デザートやジャムといえば「ラズベリー」と言ってもいいくらい、ラズベリーは人気なフルーツですよね。
そんなラズベリーですが、種は食べられるのか疑問に思ったことはありませんか?
ラズベリーのジャムを作ろうと思ったけど、種が気になる!という方は多いようです。そこで今回は、
- ラズベリーについて
- 種は食べられる?
- おいしい実の見分け方
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目次
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ラズベリーについて
デザートやジャムを作るときに欠かせないラズベリーですが、どんな特徴があるのかご存じですか?
まずは、ラズベリーの特徴についてご紹介いたします。
ラズベリーとは
ラズベリーは、バラ科キイチゴ属に属しています。
フランボワーズとも呼ばれており、フランス語(framboise)からきているようです。
ラズベリーに限らず、キイチゴ属の果実は甘みと酸味があり、世界中で食用とされてきました。
ヨーロッパ系を中心とする人々によって、交配や品種改良をされ、果樹としての栽培品種群を生み出してきたと言われています。
成分
ラズベリーには「ラズベリーケトン」と言われる成分が含まれています。
香り成分である「ラズベリーケトン」には、脂肪を分解する働きがあると言われています。
また、真っ赤でキレイな果実には、エラグ酸やアントシアニン、ビタミンEや葉酸、食物繊維などの栄養素も豊富に含まれています。
このことから、アンチエイジング効果があるとも言われており注目されています。
ラズベリーの葉は、ヨーロッパでは「安産のためのお茶」として知られ、出産準備に欠かせないものとして用いられてきたんだとか。
期待できる効果
そんな嬉しい成分が含まれているラズベリーですが、期待できる効果はどんなものがあるのでしょうか。
期待できる効果は下記の通りです。
- ダイエット効果
- 育毛促進
- 老化予防効果
- 美白効果
- 眼精疲労改善
- 生活習慣病の予防
- 婦人病改善
- 炎症抑制
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種は食べられる?
嬉しい効果がたくさんあるラズベリーですが、その種を見たことはありますか?
市販で売られているラズベリーは、あらかじめ種を取り除いているものも多く、種を見たことがある人は少ないかもしれませんね。
だからこそ、種があるラズベリーを見ると「食べられるの?」と不安に思う方も多いようです。
そこで今回は、ラズベリーの種についてご紹介いたします。
種は食べることができる!
まず、誰もが気になるであろう食べられるのかという点ですが、ラズベリーの種は「食べられます」!
初めて種を見ると、本当に食べられるの?と思うかもしれませんが、食べても大丈夫です。
種には嬉しい栄養が含まれている
更に嬉しいのが、種には栄養成分がたっぷり含まれているという点です!
種にはペクチンという栄養成分が豊富に含まれています。
このペクチンには、コレステロール値の上昇を抑え、動脈硬化予防の効果があると言われています。
取り除き方
とはいえ、気になる方は取り除いて食べることもできます。
ジャムにした際など、種のつぶつぶ感が気になってしまうという方は意外と多いようですね。
種の取り除き方は下記の通りです。
- ラズベリーを鍋に入れて火にかける
- 中火でラズベリーを潰しながら煮る
- アクは捨てる
- 柔らかくなったらザルにあげ、スプーンを押し付けるようにして裏ごしする
- ザルに種だけ残ったらOK
ジャムを作る際に、最後にひと手間加えるだけで簡単に取り除くことができるようですね!
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おいしい実の見分け方
デザートやジャムとして使われることが多いラズベリーですが、美味しいラズベリーにはどのような特徴があるのでしょうか?
美味しいラズベリーの見分け方についてご紹介いたします。
実がよくふくらんでいる
ラズベリーの実をしっかり見ることがポイントです。
美味しいラズベリーは、実がよくふくらんでおり、張りがあります。
みずみずしさを感じる
また、デザートに使うときは、みずみずしさを感じるかどうかも見極めポイントです。
特にケーキの飾り付けのように使いたい場合は、みずみずしさを感じるか確認してから使うといいかもしれませんね!
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
ラズベリーの特徴や、種は食べられるのか、美味しいラズベリーの見分け方についてご紹介いたしました。
この記事をまとめると
- ラズベリーはダイエット効果や老化予防など嬉しい効果がたくさんある
- ラズベリーの種はそのまま食べることができ、栄養も豊富に含まれている
- 美味しいラズベリーは実がふくらんでいてみずみずしい
デザートやジャムに欠かせないラズベリー。
ラズベリーを使うときは、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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