サクレの賞味期限｜表示がない？一年前のものは？保存方法は？ |

夏になると冷たいアイスクリームは欠かせません。そんなアイスの中でも乳脂肪分がほとんど入っていない「氷菓」は非常にさっぱりしていて暑い日にピッタリ。スーパーで販売されている氷菓の中でも人気が高いのが「サクレ」というアイスです。

このサクレには「賞味期限」が記載されていません。どうしてなのでしょうか？今回の記事では、サクレの賞味期限について以下のような事を解説していきます。

サクレとはどんなアイスなのか？
サクレの賞味期限ってどうなっているのか？
サクレを正しく保存する方法とは？

こんな内容になっています。記事をしっかりと読んで頂き、サクレの賞味期限について詳しくなってしまいましょう。

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1 サクレの特徴
2 サクレの賞味期限・日持ち
3 正しい保存方法
- 3.1 品質劣化の見分け方
- 3.2 アイス・氷菓の保存方法
4 まとめ

サクレの特徴

まずは、サクレとはどんなアイスなのか？その特徴をご紹介しておきます。

サクレとは?

サクレとは、フタバ食品株式会社が1985年から製造販売しているアイスクリームの一種です。乳脂肪分を全く含まない「氷菓」という部類に分けられ、サクサクの食感とフルーツの爽やかな甘さが特徴となっています。

今では様々なフレーバーが登場していますが、発売当初はレモンの味のみでした。

カロリー・糖質・栄養素

サクレ1カップには、どれくらいのカロリーや糖質が含まれているのでしょうか？

カロリー	134kcal
糖質	33.2g

このように、サクレはアイスなのである程度のカロリーや糖質が含まれています。もちろん、普通のアイスクリームから比べるとかなりヘルシーな内容にはなっていますが、低カロリーだからと言って毎日大量に食べ続けていると、太ってしまったり糖尿病予備軍にすぐになってしまうので、気を付けましょう。

また、サクレには糖質以外には栄養素は含まれていないようです。レモン果汁が入っているので、ビタミンCやクエン酸が多少入っているのかもしれませんね。

味の種類

2022年現在で販売されているサクレの味の種類は、以下の通りです。

レモン
パイン
白桃
オレンジ
あずき

こんな感じで、どの味もさっぱりしていてかき氷でも定番の味ばかり。サクサクなサクレの食感とぴったりあいやすいでしょう。あずきなどのフレーバーもあるので、和菓子が好きな方でも十分に楽しみやすいアイスだといえますね。

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サクレの賞味期限・日持ち

では、気になる「サクレの賞味期限」についてです。サクレの賞味期限は一体どれくらいなのでしょうか？

賞味期限は設定されていない

結論から書いてしまうと、サクレには賞味期限がありません。サクレは氷菓なので、賞味期限を設定する必要がないと法律で決められているので、賞味期限は記載されていないのです。

ただ、条件としては「-18℃以下の冷凍環境」で保存するのが絶対で、それ以上の温度で保存していた場合は、溶けてしまったり傷んでしまう事もあるので、注意しましょう。

賞味期限がない理由

どうしてサクレなどの「氷菓」に賞味期限が設定されていないのか？というと、氷と糖質のみで作られているアイスだからです。氷と糖質のみの環境下では、微生物が繁殖することはありません。

ただし、前述した通り-18℃以下の環境下で保存していた場合のみで、保存環境が良く無ければ微生物の繁殖は起こりやすくなるので、気を付けてください。

1年以上前のものは食べられる?

サクレを冷凍庫の中に1年以上保管しておいた場合でも、食べることは可能です。ただ保存している間に冷凍庫の故障などがあり、一時的に庫内の温度が上がってしまったりしていると、腐っている可能性もあるのでよく注意してから食べるようにしてください。

長期間の保存後、食べるかどうかの判断は、自己責任で行わなければいけません。カビなどの付着物がないかどうかをよく見てみましょう。

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正しい保存方法

では、サクレの正しい保存方法について、ご紹介しておきます。

品質劣化の見分け方

まずは、サクレなどの氷菓が品質劣化していた場合は、どんな状態になるのでしょうか？

容器の部分にカビのような物が付着している
溶けてドロドロになっている
霜が付きすぎて食べられない

特に、カビなどの物質が容器についていないかは、よく確認して食べましょう。また、冷凍庫内の温度が高まってしまい、氷菓がどろっと溶けている場合も注意が必要です。さらに、保存環境が悪ければ「霜まみれ」になって、食べられない事もあります。

霜は放っておくと溶けていきますが、味や食感が悪くなっている可能性もあります。