毎日焼きそばを食べると太る？玉ねぎ・もやしを入れると効果は？ |

忙しくてご飯を作る時間がない時や、残った野菜を使い切りたい時にも、簡単に作る事のできる焼きそば。

お祭りの屋台など、幼い頃から食べる機会の多い焼きそばは、日本人にとって馴染みのあるメニューですよね。しかし麺類なので、食べると太りやすいのでは？と心配になりますよね。

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そこで今回は、

焼きそばを毎日食べると太る？
一緒に入れて食べると嬉しい食材
焼きそばは味付けによってカロリーが変わる

これらのテーマについて紹介いたします。

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1 焼きそばを毎日食べると太る？
2 一緒に入れて食べると嬉しい食材
- 2.1 もやし
- 2.2 玉ねぎ
3 焼きそばは味付けによってカロリーが変わる
4 まとめ

焼きそばを毎日食べると太る？

焼きそばに使われる中華麺は小麦粉で作られている為糖質が高く、また塩分と脂肪分も多く含まれています。

豚肉や野菜も入っていますが、基本的に焼きそばに使用する油やソースは高カロリーなので、ビタミンやミネラルなどの栄養が不足しがちになるんです。

カロリー・糖質

気になる焼きそばのカロリーと糖質ですが、1人前で約469kcal、糖質約63.6gと、食べ物の中でも高い数値です。

加える材料やソースによっても多少異なりますが、焼きそばに使用する中華麺自体のカロリーや糖質が高い為、基本的には焼きそばはカロリー、糖質共に高い料理です。

一日の適量は？

先ほどお話ししたように、焼きそば1人前を食べると約469kcalと高カロリーを摂取することになります。

また、焼きそばには塩分も約3.48gと多く含まれている為、食べ過ぎには注意が必要です。

日常的に塩分を過剰摂取した場合、高血圧や動脈硬化、心疾患など生活習慣病を発症するリスクも高まります。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準2020年版」では、一日の塩分摂取量は男性：7.5g未満、女性：6.5g未満と定められています。

これを基準に考えると一日一食、毎日食べるのは控えた方が良いでしょう。

毎日食べると太る？

糖質は私たちが身体を動かすためのエネルギー源になります。しかし、必要以上に摂取した場合、肥満や生活習慣病に繋がります。

糖質が多いものを食べると、体内で血糖値が急上昇し、血糖値を下げるホルモンであるインスリンが過剰に以上に分泌されます。

インスリンが過剰に分泌されることにより、糖を中性脂肪に変え、体内に溜め込むようになります。このことから、中性脂肪が増えやすく、体重増加に繋がると言えます。

また麺類は、お米を食べる時に比べ咀嚼回数が少ない為、満腹だと感じるまで、ついつい食べ過ぎてしまうということも太りやすい原因の一つです。

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一緒に入れて食べると嬉しい食材

焼きそばは麺が主体の料理の為、たんぱく質やビタミン・ミネラルなどの栄養素が不足しがちになります。その為、様々な野菜を入れて栄養バランスを取ることをお勧めします。

野菜には、塩分調節効果のあるカリウムが含まれているので、塩分が高くなりやすい焼きそばと相性が良いですよ。

もやし

もやしはどんな料理にも使える万能な食材ですが、実は食後の血糖値の上昇を抑える効果があることをご存じですか？

そしてモチっとした食感のある麺に、シャキッとした食感のもやしを加えることで、更に食感が良くなり、咀嚼回数も増える為血糖値の上昇も穏やかにしてくれます。

もやし以外にも、キャベツや人参、ピーマン、しめじなどのきのこ類の野菜と組み合わせて、野菜を沢山摂りましょう。

玉ねぎ

玉ねぎは糖質やカリウム、疲労回復や抗酸化作用のあるビタミンCが多く含んでいます。焼きそばにも糖質が多く含まれているので、玉ねぎは食感を味わう程度に入れるのが良いでしょう。

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焼きそばは味付けによってカロリーが変わる

意外と知られていないのが、焼きそばのソースは高カロリー、塩分が多く含まれていると言う事です。

焼きそばはしっかりと味が付いていないと美味しくない！と思う方も多いと思いますが、ソースの量を減らすだけで、カロリー、塩分量を減らすことができます。

ここでは焼きそばに使われる一般的なソース3種類をご紹介します。

ソース

代表的なソース焼きそばは、1人前で約469kcalです。

私たちの生活に一番馴染みのあるソース焼きそばですが、塩焼きそばやあんかけ焼きそばに比べ、炒める食材や工程が少ない為、焼きそばの中では、実は低カロリーなんです。

塩

定番のソース焼きそばとは一味違う、あっさりした味わいが人気の塩焼きそば。1人前のカロリーは、約557kcalです。

もちろん使う食材によっても異なりますが、脂身の多い豚バラ肉を使用する為、以外にもソース焼きそばよりも高カロリーになります。

また塩焼きそばを美味しく作るコツは「塩ダレ」にあります。

塩ダレは鶏がらスープをベースに、ニンニクやねぎなどを加えて作るのですが、香りの良い香味野菜を使うことで、塩分を多少減らしても美味しく仕上がりますよ。