人気のパンケーキやスイーツに使用されていることの多い｢リコッタチーズ｣は、名前は知っているけれど具体的な特徴を知らない･･･という方も少なくないのではないでしょうか。
今回は｢リコッタチーズ｣の特徴や活用法について詳しくご紹介していきます！
チーズは近年種類が豊富に販売されており人気の高さが伺える食材の1つです。- リコッタチーズの特徴とは？味わいや作り方、よく似た“カッテージチーズ”との違いも解説！
- リコッタチーズを使用した人気スイーツをご紹介！
- リコッタチーズは、お料理にもピッタリ！おススメのパスタレシピもお伝え！
その中でも“リコッタチーズ”はクセのない味わいなことから、スイーツからお料理まで使用されている万能チーズで身近に感じる方も多いと思います。是非、リコッタの特徴に詳しくなりご自宅でも頂いてみてくださいね！
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目次
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リコッタチーズってなに？
まずは｢リコッタチーズ｣の特徴について詳しく解説していきます。
リコッタチーズとは？
リコッタチーズとは
南イタリアが発祥のフレッシュチーズ
リコッタチーズの味って？
リコッタチーズの味わいは
あっさりしていてクセが無く、酸味も穏やかな優しい
- フルーツ
- はちみつ
- ジャム
- サラダ
- パスタ
などに合わせても、チーズ特有の臭いもなく食材の味わいを活かして頂くことができます。
リコッタチーズの作り方
リコッタチーズは
牛乳･生クリーム･お酢さえあれば、ご自宅でも簡単に作ることが可能
自家製リコッタチーズの作り方
- 牛乳と生クリームを中火で熱す
- 沸騰する直前にお酢を加えて、分離させる
- 火を止めてしばらく置いたら、キッチンペーパーで濾して冷蔵庫で冷やして完成
お酢の代わりにレモン汁でも作ることができますので、是非お試しくださいね！
リコッタチーズとカッテージチーズの違い
見た目が非常に似ているリコッタチーズとカッテージチーズですが
まったく異なる種類のチーズ
- 発祥地
- チーズの作り方
- 味わい
などが挙げられます。
| リコッタチーズ | カッテージチーズ |
| イタリア発祥 | オランダ発祥 |
| ホエイを煮詰めて作る | 脱脂乳から作る |
| あっさりしていてクセのない味わい | 後味がさっぱりとした味わい |
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リコッタチーズのスイーツレシピ
ここからは｢リコッタチーズ｣を活用したスイーツレシピをご紹介していきます。
リコッタチーズケーキ
チーズケーキはクリームチーズを使用して作られることが多いですが
リコッタチーズを使用したチーズケーキは、コクがあるのに後味が爽やかなのでしつこくない
リコッタチーズケーキの作り方
- リコッタチーズと卵を常温に戻しておき、オーブンを170℃で余熱しておく
- ビスケットをポリ袋などを使用して砕き、溶かしバターを加えておく
- 型に2を敷き詰め、冷蔵庫で約30分程度寝かす
- 溶き卵を作り、リコッタチーズと滑らかになるよう混ぜ合わせる。砂糖、溶き卵は少しずつ足しながら混ぜ合わせるようにする
- 生クリームをハンドミキサーなどでツノが立つまで泡立ててホイップクリームを作り、4に加えて混ぜる
- 薄力粉をふるい入れて、ゴムベラで切るように混ぜる。
- 型に流し入れ、平らにならした6をオーブンで45分程度焼く。粗熱をとってから、冷蔵庫で約3時間程度寝かして完成
カッサータ
カッサータとは
シチリア島で伝統的なイタリアンアイスケーキ
カッサータの作り方
- 耐熱容器にドライフルーツを入れてお湯をかけて水気を切っておく。オレンジピールとラム酒を混ぜ合わせ、密着するようにラップを掛けて8時間以上置いておく
- ポリ袋などに、ミックスナッツやピスタチオなどを入れて、麺棒で細かく砕く
- ボウルに生クリームを入れてツノが立つまで泡立てホイップクリームを作る
- 別のボウルにリコッタチーズが滑らかになるまで混ぜ、砂糖を分けて混ぜていく。そこに3を入れて、ゴムベラで切るように混ぜ合わせる
- 1と2を加えて混ぜ合わせる
- 型にクッキングシートを敷き、5を流し入れて平らにならし冷凍庫で8時間以上冷やして固めて完成
カンノーリ
カンノーリは
シチリア島発祥のイタリアで定番のお菓子
カンノーリの作り方
- ボウルとざるを使用しリコッタチーズの水気を半日程度かけて切っておく。クッキングシート･アルミホイルを準備し、直径2cm程度の円筒状になるように準備しておく
- ボウルに卵黄･砂糖･オリーブオイル･ブランデーの順に入れて泡だて器で混ぜ合わせる。薄力粉をふるい入れて、ゴムベラで切るように混ぜ合わせ表面が滑らかになるまでしっかりと手で捏ねる。
- 2をひとまとめにし、ラップで包んで冷蔵庫で1時間程度寝かす。
- 生地を等分し、打ち粉をした台で直径15cm程度の円形に伸ばす。準備した型に巻きつけて、巻き終わりを卵白でとめる。
- 鍋にサラダ油を入れて170℃に熱し、4を入れてきつね色になるまで揚げる。取り出した物は、しっかりと冷まし型から取り出しておく。
- ボウルに生クリームを入れて、ツノが立つまで泡立てホイップクリームを作る
- 別のボウルにリコッタチーズをほぐれるまで混ぜて粉砂糖を加えておく。ホイップクリームも加え、更にオレンジピール･レモンピール･ブランデーを加え、ゴムベラで切るように混ぜて、絞り袋に入れておく
- 生地にクリームを絞り、ドレンチェリーやピスタチオを両端に飾る。粉砂糖をかけたら完成
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リコッタチーズは料理にも使える
リコッタチーズはスイーツなどだけでなくお料理との相性も抜群です！リコッタ･初心者の方にはパスタがおススメですよ。
パスタに入れて
一番簡単に美味しく頂けるリコッタチーズ×パスタは、いつもの
- トマトソース
- ミートソース
- 冷製パスタ類
- レモンソース
- バジルソース
- ペンネ
- ラザニア
などどんな味つけ･パスタの種類でも相性が良い＆簡単に本格的な味わいになりますので是非お試しくださいね。
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まとめ
この記事をまとめると
- リコッタチーズとは南イタリアが発祥のフレッシュチーズのことで、名前の由来はイタリア語のri(再び)＋cotta(煮た)と言う意味
- リコッタチーズはチーズ生成過程で生じたホエイ(乳清)を再加熱したもので、牛乳･生クリーム･お酢さえあれば、ご自宅でも簡単に作ることが可能
- リコッタチーズの味わいはあっさりしていてクセが無く、酸味も穏やかな優しいためスイーツだけでなくお料理との相性も非常に良い
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