さけるチーズは何チーズ？チーズの種類が知りたい！原材料は？ |

あなたは「さけるチーズ」を食べられたことがあるでしょうか？さけるチーズとは、その名の通り手で簡単に裂くことが出来、食べると「シコシコ、きゅっきゅ」とした食感がたまらないチーズの事です。

今回の記事では、さけるチーズにはどんな原材料が使われていて、どんなこだわりがあるのか？などについて徹底紹介をしていきます。先に記事内容の一覧を見ていきましょう。

さけるチーズとは一体どんなチーズ？
さけるチーズはどんな原材料で作られているの？
雪印さけるチーズはどんなこだわりを持って製造されているのか？

こんな内容になっています。記事をしっかりと読み込んで頂くことで、さけるチーズについてかなり詳しくなって頂けるはずです。早速記事を進めていきましょう。

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1 さけるチーズとは
- 1.1 概要
- 1.2 歴史
2 さけるチーズはなんのチーズ？
3 雪印さけるチーズのこだわり
4 まとめ

さけるチーズとは

さけるチーズとは、一体どんなチーズなのでしょうか？簡単な概要などをまとめてみました。

概要

実は、日本国内に流通している「ほぼ100％」のさけるチーズのシェアを「雪印メグミルク」がとっています。1980年から製造販売された雪印のさけるチーズは、全国各地で広がりを見せ、今では同業他社が参入できないまで成長を続けたのです。

バーのような形状になった製品で、縦方向に手で裂いて自分の好きなサイズで食べることが出来ます。通常のチーズとは違い、シコシコとした食感と噛むと「きゅっと」する特徴があり、美味しいです。

雪印は、独自の拘りを持ってさけるチーズを作り、他社が参入できないまでシェアを拡大しているのです。

歴史

さけるチーズは、前述した通り1980年に誕生しました。誕生当時は「ストリングチーズ」というネーミングで販売され始めましたが、1995年にさけるチーズに名称変更されています。発売当初はスーパーなどを中心に販売されていたため、1パッケージ2本入りで販売されていました。

しかし、1990年代からはコンビニがどんどん出店を加速し、コンビニでも人気が高まっていたことから、1本入りのパッケージも販売されるようになっています。ちなみに、販売当初からフレーバーの変化はなく「プレーン」「スモーク」「とうがらし」の3種類の味で作られています。

発売当初は「プレーンは塩味」「とうがらしはレッドペッパー」というネーミングでしたが、その後の商品企画の変化で、フレーバーの呼び名が変わりました。

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さけるチーズはなんのチーズ？

さけるチーズは非常に不思議な食感をしていますが、どんなチーズを使って作られているのでしょうか？

フレッシュタイプ

さけるチーズは、「モッツァレラチーズ」が主な原材料になっているのではないか？と言われています。というのも、現在は雪印メグミルクが殆ど市場を独占しているため、正確なチーズの配合が分からないのです。

他社製品でははっきりと「モッツァレラチーズ」が使われていることを明記しているため、おそらく雪印でもモッツァレラチーズが沢山使われていることは間違いありません。

原材料

さけるチーズのおおもとの原材料は「生乳」です。生乳に調味料や食塩、乳酸などを加えて固まらせたものが原材料となっています。ただ、チーズの正確な配合については、メーカーは極秘としているため、はっきりと知ることは出来ません。

製造方法

さけるチーズを作る工程は、意外と簡単だと言われています。

チーズを作って棒状にする
お湯にチーズを浸し、柔らかくする
お湯から取り出し、しっかりとこねる
チーズを左右に引っ張り折りたたんで再び形にする
この工程を繰り返した後に、最後に冷水に浸け、固まらせてカットする

このように「ラーメンの麺」などを作る時と同じような工程を行っているのが、さけるチーズなのです。シンプルな製法なので、他社でもまねしやすい商品ではあります。

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雪印さけるチーズのこだわり

雪印メグミルクがどうしてさけるチーズのシェアを殆ど握っているのかというと、そこには「こだわり」があるからでしょう。一体どんなこだわりがあるのか？を見ていきます。

原料乳

雪印は、さけるチーズの原材料を決める際「北海道産の生乳100％」で作っています。北海道産にこだわることで、安心で美味しいチーズを作ることが出来るためです。大手のメーカーにしか真似が出来ないでしょう。

製造技術

前述した通り、さけるチーズは「乳製品メーカーであれば、誰でも作れる簡単な作業工程」です。しかし、それはあくまでも、手作業で作った場合に限られます。雪印は、さけるチーズを「大量生産できる極秘技術」を完全にトップシークレットにして隠しているのです。

そこが雪印の「製造」に関する拘りになっています。