皆さんは水餃子はお好きですか?水餃子と言うとつるつるとした特徴のある皮に包まれた餃子をスープと一緒に食べる中華料理ですよね。
もちもちとコシのある生地が本当に美味しく、中華料理の中でもかなり人気の高い調理法ではないでしょうか。
そんな水餃子ですが、実際に家で作るとなると水餃子同士がくっついてしまったりもちもちとうまく作ることができなかったり、皮がボロボロになってしまったりなど様々な状態になってなかなかうまく作れないんですよね。
そこで今回は、
- 水餃子とは?
- くっつかない方法は?
- 皮が崩れない方法は?
- 美味しく食べる方法は?
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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水餃子とは?
水餃子は中華料理である餃子を熱湯で茹でたものです。通常の餃子に比べて皮が厚く作られており、茹でても中から種が出ないようになっています。皮に水分がはいってトロトロになるのが水餃子の特徴です。
水をしっかり切って、タレなどを付けて食べるのが一般的です。スープの中に入れることもあるので、食べ方は様々と言えます。これに近いものとしてワンタンスープ、朝鮮半島のマンドゥクク、ロシアのペリメニなどがあります。
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中国では主流
餃子と言えば焼き餃子が一般的ですが、中国ではむしろ「水餃子の方が主流」です。水餃子はご飯のおかずではなくそれ自体が主食として扱われており、中国人にはなくてはならない料理になっています。
その他にも中国の水餃子は中身が豊富で、豚肉に白菜やニラなどの野菜を入れて作る日本でも一般的なものから、パクチーやせり、卵、エビなどの海鮮類を入れたものもあります。
変わり種として地域によっては大根やトマト、ピーマンなどを具に利用することもあるようですが、餃子に必ず必要と考えられているニンニクは入れないというのが水餃子の特徴でもあります。
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水餃子を茹でる時のコツ!くっつかない方法は?
水餃子はご家庭で調理するとなると冷凍されているものから生のタイプのものを使うことが多くなると思います。沸騰したお湯に入れるだけで簡単に作ることができる水餃子ですが、どうしてもお互いにくっついてしまってなんとなく完成度が低く感じてしまうんですよね。
それでは水餃子を美味しく茹でる方法について三つのコツを紹介していきますね!
くっつかせたくない場合はお湯に油を入れる!
水餃子を茹でるにあたって、水餃子同士がくっつかないで欲しいですよね。そこでオススメなのが茹でるお湯の中にごま油を入れること。
ごま油を入れることで水餃子の表面に油の膜ができるので、水餃子同士がくっつきにくくなります。その他にも塩や鶏がらスープの素などを入れて茹でるとした味が付きますので、ごま油と一緒にこちらも入れるのをお勧めします。
下味をつけることで水餃子の衣までしっかり美味しく食べることができる、とても美味しい水餃子が完成します!
形を崩したくなければお酢を入れること!
くっつかせたくない場合は油を入れることをお勧めしましたが、水餃子の形が崩れてしまうのを防ぎたい場合はお酢を入れることをお勧めします。
お酢を入れて茹でることで水餃子の皮がお湯に溶けにくくなり、水餃子の形が崩れにくくなります。茹で上がった水餃子の皮が滑らかになるというのもお酢を入れる大きなメリットです!
沸騰したお湯に挿し水を入れて茹でる
水餃子を茹でる上で覚えておいてほしいポイントは、沸騰したお湯で水餃子を茹でる時に数回「挿し水」をするということです。
差し水をすることでお湯の温度が下がり、外側だけ熱が通るのを防ぎ水餃子の中まで熱をしっかりと通しやすくなるというメリットがあります。さらに皮にコシがでてもちもちとした食感がたまらなく美味しい水餃子になりますよ!
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水餃子の茹で時間はどれくらい?
では先ほどのポイントを踏まえて餃子を美味しく茹でる方法を紹介していきます。簡単にまとめると以下のポイントを押さえて茹でるようにしてください。
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大きめの鍋に3リットル程度の水を入れて沸騰させる
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お酢を大さじ1入れる
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くっつくのが嫌なのであれば少量のごま油を入れる
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皮に下味をつけたいなら鶏ガラスープのもとや塩も入れる
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水餃子を鍋に入れて強火でお湯が沸騰したら差し水を2回する
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冷凍餃子の場合は5~6分、生餃子の場合は3~4分ほど鍋で茹でる
このような流れで行うことで美味しい水餃子を作ることができますよ!
茹で汁は捨てる?
水餃子を作った時の茹で汁を捨ててしまう人は少なくないのですが、茹で汁は捨てずにスープとして水餃子と一緒に食べるのがおすすめです。 先ほどの項目で鶏ガラスープや塩を入れた方の場合はしっかりと味がついていますので、美味しく召し上がれると思いますよ!
もちろんスープを捨ててしまっても大丈夫です。お好きな食べ方でOKです!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- 水餃子は熱湯で餃子を茹でたもの
- 中国では焼き餃子よりも水餃子の方が主流
- くっつきにくくする方法は茹でる時に油を入れておくこと
- もちもちとした食感を作りたいなら差し水を数回すると良い
- ゆで汁は捨てずにスープとして食べるのがおすすめ
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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