栄養面の高さからスーパーフードとしても有名なチアシード。健康や美容にも良いので、食べている人も多いですよね。
ですが、チアシードは一日何グラムまで食べても大丈夫かご存知ですか。一日のグラム数について調べてみました。この記事では、
- チアシードとは
- 正しい食べ方は何?
- チアシードダイエットのやり方は?
以上のテーマについて解説していきます。チアシードを食べるけど、一日何グラム食べても良いのか、食べ過ぎた場合についても知りたい方はこの記事を参考にしてください。
スポンサードリンク
目次
|
|
チアシードとは
見た目がごまに似たようなチアシードは、シソ科のサルビア・ヒスパニカという植物の種です。実は、歴史も古く古代マヤ文明頃から食べられていると言われています。
小さい粒のチアシードですが、どのように食べるのでしょうか。また、一日何グラム食べても良いのかも紹介していきますね。
スポンサードリンク
食べ方
チアシードは、食べ方も多くあります。一つ目は、生のままで食べる方法です。生の状態は無味無臭なので、料理からスイーツ作りにも合わせやすく、幅広いアクセントとして便利ですよ。
二つ目は水に戻す方法です。チアシードは、水に浸して長時間(12時間以上)置くとゲル状となり食感もでます。また、水に戻した場合は数倍に膨らむため満腹感も得られますよ。
さらに、水ではなくそのままドリンクに入れても飲めます。ですが、気になるところがカロリーや糖質です。
一日何グラム食べても問題ないのかを知るために、まずはカロリーや糖質をみてみましょう。
カロリー・糖質
チアシードのカロリーと糖質はこちらです。
100gあたり
- カロリー:456カロリー
- 糖質:6.4グラム
実は、小さな粒ですがチアシードはカロリーも高いです。そのため、カロリーオーバーに気をつける必要があります。
健康効果は?
チアシードは、何の健康効果をもたらすのでしょうか。
- 食物繊維・・・水溶性のグルコマンナンが入っており、便秘改善に効果的です。
- αリノレン酸・・・オメガ3脂肪酸で、美肌効果があり、廊下を予防してくれます。
- マグネシウム・・・血圧を下げる効果を持っています。
- カルシウム・・・骨や歯などの体に必要な材料となり、神経を安定させる効果もあります。
- セレン・・・強い抗酸化作用を持っており、細胞の酸化を防ぐ効果があります。
また、以上の成分以外にもチアシードには、多くの栄養素が入っています。体内で、生成することができない成分も多く入っているチアシードは、健康にも良いです。
スポンサードリンク
チアシードの正しい食べ方
チアシードは、そのまま食べる方法と水に浸して戻すやり方の2通りがあります。ですが、どちらも食べるときは必ず噛むことを意識しましょう。
しっかり噛むことで、含まれる栄養成分も吸収しやすくなりますよ。では、一日何グラム食べると良いのでしょうか。
一日の適量
ですが、チアシードは一日何グラムが良いのでしょうか。先ほど説明した通り、チアシードはカロリーが高い食材です。
そのため、摂取量の目安は、大さじ1杯の10グラムに抑えましょう。しかし、食べ過ぎると何か体に悪い症状が出るのでしょうか。
食べ過ぎるとどうなる?
チアシードは、目安のグラム以上を食べると食物繊維の過剰摂取で、下痢や腹痛の原因になります。原因は、水溶性の食物繊維です。
水溶性食物繊維は、水分を吸収し便を柔らかくさせる効果があり、過剰摂取すると反対にお腹が緩くなります。
ですが、一日のグラム数を目安にするとダイエットにも効果があるので、食べる量にはくれぐれも気をつけましょう。
スポンサードリンク
チアシードダイエットのやり方は?
続いて、チアシードを使ったおすすめのダイエット方法です。
ダイエットレシピ
チアシードのおすすめダイエットは、ヨーグルトに混ぜることです。ヨーグルト(プレーンタイプもしくは加糖タイプ)に、チアシードを1杯入れて一晩おきます。
一晩置いたヨーグルトにお好みで、ナッツ類やフルーツなどを入れたら完成です。また、ヨーグルト以外にもスープなどに入れて食べると満腹感も得られて、ダイエットにも繋がります。
いつ食べた方がいい?
では、おすすめのチアシードを食べる時のタイミングは何でしょうか。
- 1食分を置き換える
- 食事前の20分から30分前に食べる
チアシードは、食べることで胃の中で水分を吸収して膨らむため、満腹感も出ます。そのため、1食分を置き換えるもしくは食事前に食べると、食べ過ぎを抑える効果もありますよ。
また、食事前に食べると血糖値の上昇を抑えたり、脂肪の蓄積を防いだりします。ダイエットで取り入れる時は、食べるタイミングを意識してみてください。
スポンサードリンク
まとめ
今回の記事で紹介したことをまとめますね。
この記事をまとめると
- 栄養価が高くスーパーフードとしても有名なチアシードは、食物繊維やミネラルなども豊富で便秘改善などに効果がある
- しかし、100グラムあたり456カロリー・糖質が6.4グラムなので、食べ過ぎると太るだけでなく便秘の悪化など体に悪い
- そのため、一日10グラムほどが適量である
そのまま食べるだけでなく、水に戻しても使用可能なチアシードは、満腹感も得られるのでダイエットにも効果的です。 しかし、食べ過ぎるとカロリーの過剰摂取にもなるため適量を守りましょう。
スポンサードリンク