最近注目されているラム肉ですが、焼き方や美味しい食べ方はご存じですか?
ラム肉を家でも食べたい!と思い購入したものの、どのように調理するのが適しているのか分からない方は多いようです。そこで今回は、
- ラム肉について
- 部位によって特徴が違う?
- 美味しく食べるコツとは
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目次
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ラム肉について
最近注目されているラム肉ですが、その特徴はご存じですか?
スーパーで販売されていることは少ないので、あまり詳しくないという方も多いようです。
まずは、ラム肉についてご紹介いたします。
ラム肉とは
ラム肉とは、羊の肉です。
呼び方は2つあり、「ラム」と呼ばれるものと「マトン」と呼ばれるものがあります。
2つの呼び方の違いは下記の通りです。
- ラム :生後およそ12か月以下の子羊の肉
- マトン:それよりも年をとった羊の肉
ただし厳密には、永久門歯の有無により区別されると言われています。
北海道では常食として食べられている
最近では話題になっているラム肉ですが、今まではあまり耳にすることはなかったのではないでしょうか。
日本では、羊の飼育そのものが普及しなかったので、牛肉や豚肉、鶏肉に比べると利用される機会が少なかったのがラム肉です。
また、関東でも常食化してきていると言われています。
肉質について
ラム肉は臭いというイメージがある方も多いかもしれませんね。
特に、マトンはラムよりも独特な風味があり豊かな味わいを楽しめるのですが、中には獣臭が苦手という方も多いです。
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部位によって特徴が違う?
肉には、さまざまな部位がありますよね。
もも肉やむね肉、ロースなど、部位によって特徴があります。
ラム肉も同じで、部位によって硬さや脂の付き方が少しずつ違います。
その特徴に合わせて調理法を変えることで、より美味しくラムを味わうことができるのです!
そこで今回は、それぞれの部位の特徴についてご紹介いたします。
モモ肉は脂身が少ない
モモ肉は脂身の少ない部位です。
あっさりとしていて食べやすいのが特徴なので、脂が苦手という方やこってりしたものが苦手という人におすすめです!
カタ肉は筋が多く硬い
カタ肉は筋が多く硬い肉質が特徴です。
しっかりと筋切りをして、煮込み料理に使うのがおすすめです!
ハーブやにんにくで下味を付けて調理すると多少は匂いが気にならなくなるので、試してみるのもいいかもしれませんね!
ヒレ肉は希少
ヒレ肉は頭から少ししかとることのできない希少部位です。
とても柔らかく脂肪が少ないのが特徴で、焼きすぎると硬くなってしまいます。
油をしっかり敷いて弱火で焼きくのがおすすめです!
ロースは高級
ロースはラム肉の中でも高級とされる部位です。
とても柔らかく、ソテーやステーキにして食べると美味しくいただけます!
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美味しく食べるコツとは
ラム肉の特徴についてご紹介しましたが、家でラム肉を食べたい場合、美味しく焼くコツなど気になりますよね。
ラム肉を美味しく焼くコツについてご紹介いたします。
常温に戻してから焼く
ラム肉を焼くときは、常温に戻してから焼くことがポイントです!
冷たいまま焼いてしまうと、焼きムラができてしまいラム肉の美味しさを引き出せないと言われています。
レアでも食べることができる!
ラム肉は寄生虫の危険性が低いお肉と言われています。
ですので、レアの状態で食べても問題ないとされており、しっかりとした加熱は必要ありません。
また、火を通しすぎると硬くなってしまいます。
焼きすぎないように注意すると柔らかく美味しいラム肉を楽しめます。
中火から弱火でじっくり火を通す
中火から弱火でじっくり火を通し、焼きすぎないよう気を付けるのがポイントです。
また、かたまり肉を焼くときは、ある程度火が通ったらフライパンから取り出し、アルミホイルに包んで余熱で温めると美味しく仕上がります。
オリーブオイルの脂肪酸は「オレイン酸」といい、悪玉コレステロールを増やさずに善玉コレステロールだけを増やす効果が期待できると言われています。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
ラム肉の特徴や美味しい焼き方についてご紹介いたしました。
この記事をまとめると
- ラム肉にはさまざまな部位があり、それぞれ特徴がある
- ラム肉は寄生虫の危険性が少ないので、しっかりとした加熱は必要なく、レアでも食べることができる
- 火を通し過ぎると固くなるので注意!
ヘルシーで有名なラム肉ですが、家でも美味しく食べることができると嬉しいですよね。
それぞれの部位に合わせて調理方法を変えるなど試してみてくださいね!
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