皆さんは豆乳といえばとてもヘルシーなイメージがありますよね。ダイエット目的や健康目的で豆乳を毎日飲んでいる人も少なくないでしょう。
そんな豆乳ですが実は調整豆乳の方を飲み過ぎると太ってしまうことがあるということをご存知ですか?
今回の記事では、
- 調整豆乳とはどんな飲み物?
- 調整豆乳の原材料
- 調整豆乳で太ってしまう理由
- 太らない豆乳の飲み方
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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調整豆乳とはどんな飲み物?
豆乳とは大豆を煮たものを、すり潰し絞り出した液体のことで、一般的に調整豆乳と無調整豆乳の2種が販売されています。
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原材料
豆乳メーカーの大手「キッコーマン」の調整豆乳に記載されている原材料の場合
- 大豆
- 砂糖
- 米油
- 天日塩
- 乳酸カルシウム
- 乳化剤
- 糊料(カナギラン)
- 香料
などが挙げられます。調整豆乳の定義は大豆豆乳液に大豆油その他の植物油脂及び砂糖類、食塩等の調味料を加えた乳状の飲料なため、無調整豆乳に比べて砂糖などを加えて飲みやすくされています。
特徴
調整豆乳は先ほども紹介しましたが、飲みやすいように調整した豆乳になります。大豆から絞り出した汁の状態では、大豆の匂いが苦手で飲みにくいという人もいるので、砂糖などを加えて飲みやすくしたのです。ちなみにJAS規格では調製豆乳の大豆の含有率が『大豆固形物6%以上大豆たんぱく質換算6%以上』と定められています。
どんな味?まずい?美味しい?
豆乳は大豆の絞り汁からできているので大豆特有の匂いがします。豆腐が苦手な人は敬遠している人も多いでしょう。けれど、調整豆乳は飲みやすいように、砂糖などを加えてある上に大豆特有の匂いも少なくなっています。豆乳のまろやかさと、ほのかに甘い味がします。
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調製豆乳は体に悪い?
調整豆乳は、無調整豆乳に比べると砂糖などは入っているので体によくないのではと思う人もいるでしょう。調製豆乳が体に悪いということはありません。しかし飲みすぎると砂糖を取りすぎてしまうので、1日にコップ1杯半を目安に飲むといいでしょう。
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調整豆乳コップ1杯(150g)のカロリーと糖質は?
カロリー:99kcal 糖質:6.7g
ちなみに調整豆乳100g当たりだとカロリーは64kcalとなります。
太るの?
カロリーも糖質もそこまで高くはないことが分かると思いますが、やはり1日にコップ一杯半程度に抑えておく必要はありそうです。調整豆乳は糖質が低いものの、含まれている糖質が体に吸収されやすい糖質なので血糖値を急激に上げてしまう可能性が高いからです。
血糖値が急激に上がってしまうと、上がった血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが分泌されます。インスリンというホルモンは体の中でも唯一の血糖値を下げるホルモンだと言われているものです。
インスリンが出すぎると太る
インスリンは血中に入ると糖質を吸収してくれ、その結果血糖値が下がるのですがインスリンの他の作用として「糖質を脂肪に蓄えようとしてしまう働き」があります。
これはインスリンの量が多ければ多いほど脂肪に蓄えようとしてしまう働きが強くなってしまうと言われています。
インスリンの分泌量というのは血糖値の上がり幅によって決まるということが分かっており、最終的に血糖値を上げてしまうとしても緩やかに血糖値を上げる糖質であればそこまでインスリンの量が多くありませんし、糖質が低くても急激に血糖値を上げる性質を持つ砂糖が使われている場合はインスリンの量が多く分泌されてしまいます。
調整豆乳に使われている砂糖は、体に吸収されやすいように精製されていますのでどうしてもインスリンの分泌量が多くなってしまいます。
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ダイエット目的で豆乳を飲むなら無調整豆乳にしよう!
ここまでの紹介でご理解いただけたと思いますがどうしても調整豆乳の場合は血糖値の上下が激しくなってしまうので、ダイエット目的で飲むのであれば無調整豆乳がおすすめです。
ただし無調整豆乳が飲みにくいという方もとても多いと思いますので、無調整豆乳にお好きな果物を少し加えて飲むという方法がおすすめです。
その他にも血糖値を上げない天然の甘味料をつかったラカントSというものを使えば血糖値を急激に上げる心配はありませんし、しっかりとした甘さを持っていますのでとても飲みやすくなると思います。ぜひ一度試してみてくださいね!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- 調整豆乳は無調整豆乳に砂糖を加えて飲みやすくしたもの
- ほのかな甘みがあり無調整豆乳よりもかなり飲みやすい
- 調整豆乳は飲み過ぎると太るので注意しなければならない
- 調整豆乳が太る原因は吸収しやすい糖質である砂糖が使われているから
- 急激に血糖値を上げてしまうと太ってしまう可能性がある
- ダイエット中に飲むなら無調整豆乳にラカントSや生の果物を入れて飲むのがおすすめ
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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