皆様は梅干しはお好きですか?梅干しと言えば日本人の食生活になくてはならない食材ですが、意外とスーパーやコンビニなどで買うと高いんですよね。そんな梅干しですが、実は家でも簡単に作ることができます。
今回の記事では、
- 自家製梅干しにチャレンジしてみよう!
- 甘い梅干しの作り方
- しょっぱい梅干しの作り方
- 自家製梅干しの賞味期限はどれくらい?
- 腐るとどうなるの?
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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梅が手に入ったら自家製梅干しを作ってみよう!
皆さんは時々たくさんの青梅が手に入ることはありませんか?都内に住んでいるとあまりそのような経験はないかもしれませんが、地方の方に在住の方は梅をたくさん頂くことが度々あるのではないでしょうか。
梅と言うとそのままでは食べることができないので様々な加工をして食べますが、やはりおすすめなのは「梅干し」ですね!
梅干しを家で作ったことはないという方がほとんどだと思いますが、実は家でも簡単に作ることができるんです。甘い梅干しの漬け方、しょっぱい梅干しの漬け方の2種類に分けて解説していきますね!
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甘い梅干しの漬け方
梅干しの中で誰でも食べやすいのが「甘い梅干し」です。酸味が少ないのでそのまま食べても美味しい甘い梅干しですが、作り方の方法は2パターンあります。「砂糖漬け」と「はちみつ漬け」をそれぞれ見てみましょう。
砂糖漬け
砂糖漬けはお子様でも食べられるほど酸味を抑えた梅干しです。材料と作り方は以下のようになります。
梅……1kg 塩……50g (梅の5%) 砂糖…1kg (梅と同量) シソ…適量
今回は干さずに作ることのできる梅干しレシピをご紹介します。本来梅雨明けに数日天日干しするのが梅干しですが、干さなくても良い方法で見てみましょう。
梅をよく洗いヘタを竹串などで取る 一晩梅を水に漬けてアク抜きをする 水を切り、塩・砂糖・シソと一緒に容器に入れる 重しをして2週間待つ
はちみつ漬け
砂糖の代わりに蜂蜜を使って作るのが「はちみつ梅干し」です。材料と作り方は以下になります。
梅……1kg 塩……50g (梅の5%) はちみつ…1kg (梅と同量)
作り方は砂糖漬けと同じです。はちみつに漬けることでぷっくりと仕上がりますよ。
このように梅干しと言いましても実際に干す必要はないということが分かって頂けたと思います。あまり難しく考えずに、簡単に家でも作れるこの梅干しの作り方を覚えておけば様々な応用が利きますよ!
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すっぱい梅干しの漬け方
では次は「酸っぱい梅干し」の作り方を見てみましょう。一般的な「塩漬け」に加え「酢漬け」というものがあります。
塩漬け
塩漬けで作る梅干しは、一番ポピュラーな作り方です。材料と作り方は以下になります。
梅……1kg 塩……180g (梅の18%)
梅に対して塩は18%程度がベストです。梅の量に合わせて調整しましょう。
梅をよく洗いヘタを竹串などで取る 一晩梅を水に漬けてアク抜きをする 水を切り、塩・砂糖・シソと一緒に容器に入れる 重しをして2週間待つ
酢漬け
梅干しの酢漬けは、完成した塩漬けの梅干しを使って作ることが可能です。保存瓶に上記の作り方で作った梅干し1粒に対して大さじ1杯のお酢に漬けます。3日程度漬けておけば美味しい酢漬けの梅干しを食べることが出来ますよ!
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自家製梅干しの賞味期限はどれくらい?
自家製の梅干しの賞味期限は塩分濃度によって異なってきます。今回紹介した酸っぱい梅干しを作る時に梅の18%程度の塩分を入れるということを紹介しましたが、このくらいの塩分濃度であれば半永久的に持つと言われています。
しかしはちみつ漬けや砂糖漬けのような塩分濃度が5%程度のものに関しては「3~6ヶ月程度を目安に、一年を目安に食べきる」ということが大切です。
塩分濃度が低い梅干しというのは、比較的腐りにくいとはいえ時間が経てば腐敗してしまいますので状態を見ながら早めに食べきるようにしましょう。
<自家製の梅干しが腐るとどうなるの>
- カビが生える
- 梅干しの色が黒や茶色に変色する
- 明らかに匂いがおかしい酸っぱい匂いがする
- 糸を引いている
- ドロドロして溶けている
- 白いつぶつぶがある
このような状態の梅干しの場合はかなり腐敗が進んでいる証拠なので食べない方が良いでしょう。白いつぶつぶがついている場合は、カビが生えている場合と塩が残っている場合の二種類があります。繊維状になっている状態の白いものの場合はカビの可能性が高いので食べないようにしましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- 梅干しは家でも簡単に作ることができる
- 梅干しという名前だが干さなくても作ることができる
- 甘い梅干しとしょっぱい梅干しの2種類を作り分けることができる
- しょっぱい梅干しの場合は保存状態が良ければ半永久的に保存することができる
- 甘い梅干しの場合は3ヶ月から6ヶ月を目安に食べきるようにしたい
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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