お水は私たちの生活にとってなくてはならないものですよね。お水を飲まないことは良くないというのはなんとなく聞いたことがある方も多いかと思いますが、お水を飲みすぎると太ってしまうという言葉を聞いたことはありませんか?今回は、
- どのくらいが飲みすぎ?
- 水を飲みすぎると太ってしまうの?
- 1日にどのくらい水を飲めばいいのか
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目次
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水の飲み過ぎは太る?
水の飲み過ぎで太ることを、水太りなんて言ったりしませんか?ですが、実は水太りは、水の飲み過ぎだけが原因で起こるわけではありません。水太りは単なる水の飲み過ぎだけでなく、体内で不要になった老廃物を体外に排出させるための「新陳代謝」が低下していて、全身の血液循環が悪くなっている状態なのです。そのため水太りの状態が続くと、体温や血圧を調整する自律神経系の働きが鈍ってしまったり、さらに新陳代謝が低下してしまったりするのです。
カロリーはゼロ
ご存知の方も多いかと思いますが、もちろんお水はいくら飲んでもカロリーはゼロです。
飲み過ぎってどれくらい?
塩分の摂り過ぎや運動不足の状態で水を飲み過ぎてしまうと、水太りを引き起こしてしまう場合もあります。どれくらい水を飲んだからを飲み過ぎ、などという明確な基準はありませんが、1日の水分摂取が4リットルを超えてしまう場合や、間違った飲み方で大量に飲んでしまう場合には、水の飲み過ぎによる「水中毒」になる危険が高まると言われています。
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水を飲み過ぎるとどうなる?
水を飲み過ぎると一体どうなってしまうのでしょうか?実は水の飲み過ぎは、軽い症状から命に関わる症状までさまざまな副作用を起こす可能性があると言われているんです。水分過剰は、私たちの体内の電解質のバランスを崩すことにつながりかねないと言われています。電解質とは、カリウムやナトリウム・マグネシウムのことで、これらは腎臓から心機能まで全てを調節するのに役立っています。水を取り過ぎてしまうと、これらの電解質が足りなくなってしまう可能性があると言われているのです。
下痢・腹痛
水を飲み過ぎてしまうと、お腹が冷えてしまい、腹痛や下痢が引き起こされる可能性があります。
気持ち悪い
また、過剰な水分摂取をすると気持ち悪くなってしまう場合もあります。
腎臓に負担がかかる
体内での水分の処理を主に行なっているのは腎臓です。腎臓は、代謝によって生成されるアンモニアや尿素・尿酸などの体内に不要な老廃物をろ過する働きがあります。そして、余分な水分を尿として排出する役割も担っています。水を飲み過ぎてしまうと腎臓の働きが過剰になってしまいます。そうなると当然腎臓にも負担がかかってしまいます。飲み過ぎた水が腎臓で処理をしきれず体内に溜まり、低ナトリウム血症を引き起こしてしまうこともあるのです。
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水をあんまり飲まない人はどうなる?
それでは逆に、水をあまり飲まない人はどうなってしまうのでしょうか?
動脈硬化・脳梗塞など生活習慣病
水分不足は、脳梗塞や心筋梗塞にもつながる可能性があると言われています。
肌荒れ・ニキビ
水は体内のお掃除をしてくれる効果もあるため、水をあまり飲まないとお肌にも影響が出てきてしまいます。
太りやすい
水を飲むことで血行が良くなり、身体の各所へ栄養や酸素を運ぶスピードが上がると言われています。つまり、代謝が良くなると言うことです。代謝が悪くなると太りやすくなってしまうため、水をあまり飲まないと太りやすくなってしまう可能性があります。
熱中症になりやすい
また、水分が不足すると熱中症になるリスクも増えてしまいます。
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水をたくさん飲む効果
ここからは、「水をたくさん飲むことによる効果」についてご紹介させていただきます。
便秘解消
水分不足にで便が硬くなってしまうと便秘になってしまいます。そのため、身体に水分を十分に補給してあげることは便秘解消に繋がることがあると言われています。
デトックス効果
血液がドロドロしている状態ですと、脂肪などが血液中に大量に存在し、スムーズに流れない状態になってしまいます。ですが水を飲むと血液がサラサラになり、トイレに行く回数が増えて老廃物も排泄されると言われています。
美肌効果
化粧水や乳液などで肌の表面から水分を補給しても、中までは届きません。肌の中まで水分を補うためには水を飲むこが必要になってきます。また、シミやシワ・くすみなども水を補うことで改善されると言われています。これは、細胞の中の老廃物や毒素が排出されて、細胞に必要な栄養素が補われることによって、古い細胞から新しい細胞へと変わり、肌の新陳代謝が改善されるためと言われています。
1日にどれくらいのめばいい?
日常生活を送る上で、成人が1日に必要な水分量は2.5Lと言われています。
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まとめ
この記事をまとめると
- 明確な基準はないが、1日の水分摂取が4リットルを超えてしまう場合や、間違った飲み方で大量に飲んでしまう場合には、水の飲み過ぎによる「水中毒」になる危険が高まると言われている。
- 塩分の摂り過ぎや運動不足の状態で水を飲み過ぎてしまうと、水太りを引き起こしてしまう場合もある。
- 成人が生活を送る上で1日に必要な水分量は2.5Lと言われている。