料理の味を更に引き立てることの出来るスパイスは、なくてはならないもの。中でも、料理に辛味を加える調味料は、一度使用するとクセになってしまう人も多いですよね。
- 辛い調味料にはどんな種類がある？
- コンビニやカルディではどんな調味料が買える？
- 辛い調味料を使用して料理はアレンジ出来る？
今回は、こちらについて詳しく解説します。
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目次
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辛い調味料の一覧
まずは、辛味を与える調味料について調べてみました。
和風の調味料一覧
コチュジャン
韓国料理では欠かすことのできない調味料で、原料としてもち米麹や大豆に唐辛子や塩を加えて作られているのが特徴です。
辛味だけでなく米麹の甘みも感じられる調味料です。
XO醤
高級料理で使用されることも多い辛味調味料で、1980年代に作られた比較的新しい調味料です。原料はメーカーによって異なるものの、干しエビや貝柱などの高級食材がふんだんに使用されているのが特徴です。
名前の由来はブランデーの最高級を表す「EXTRA OLD」という言葉から引用されています。
ラー油
日本でもおなじみの調味料ですが、実はどのような成分が含まれているのか分からない人が多いのでは無いでしょうか。
ラー油は、ごま油に唐辛子などから辛味成分を抽出して作った調味料。かんたんに言えば唐辛子の油といったところでしょうか。麻婆豆腐を作る際には欠かせない調味料ですね。
パウダータイプの一覧
七味唐辛子
日本では特に馴染みの深く、温かいそばやうどんに振りかけることで身も心も暖かくなれる比較的辛味を抑えた調味料です。
七味唐辛子には、基本的に以下の7種類が含まれています。
- 赤唐辛子
- 陳皮
- ごま
- 生姜
- けしの実
- 山椒
- 麻の実
- 青のり
ソースタイプの一覧
コーレーグース
あまり馴染みの無い調味料ですが、かなりの辛さをもつ調味料です。その正体は沖縄の伝統的な調味料。
唐辛子を泡盛で漬け込んで作る、沖縄における万能調味料として知られています。
コンビニ・カルディで買えるものは?
七味唐辛子やラー油など、日本人にとって馴染みのある調味料は全国のコンビニやカルディなどで気軽に購入することが可能です。
特にカルディでは、ラー油だけでも様々な種類が取り揃えられているのが特徴で選ぶのが楽しくなってしまいますよ。
激辛調味料の一覧
ハバネロ
激辛調味料の代表格であるハバネロ。暴君ハバネロという名前のスナック菓子も人気になりました。猛烈な辛さだけでなく柑橘系のフルーティーな香りも楽しめる部分が、激辛愛好家には特に評価されています。
日本における激辛ブームの立役者といっても過言ではありません。
ジョロキア
ハバネロの約2倍の辛さをもつ激辛調味料です。あまりの辛さと刺激は皮膚についただけで痛みを感じるほど。辛いものに自信がない人は絶対に食べないことをおすすめします。
デスソース
なんとも不吉な名前をもつ調味料ですが、辛さは一級品です。「サドンデスソース」と呼ばれる製品には、前述したハバネロとジョロキアが使用されているとのこと。興味本位で食べると後悔すること間違い無しのキングオブ辛味調味料と言えるでしょう。
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スープやカレーに使える調味料
カレープラス辛さ自在
家でカレーを作る時に、家族と辛さの好みが合わなくて困ることがありますよね。
そんなときにオススメなのがS＆B食品から発売されているカレープラス辛さ自在です。カレーに振りかけるだけで自分好みの辛さに調整することが出来るのが特徴で、含まれる多数のスパイスによってカレーが更に美味しくなります。
辛くするスパイスは?
七味唐辛子の老舗メーカーである「八幡屋礒五郎」さんが製造した「カレーにかけるスパイスミックス」はフレッシュで立体的な辛さを得ることが出来ると人気を博しています。
様々なカレーに合うように以下のスパイスがふんだんに使用されているようです。
- クミン
- オニオン
- コリアンダー
- 唐辛子
- カルダモン
- パセリ
カレーだけでなく、生姜焼きやおにぎりなど様々なメニューに使用することも出来るまさに万能調味料と言えるでしょう。
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辛い調味料を使ったアレンジ
韓国・中華料理に
下味をつけた刺身用のマグロを用意したら、麺つゆとコチュジャン、ごま油を合わせたスープとともに茹でた素麺にかけていただきましょう。
さっぱりとした中にコチュジャンの辛味が加わって、食欲のないときにもパクパク食べることができますよ。
鍋の薬味に
ひき肉、豆板醤、輪切り唐辛子に花椒をごま油で炒めれば鍋の美味しさを引き立てる薬味を作ることができます。少しずつ入れて自分好みの味を見つけるのが楽しいですよ。
パスタ・ピザに
みじん切りにしたハバネロとにんにくと炒めて、茹で上げたパスタと絡めたら塩コショウで味を整えれば激辛ペペロンチーノの出来上がりです。生のハバネロが手に入らない場合は、最後にハバネロソースをたっぷりかけて召し上がれ。
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まとめ
この記事をまとめると
- 日本、世界を問わず辛味調味料には様々な種類が存在する
- 個人の好みが分かれやすいカレーには「カレープラス辛さ自在」が特におすすめ
- 辛味調味料をアレンジすることで、料理の味を何倍も引き立てることが可能
いかがだったでしょうか。クセになってしまう辛味調味料ですが、使用しすぎると体に悪影響を及ぼすこともあります。使用する際は程々にしておくことも大切ですよ。
この記事が皆さんの参考になれば幸いです。
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