チョーヤ梅酒の梅は食べることができる?梅酒の梅を美味しく食べよう!梅を大量消費するために作った梅シロップになんだかカビのようなものが生えてきた!そんな時はありませんか?実は梅シロップというのは非常にカビが生えやすく、保存状態が悪いとあっという間に腐ってしまいます。
ですがカビだと思っていたものが、実は旅ではないという場合もありますのでよく観察しなければなりません。
今回の記事では
- カビの生えた梅シロップはまだ使える
- NGなカビとは?
- 白いカビは大丈夫?
- カビが生えないようにするには?
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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カビが生えた梅シロップは飲める?
まずカビかどうかを判断するためには、色味で判断する必要があります。色によってセーフかアウトかが分かれてきます。
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青カビ・黒カビの場合
梅を漬けたら青カビ・黒カビが!この2つの色はNGサインです。せっかく作った梅シロップですが、食べ物に生える悪いカビと同じですので、残念ながら飲むことはできません。
腹痛や下痢の恐れ
青カビ・黒カビが生えた梅シロップを飲んでしまうと、おなかを壊してしまう可能性があります。作業中に混入した悪い菌が繁殖し、カビになってしまったものですので体に良くありません。
どちらかの色のカビを見つけたら悲しいですがそのシロップは捨て、また新しく漬けてみてくださいね。
取り除けばたべていいの?
青カビや黒いカビが生えた場合は、目に見えるカビを取り除いたとしてもカビの菌糸がシロップ全体に行き渡っているため食べてしまうと下痢や腹痛の症状が出てしまう可能性が十分にあります。
青カビ黒カビが生えてしまったシロップは残念ですが取り除いても意味がないということを理解し、破棄したほうが良いでしょう。
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白カビ?の場合
食べてはいけない青カビや黒カビに対し、白カビのようなものの場合は「梅に元々付いている天然酵母」のため問題ありません。
一見食べてはいけないカビのように見えますが、蓋を開けてみるとブドウのような美味しい香りがするのです。雑巾の臭いのようなカビの臭いがしなければ、間違いなく天然酵母なので、安心してください。
白いカビ?の扱いはどうすればいいの?
白い浮遊物は梅が持っている天然酵母なので捨てる必要はありません。ただ、天然酵母自体は食べなくて良いのでここでひと作業が必要になります。容器から梅を取り出し、シロップだけを鍋に移します。弱火で煮立たせながら白いカビを取ってください。この先が漬けた日数によって異なります。
- 漬けてから数日の場合:取り出しておいた梅と酵母を取ったシロップを容器に入れ冷暗所で保管
- 10日程度経ったの場合:酵母を取ったシロップのみ容器に入れ冷暗所で保管
日数が経った梅からは十分エキスが抽出されていますので、容器に戻さなくてOKです。梅はジャムなどに加工して上手く活用してみてください。
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カビが生える原因
梅シロップ作りで青カビ・黒カビが生えるのは避けたいところです。できるだけそうならないよう、いくつかの方法があります。カビ予防に繋がる4つの項目について見てみましょう。これをしっかりクリアすればカビが生える可能性をグッと下げることができますよ。
保存容器の消毒が不十分
まず一つ目は、容器の殺菌が完璧ではなかったことが挙げられます。一見キレイに見える容器でも、目に見えない雑菌が付着しています。
私たちの手のひらにも常在菌がいるくらいですので、熱湯をかけてしっかり殺菌しましょう。焼酎がある方は、熱湯の代わりに焼酎を使っても消毒ができます。
梅の水気の拭き取りが不十分
二つ目に、梅を洗った後の水気取りが不十分なことです。多少湿っていても…と思うかもしれませんが、この水気が梅にとって天敵なのです。
水の中にも菌が混じっていますので、カビの原因になりかねません。洗った後は十分過ぎるくらい綺麗に水気を拭き取りましょう。
かき混ぜ不足
三つ目に、漬けている作成中のかき混ぜ不足です。かき混ぜることによって梅に酸素が送られるのですが、この酸素量が少ないとカビが生えやすくなってしまいます。
できれば1日1回、容器を振ったり蓋を開けて中をよく混ぜたりして空気を送り込みましょう。
暑い場所に保管
最後に保管場所の温度です。梅シロップは冷暗所で保管することが必須です。特に夏場は部屋が暑くなり容器内の温度も上がりますので、冷蔵庫での保管をオススメします。
直射日光を当ててしまったり、高温の部屋に置いておくのは禁物です。
詳しくはこの記事をチェック!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- 梅シロップはカビが生えやすい食材だということを覚えておこう
- 保存状態が悪いとすぐにカビが生えてしまう
- 青カビ黒カビは少しでも生えていたら破棄した方が良い
- 白いカビのようなものは天然酵母である可能性があるため、しっかりと見極めよう
- 保存容器の消毒や梅の水気の拭き取りが不十分だとカビが生えてしまうので注意
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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