存すると劣化が少なくなります。
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まとめ
「開封後のインスタントコーヒーの賞味期限や1年、2年、5年前のもものは腐る」についてご紹介しました。
この記事をまとめると
- 未開封のインスタントコーヒーは製造日から3年、開封後は1か月
- 賞味期限が過ぎても状態が良いのなら飲むことができる
- 腐ると「粉が固まる」、「カビが生える」、「色が変色する」、「嫌な臭いがする」など見た目や臭い、味に変化が出る
- 湿気や酸素を遮断できる密閉容器に入れて常温保存する
インスタントコーヒーは頂き物も多く、気がつくと賞味期限が切れているということも多いです。賞味期限が切れても保存状態が良ければ飲むには問題がありません。
ですが、香りも味も楽しみたいという方はなるべく早く飲みきった方がいいですね。
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