大量に作った大根の煮物を食べきれなくて、冷蔵庫に残したままになってしまった…なんて経験はありませんか?時間が経ってしまったけれど、まだ食べられるのか不安になりますよね。大根の煮物に賞味期限はあるのでしょうか。そこで今回は
- 大根の煮物は腐るとどうなるのか?
- 大根の煮物の「賞味期限」「消費期限」はいつまでなのか?
- 大根の煮物の冷蔵保存の方法とは?
- 大根の煮物の冷凍保存の方法とは?
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目次
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大根の煮物は腐るとどうなる?
大根の煮物を作られた事はありますか?和食の定番と言っても過言ではない大根の煮物。冬の寒い時期にホクホクの温かい状態で食べるのも美味しいですが、冷蔵庫で冷やした状態のまま食べると、暑い季節にもピッタリで美味しくいただく事ができます。
ここでは、そんな大根の煮物が腐るとどのように変化するのか、「見た目」「味」「ニオイ」に分けて紹介していきたいと思います。
見た目
まず「見た目」です。煮物全般が腐った場合には、ほとんどが見た目で判断は可能です。煮物を保存した容器の表面に、白い膜ができている場合は腐っています。この白い膜の正体は「カビ」です。
また、煮物の表面を触ると糸を引く場合も腐っています。見た目で明らかに判断できる場合は、食べるのを控えてください。しかし、見た目では変わりなくても腐っている場合もあります。
そんな時には、以下に紹介する「味」や「ニオイ」で判断してください。
味
次に「味」です。一口食べて明らかに「酸っぱい」と感じた場合は、すぐに食べるのを辞めてください。いつも食べ慣れている大根の煮物でしたら、「何となくいつもと違う…」と違和感があれば、その場合も食べるのを控える事をオススメします。
ニオイ
最後は「ニオイ」です。食品が腐った場合には酸っぱいニオイがする場合が多く、大根の煮物の場合も同様に酸っぱいニオイを感じたら、食べるのを中止してください。
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大根の煮物の保存期限は?
「賞味期限」と「消費期限」に違いがあるのをご存じですか?ここでは、大根の煮物の「賞味期限」「消費期限」「日持ちの期間」について紹介していきたいと思います。
賞味期限
その食品が美味しく食べられる期間を指します。大根の煮物の賞味期限は、作ってから2~3日程度だと言われています。
消費期限
その食品が安全に食べられる期間を指します。大根の煮物の消費期限は、作ってから4日程度になります。
日持ち期間は?
大根の煮物など、煮物料理は時間をかければかける程、味がしみ込んで美味しくなっていくのが特徴です。大根の煮物は作り立てよりも、一晩おいた物が一番美味しいと言われています。
大根の煮物の日持ちは、冷蔵庫保存で3~4日程度です。大根は水分の多い野菜なので、長期保存には向いていません。夏場の暑い時期には傷むのが早くなりますので、できるだけ早めに食べきるようにしてください。
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大根の煮物の保存方法
ここでは、大根の煮物の冷蔵保存と冷凍保存の方法をご紹介します。
冷蔵
大根の煮物は基本的には冷蔵庫で保存してください。日持ちは3~4日程度です。冷蔵庫内は乾燥しているため、大根の煮物が乾燥しないようにラップをしっかりかけたり、密封できる蓋つきの保存容器を使用してください。
そして大根の煮物がしっかり冷めたら冷蔵庫へ保存します。温かいまま入れてしまうと、煮物そのものが腐ってしまう可能性がありますし、冷蔵庫の温度が上がる事で、他の食品にも影響が出る場合があるので注意してください。
大根の煮物を使う分だけ取り出す際には、残った煮物に雑菌が付かないよう、清潔な箸やスプーンを使用します。
冷凍
大根の煮物は冷凍保存する事もできます。4日以内で食べきれない場合には冷凍保存する事で約1か月、日持ちさせる事が可能です。1食ずつラップに包んで密封容器に入れ冷凍保存します。
1食ずつ小分けにすると、食べるときにもすぐに取り出せるので便利が良くなります。解凍方法は、冷蔵庫に移して自然解凍がオススメです。一度解凍した大根の煮物は、もう一度冷凍しないよう注意してください。
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まとめ
「大根の煮物は腐ると見た目・味・ニオイはどうなるのか、大根の煮物の賞味期限・消費期限はいつまでか、大根の煮物の冷蔵・冷凍での保存法とは」これらのテーマについて紹介させていただきました。いかがでしたでしょうか。
この記事をまとめると
- 大根の煮物は、保存した容器の表面に白い膜ができていたり、煮物の表面を触ると糸を引くと腐っている
- 一口食べて酸っぱかったり、いつもと違う違和感があれば食べるのを控える
- 大根の煮物の賞味期限は2~3日。消費期限は4日
- 冷蔵保存の場合は4日。冷凍保存の場合は1か月日持ちさせる事ができる
大根は1年を通してスーパーで買いやすい野菜で、煮物にすると一度にたくさん調理する事ができるのでとても便利ですよね。晩御飯のもう一品や、お弁当のおかずにも活躍してくれます。気温や湿度の高くなる梅雨や夏は食品が腐りやすい時期ですので、十分に注意して召し上がってください。
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