スーパーフードとしても注目を浴びている小麦ふすま。代用品としても活躍する小麦ふすまですが、生でそのまま食べられるのかは知らない人も多いですよね。では、小麦ふすまは生で食べるのは問題ないのか調べてみました。この記事では、
- 小麦粉ふすまを生で食べられる?
- どのような効果が得られるのか
- 危険性について
- おすすめのアレンジ方法について
以上のテーマについて解説していきます。小麦ふすまを食べるけど、生のまま食べても良いのか知りたい方は、ぜひ最後までこの記事を読んでくださいね。
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目次
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小麦粉ふすまを生で食べられる?
小麦ふすまは、生で食べられるのでしょうか。結論からいうと、小麦ふすまは生で食べられますがそのまま食べるのではなく、食品に混ぜて使いましょう。しかし、そもそも小麦ふすまはどのように使用するのでしょうか。
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基本は加工・加熱しよう
基本的に小麦ふすまは、加工もしくは加熱をして食べましょう。加工や加熱をした時は、小麦粉ふすまの香ばしい香りがでてきます。後ほど、アレンジ方法についてご紹介していきますね。ですが、生で食べれないわけではありません。
ヨーグルトに入れて生で食べる
小麦ふすまを生で食べる時は、ヨーグルトに入れて食べましょう。乳酸期やビフィズス菌が入っているヨーグルトと食物繊維が豊富な小麦ふすまは、腸活に最適な組み合わせです。腸内環境が整うことで、免疫力があがり体調を崩しにくい体作りができます。
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小麦粉ふすまの効果
では、小麦ふすまにはどのような効果があるのでしょうか。
美容効果が抜群
小麦ふすまは、美容効果が抜群です。食物繊維がたっぷり入っている小麦ふすまを食べると、腸内環境が整えられるので便秘解消に効果的です。便秘を解消した場合は、体内の老廃物も体外に排出してくれるので自然と肌荒れしにくくなります。
腸内環境を整える
また、小麦ふすまは先程ご説明した通り食物繊維によって腸内環境が整えられます。腸内環境が整えられると、免疫力の向上にも繋がるので風邪予防にもなりますよ。
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小麦粉ふすまの危険性
美容に効果のある小麦粉ふすまですが、一方で食べ過ぎると危険な場合もあるため気をつける必要があります。では、どのような危険性があるのでしょうか。
高カロリーである
小麦ふすまは、カロリーが高いので食べると太りやすいです。糖質が低い小麦ふすまですが、100gあたり約300kcalなので高めです。そのため、1日の食べる量には気をつける必要があります。
グルテンフリーではない製品もある
また、小麦ふすまのなかにはグルテンフリーではない製品があります。グルテンフリーとは、小麦粉に入っているグルテンという成分が含まれない食品です。小麦ふすまは、先ほど説明した通り小麦粒の表皮部分を指します。
そのため、小麦粉のようなグルテンが入っていないものを選ぶときに小麦ふすまは、グルテンフリーの商品と思いますよね。ですが、小麦ふすまのなかには製品によってはグルテンフリーでないものがあるため、原材料などを確認しましょう。
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小麦粉ふすまのアレンジ
小麦ふすまは、生で食べるのではなく料理にアレンジしましょう!小麦粉の代用品として使用可能なので置き換えるだけで、糖質制限にも繋がります。おすすめのアレンジ料理はこちらです。
- バンズ
- クッキー
どちらもおすすめのアレンジ方法なので、ぜひ作ってみてくださいね。
バンズを作る
小麦ふすまは、バンズを作るのにもおすすめです。
材料
- 小麦粉:60g
- ふすま粉:50g
- ドライイースト:3g
- 塩:2g
- 溶き卵:1個分
- バター:30g
- いりごま:小さじ2
- ボウルに粉の材料を入れ、混ぜ合わせます。
- バター以外の材料を入れてひとかたまりになるまぜ混ぜたら、バターを入れて馴染ませて、捏ねてボウルに入れます。
- ラップをしてオーブンの発酵機能を使って、発酵させます。
- 発酵させたら、ガス抜きをして濡れた布巾をかぶせて10分ほど何もせずに置いておきます。
- 丸め直して、ラップと濡れた布巾を被せたら再度、オーブンの発酵機能を使用して発酵させます。
- その後、取り出して室内で15分発酵させてラップ・濡れた布巾を外し、白いりごまをかけて190℃のオーブンで15分ほど焼き色が付くまで焼きます。
- 粗熱が取れたらバンズの完成です。
バンズにした時は、そのまま食べるのも美味しいですが、ハンバーガーなど多くの料理にできます。また、低糖質なので糖質制限をしているけれど、パンを食べたい人にもおすすめです。朝ごはんやお昼ごはんにもなるので、作ってみてくださいね。
クッキーにする
また、小麦ふすまはクッキーにもできます。
材料
- 小麦ふすま:100g
- ごま:10g
- 砂糖:25g
- 牛乳:40g
- ボウルに小麦ふすま・砂糖・ごまを入れて、塊にならないように混ぜ合わせます。(事前にオーブンで予熱しておきましょう。)
- さらに、牛乳を少しずつ入れておき。は生地がまとまるまで混ぜます。
- 生地が作れたら、長方形に伸ばして、お好みの大きさにカットします。
- カットした生地をオーブンで焼いたら完成です。
こちらもバンズと同様に、甘いものを食べたいけれど太るのが気になる人におすすめです。置き換えるだけで、糖質カットになりますよ。
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まとめ
この記事をまとめると
- 小麦ふすまは、基本的に加工や加熱して食べるが、生で食べる時はヨーグルトに入れる方法がおすすめ
- 食物繊維などが豊富に入っているので、美容効果があるだけでなく腸内環境を整えてくれる
- しかし、カロリーが高いため食べる量に気をつけなければカロリーオーバーになる可能性が高い
- おすすめのアレンジ方法は、小麦粉の代用品としてバンズやクッキーがおすすめ
糖質制限をする時に、小麦ふすまは代用品として大活躍なので、気になる人は使ってみてはいかがでしょうか。
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