皆さんは“沖縄食材”と言えば、何を思い浮かべますか?
ピリッと辛味が美味しい「島らっきょう」や、奇抜な形状で余り出回ることの無い「ドラゴンフルーツ」などの果物類・鮮やかな色をした「グルクン」など、本州では見かける機会の少ない食材が多いですよね。
今回はそんな沖縄食材の中でも“プチプチ食感”が人気の「海ぶどう」について詳しく見ていきます。
「沖縄食材」は沖縄以外の地域では余り出回ることのないものも多く、手に入っても“調理方法がわからない・・・”という方もいらっしゃるかもしれません。- 海ぶどうの正しい保存方法を詳しく解説!
- 海ぶどうを長く美味しく食べるコツとは?
- 海ぶどうの下処理方法をご紹介!海ぶどうのおススメの頂き方もお伝え!
「海ぶどう」は空港の御土産店でも購入できますので、是非こちらを参考にしてご自宅でも“プチプチ食感”を楽しんでくださいね。
スポンサードリンク
目次
|
|
海ぶどうの保存方法
まずは「海ぶどう」の正しい保存方法をご紹介していきます。
常温保存が鉄則
海ぶどうとは
沖縄地方を原産とした沖縄料理によく活用されている海藻の1種
のことでほとんど水分でできている
日本で食べられている“生の海藻”の多くは、腐ってしまうため冷蔵保存が必須ですが
海ぶどうは冷蔵すると水分を失い食感が損なわれるため、常温保存が必須
となります。 冷凍保存は可能?
海ぶどうは冷凍保存も不可です。冷凍してしまうと、破裂してしまいプチプチ食感が失われてしまいます。寒い時期は食べられない場合も
海ぶどうは
温かい海域に生息している
- 涼しい場所
- 寒い地域
などでは粒がしぼんでしまうこともあります。海ぶどうの適温は
15℃以上~30℃程度
スポンサードリンク
日持ちさせるコツ
ここからは「海ぶどう」を日持ちさせるコツを2つご紹介していきます。是非参考にされてくださいね。
温度を一定に保つ
海ぶどうの旬は
10月頃の秋と5月頃の春
ただ「海ぶどう」は非常に繊細な食材なため
常温保存の際に、温度を一定に保つ
温度の目安は?
15℃以上30℃未満の環境が良いです。なるべく急激な温度変化が起こらないように注意しましょう。直射日光は当てない
海ぶどうは温暖な環境下での保存が必須ですが
直射日光に当たり続けてしまうと、変色してしまう
直射日光をどう避ける?
多くの海ぶどうは光を通さない袋や箱に入って販売されていますので、是非活用してくださいね。スポンサードリンク
海ぶどうの下処理の仕方
ここからは「海ぶどう」の下処理方法をご紹介していきます。是非、ご自宅でも“プチプチ食感”をお試しくださいね!
水でさっと洗う
海ぶどうは
食べる直前に、洗ってから頂く
- 洗い過ぎる
- 塩分を抜こうと、長時間真水に浸ける
などを行ってしまうと
海ぶどうの粒がしぼんでしまい、食感が悪くなる
プチプチ食感をもっと楽しむためには?
洗う際に氷水を使用すると、粒が引き締まりプチプチ感が増しますよ。塩漬けの海ぶどうの場合は、多めの水に1~2分浸けて置くと食感が戻ります。保存時は空気に触れさせない
海ぶどうを保存する際には
空気になるべく触れないようにすることで、鮮度を保つ
海ぶどうの保存方法
- 海ぶどうをキッチンペーパーで挟む
- 蓋付き容器・発砲スチロールに入れて、空気に触れないようにする
- 直射日光を避け、常温(15℃~30℃程度)にて保存
スポンサードリンク
海ぶどうのおいしい食べ方
ここからは「海ぶどう」の美味しい頂き方をご紹介していきますので、是非お試しくださいね!
オクラ納豆と混ぜる
ネバネバ食材×プチプチ食感がとっても美味しい「オクラ納豆・海ぶどう」は、ヘルシーなのでつい沢山食べたくなりますよ。
- 丼
- サラダ
- 副菜
などで簡単に美味しく頂けるのでおススメです。
ネバネバ食材との相性抜群!
納豆やオクラ以外にも、長芋とろろ・なめこなどもお試しくださいね。どんぶりにする
海ぶどうはそのまま丼としても、ついついお箸が進みますよ。
- まぐろなどの海鮮
- 卵黄
- 雲丹
などでちょっぴり贅沢丼にするのも絶品ですよ。是非お試しくださいね。
スポンサードリンク
まとめ
この記事をまとめると
- 海ぶどうは冷蔵すると水分を失い食感が損なわれるため、常温保存が必須
- 海ぶどうの適温は15℃以上~30℃程度なため、寒い地域・冬場には頂けない食材
- 海ぶどうは直射日光に当たり続けてしまうと、変色してしまうので注意する
- 海ぶどうは洗い過ぎる・塩分を抜こうと真水に浸けるなどを行うと、食感が損なわれるのでしない
- 海ぶどうを氷水でサッと洗う・塩漬け海ぶどうの場合は1~2分水に浸けると食感が良くなるのでおススメ
スポンサードリンク