卵の賞味期限が4日過ぎたけど捨てるべき？冷蔵庫での保存期限は？

日々の食生活に欠かせないタンパク源と言えば「卵」です。食事はもちろんの事、お菓子作りなどにも欠かせない食材でもあります。

今回は、卵の期限が切れてしまった際に、食べることができるのかどうか？といったことについて紹介していきます。「気づいたら期限が4日も過ぎていた・・・」といった際は、食べることは可能なのでしょうか？そこで今回は、

• 卵の賞味期限が4日も過ぎてしまった…
• 卵の賞味期限は？
• 冷蔵庫に入れて置くとどれくらいもつ？

これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。

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卵の賞味期限が4日も過ぎてしまった…

卵の賞味期限が切れてしまった際は、食べることは可能なのでしょうか？生物ですから流石に切れていると食べられないんじゃ・・・と思う方も多いですよね。詳しく見ていきましょう。

食べれる？

結論から申し上げますと、卵は賞味期限が切れても食べることは可能です。卵は殻に守られている間は酵素が働いているため、雑菌などが繁殖しにくいです。そのため期限が切れても食べることは可能です。

ただし殻の外は人が手で触れたり、空気中の雑菌が付着して繁殖するといったことが考えられます。期限が切れている場合は念のため加熱調理してから召し上がるようにしましょう。

食中毒の心配は？

食品の期限切れを食べる場合、心配事と言えば食中毒ですよね。卵の期限切れを食べて食中毒にはならないのでしょうか？答えは、「加熱すれば食中毒の心配はほぼ無い」です。

調理前の卵の場合、食中毒の原因となる細菌は「サルモネラ菌」が考えられます。しかしサルモネラ菌は熱に弱く、70℃ で1分加熱すると死滅します。万が一サルモネラ菌が繁殖していても、加熱調理すれば安心ですね。

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卵の賞味期限は？

卵の賞味期限はどの程度なのでしょうか？購入するときは意識しますが、冷蔵庫にしまってしまうとあまり意識しなくなります。具体的な賞味期限や消費期限について紹介していきます。

賞味期限

卵の賞味期限は、保存状態や産卵した時期によって異なります。一般的な卵の賞味期限は、7～9月の夏場は産卵後16日以内、4～6月の春～初夏、10～11月の秋頃は産卵後25日以内、12～3月の冬場は産卵後57日以内と言われています。

このように卵の賞味期限は不確定要素が多いため、多くの販売業者は「パック詰めをしてから2週間程度」を目安として表記しています。そのため、実際は期限が切れても食べられる事が多いのです。

今回のタイトルのように、4日程度過ぎてしまった場合でも、基本的には食べられると考えてよいです。ただし念のため加熱調理して食べるようにしましょう。

消費期限

消費期限は、「安全に食べることができる期限」であり、お刺身やお弁当、お惣菜など、短期間の間に品質が著しく悪化する食品に表示をされます。

卵は傷みやすい食品ではなく、産卵後2週間～2か月程度日持ちする食品のため、消費期限の表示、消費期限の表示義務などもありません。

ただし賞味期限は表記されていますから、その期限を過ぎている場合、食べる際は全て自己責任となります。あまり衛生管理の知識がない、自信がないという方は賞味期限内に食べるようにしましょう。

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冷蔵庫に入れて置くとどれくらいもつ？

卵は常温で販売されていることも多いですが、購入後は冷蔵庫で保管しておくことが基本です。卵は冷蔵保存しておくと、どの程度日持ちするのでしょうか？

賞味期限が過ぎても食べれる？

卵の日持ち期間は、基本的に賞味期限の通りです。その期間を過ぎた場合、食べたことによって何かしらの影響が出る可能性は否定できません。

しかし先ほども紹介した通り、卵は基本的に賞味期限が切れても加熱すれば食べることは可能です。冷蔵庫の中は、先ほど紹介した「12～3月の冬場は産卵後57日以内」の状況よりも更に低温下です。

賞味期限が切れてから、1か月～1か月半程度は食べられる可能性もあります。しかしいくら殻に包まれていても、水分などは飛ぶため、最終的には乾燥して食べられなくなってしまいます。

卵は腐ったらどうなる？

卵を殻のまま冷蔵庫に入れておくと、最終的には水分が抜けてしまい、乾燥してパリパリになってしまいます。その前から異変は感じるでしょうから、割ってみて明らかに様子がおかしい場合は食べないようにしましょう。

卵の鮮度は「黄身の盛り上がり具合」でわかるようですから、割ってみてこんもりとしている場合は鮮度がよく、そうでない場合は鮮度が劣化していると言えます。

どちらにせよ割ってみて臭いがおかしい、調理していていつもと違うといった変化を感じる場合は食べないようにしましょう。

まとめ

今回は、卵の賞味期限や、期限が切れてしまった場合はいつまで食べることができるのか、といったことについて紹介していきました。

いかがでしたか？卵の賞味期限や日持ち期間の目安について、少しでも知識が深まったのであれば幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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