長ねぎは、使用する部位や切り方によって、香りや食感が大きく異なりますよね。繊維を断つように厚く切ればねぎ焼きやねぎまなど、ねぎそのものの美味しさを味わえる料理が楽しめるでしょう。薄く細かく切れば、主張しすぎない程度に香りや辛味が良い仕事をしてくれます。今回は長ねぎの切り方や使用する部位について紹介します。
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目次
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ねぎの下処理・洗い方について
ねぎは下処理の仕方で使える料理のレパートリーが広がり、香りの出方や食感も変わります。知っておくだけで料理上手に近づけますよ。また、上手な洗い方を知っていると、余すことなくねぎを使えます。
スーパーに並べられている長ねぎは、既に土が洗い落とされているものが売られていることも多いですよね。しかし、根元に汚れが残っていたり、青い葉と白ねの間に土が入り込んでいたりする場合もあるので丁寧に洗う必要があります。
青ねぎも根元まできれいに洗ってあるものが一般的ですが、特に根元などはしっかり洗いましょう。切る時は切りやすい本数を輪ゴムなどでまとめて切ると、形がそろいやすいです。
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ねぎの美味しさを引き出す切り方6選
長ねぎの美味しさを最大限に引き出す、包丁の使い方や切り方を紹介します。切り方にこだわるだけでなく、切る時の過程にもこだわるのは上級者のテクニックです。また、長ねぎは使用する部分によって風味や味が異なります。緑色の部分に近づくほど、辛味が強くなるため、薬味などに使う際には注意する必要があるでしょう。
1、繊維を活かして切る
繊維を活かして縦に切ると、甘みが立ちやすくなります。白髪ねぎなどはこの切り方になります。
2、引き切り
斜め切りなどに使う「引き切り」は包丁を奥から手前に引きながら切ります。スッキリとした甘みが出ると言われています。
3、押し切り
「押切」は包丁を手前から奥へ押し出すように切る方法です。もっとも一般的な包丁の使い方と言えるでしょう。繊維が壊れて辛味が引き立つため、薬味などに特におすすめです。
4、せん切り
長ねぎを千切りする場合は、しっかりとハリがある外側を剥いで使います。開いたものを重ねて、繊維に沿って端から切っていきます。切ったものは水にさらしてしっかりと水気を切ればパリッとした食感を保てます。白髪ねぎとして薬味に使ったり、汁物の仕上げに使ったりしても見栄えが良いです。
5、筒切り(輪切り)
筒切りは端から1~2センチくらいの厚さに切ります。厚めに切るので汁物の具の1つとしても使えます。火を入れると中はとろりとした甘みが引き立ち、外側にはシャキシャキした食感が残ります。
6、小口切り
筒切りよりももっと薄く、端から繊維を断ちながら切っていきます。香りが引き立ちやすく、食感は主張しすぎないのも良いところです。薬味などにも使えます。
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まとめ
何気なく切っている長ねぎでも、包丁の使い方や切り方に注意すれば料理上級者に近づけますよ。ねぎはわき役からメインまで、様々な料理に使えるのでこの機会にぜひ、ねぎの切り方を見直してみてくださいね。
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