朝の朝食から間食で食べられることの多いワッフル。しかし、ワッフルには色々な種類があるのをご存知ですか。ここでは、ベルギーとアメリカンワッフルの違いについて調べてみました。この記事では、
- ワッフルとは?
- ベルギーとアメリカンワッフルの特徴
- その他のワッフルについて
以上について解説していきます。ベルギーとアメリカンワッフルのそれぞれの違いから他の種類について、詳しく知りたい方はこの記事を参考にしてください。
スポンサードリンク
目次
|
|
ワッフルとは?
ワッフルとは。小麦粉に砂糖などを混ぜたものを焼いて、二つ折りにした焼き菓子の一種です。火が通りやすいように、格子上の凹凸をつけた生地に中にクリームやジャムを挟んだワッフル。では、発祥はどの国でしょうか。
実は、ワッフルの起源は18世紀のギリシャごろまで遡ります。また、語源はオランダ語で「蜂の巣」という意味もありますよ。
スポンサードリンク
発祥はベルギー
ワッフルの発祥はベルギーです。ベルギーのリエージュが発祥の地とされています。長方形の生地台にフルーツやクリーム、チョコレートが載せられているのが特徴のワッフル。
また、ベルギーのワッフルはイーストを発酵させた特徴を持っています。では、アメリカンとの違いはなんでしょうか。
アメリカで独自に生まれたもの
一方で、アメリカで独自に生まれたワッフルもあります。アメリカンワッフルはベルギーと違い、イーストではなくベーキングパウダーを使用しています。そのため、発酵の時間などの手間がかからずに作れますよ。
スポンサードリンク
ベルギーワッフルの特徴
ベルギーワッフルには、主に3種類に分かれます。
- ブリュッセルワッフル
- リエージュワッフル
- フルーツワッフル
それでは、それぞれのワッフルの違いについて解説していきます。
ブリュッセルワッフル
一つ目は、ブリュッセルワッフルです。ブリュッセルワッフルは、他のワッフルと違い表面がサクッとして中がふわっとしているので、軽めの食感が特徴です。また、甘さが控えめなので粉砂糖やシロップをかけて食べるのが多いですよ。
リエージュワッフル
二つ目は、リエージュワッフルです。他のワッフルと違い、時間が立つと砂糖がカリッとするため、砂糖ワッフルとも呼ばれているリエージュワッフル。
発酵させているので、もっちりとした丸型の生地とバター風味で歯応えがあります。また、生地そのものに砂糖が混ぜられているため、生地自体に甘みがあり砂糖などをかけなくてもそのまま食べられますよ。
フルーツワッフル
三つ目はフルーツワッフルです。他のワッフルと違い、果物を載せたものでリエージュ発祥の料理です。また、フルーツを使っているためほのかな甘みと酸味が特徴ですよ。
主に使われることの多いフルーツはこちらです。
- オレンジ
- りんご
- レモン
- キウイ
- パインアップル
スポンサードリンク
アメリカンワッフルの特徴
ベルギーとアメリカンの違いについて紹介しましたが、違いが多いことがわかりましたよね。続いて、アメリカンワッフルの詳細な特徴について解説していきます。
- ベーキングパウダーを使う
- アイスクリームの容器として使うことも
ベーキングパウダーを使う
一つ目はベーキングパウダーを使用することです。ベーキングパウダーの主成分は重曹の膨張剤で、水を加えると二酸化炭素が発生し、膨張します。
時間をかけずに膨らむので時間短縮にもなりますよ。このように、ベルギーと違いアメリカンは短時間で作れます。
アイスクリームの容器として使うことも
二つ目はアイスクリーム容器代わりに使われることです。1904年のセントルイス万国博覧会で、アイスクリームコーンの容器代わりとしても用いられたアメリカワッフル。容器ごと食べられるので、環境にも良いですよ。
スポンサードリンク
その他のワッフル
また、ワッフルは他にも種類があります。
- フランスワッフル
- オランダワッフル
それぞれの特徴について紹介していくので、ぜひ違いの参考にしてください。
フランスワッフル
一つ目はフランスワッフルです。フランスワッフルは、ゴーフルとも呼ばれています。生地は薄く柔らかめで味も控えめのため、ジャムやクリームを挟むものもあります。
オランダワッフル
二つ目はオランダワッフルです。オランダ発祥の洋菓子で、ストロープワッフルとも呼ばれているオランダワッフル。ベルギーワッフルを薄く堅く焼いたものをキャラメルクリームが挟まれています。
18世紀後半に、パン職人が残り物の材料で作られたことが始まりです。また、ワッフルの生地を焼くときに途中で半分に切って、片方をシロップに塗っているものが特徴ですよ。
スポンサードリンク
まとめ
ベルギーとアメリカンの最大の違いは、使用する原材料に違いがあります。この記事で紹介したことをまとめますね。
この記事をまとめると
- ベルギーは、イーストを発酵させて作られるのに対して、アメリカンはベーキングパウダーを使用している
- また、ベルギーワッフルは甘さが控えめなブリュッセルや、砂糖が混ぜられて作られるリエージュというように種類も多い
- 他にも、ゴーフルとも呼ばれるフランスワッフルや薄く堅く焼いたオランダワッフルもある
ワッフルには、実は多くの種類があります。ぜひ、違いを知って自分好みの味を見つけてみてくださいね。
スポンサードリンク