さいたま市で毎年開催される「さいたま市花火大会」は、
2001年にさいたま市が政令指定都市になったのを記念して始まりました。
以下の3つの会場に分けてぞれぞれ別の日行われます。
①大和田公園 7月30日(土)約5,000発
②大間木公園 8月11日(木)約5,000発
③岩槻文化公園 8月20日(土)約3,600発
来場者数も、3会場合計で約24万人という、関東有数の規模を誇る花火大会です。
3つの花火大会の中で、最後に開催されるのは岩槻文化公園会場です。
2015年は約8万人の人が訪れました。
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岩槻文化公園会場の基本情報
・場所 さいたま市岩槻区岩槻文化公園
・日時 2016年8月20日(土)19:30〜20:30
(荒天の場合は22日に順延。2日共荒天の場合は中止)
・アクセス 東武野田線岩槻駅から徒歩約40分/東岩槻駅から徒歩約30分
※駐車場はありません。
・打ち上げ数 約3,600発
・有料席 なし(2016年は大和田会場のみになってしまいました)
・露店数 約150店(昨年度実績)
・トイレ あり
◎公式ホームページはこちら
岩槻文化公園会場のみどころは?
岩槻文化公園会場の花火大会は、他の2カ所よりも規模が小さめです。
しかしながら、公園内で花火が打ち上げられるため、間近で楽しむことができます。
迫力では1番ではないでしょうか。
見どころは、ひとつの筒で数十玉を連続打ちする「早打ち」と、
おなじみ「スターマイン」です。フィナーレのスターマインはやはり圧巻です!
★岩槻文化公園会場の花火を少しだけお見せします
会場は毎年混雑しています。すぐ近くの「川通公園」は比較的すいており、
ほぼ同じように花火が見れるのでおすすめです。
しかし、岩槻文化公園も、川通公園も、駅からかなり歩かないといけません。
暑い中長時間歩くことや混雑を避けたい方や、小さい子供を連れた方は、
会場からは少し離れますが穴場スポットがあります。
ひとつは、「岩槻福祉公園」です。
岩槻駅と岩槻文化公園のちょうど真ん中あたりにあります。
この公園には古い東武鉄道の展示やレストランがあり、
冷房もきいておりお手洗いもあるので快適に過ごせます。
少し早めに着いても、楽しく時間をつぶすことができますね。
ちなみに、ここのレストランでは、B級グルメでちょっと有名な(!?)
「豆腐ラーメン」が食べられます!
気になる花火の見え方ですが、視界を遮られない立地なのでよく見えます。
(※駐車場はありますが、花火大会当日に停められるかは確実ではありません。)
もうひとつは、「アピタ岩槻店」の駐車場です。会場から少し距離があるので、
迫力にはやや欠けてしまいますが、きれいに見ることができます。
最近は、会場近くのショッピングセンター屋上の駐車場が
穴場スポットとして知られつつあります。
あくまでも駐車場なので、気を付けて見てくださいね。
がっつりと花火大会を見るのではなく、車で買い物や外出のついでに花火も見る…
というおまけのような感覚で楽しむことができます。
尚、遠方よりこの花火大会へお越しの方は、どこかに宿泊されるかと思いますが、
会場周辺、及び駅周辺にもほとんどホテルはありません。
電車で都心側へ移動し、翌日の動きも考えて
交通の便が良いところで予約されることをおすすめします。
岩槻文化公園会場の交通規制は?
当日は夕方(18:00頃)から周辺道路への車両進入禁止になります。駐車場はありませんので、公共交通機関で来られる方がよいでしょう。
どうしても車になる場合は、最初から上記穴場スポットなど、
少し離れても駐車場がある場所を選択する方が賢明です。