豚ロースは生姜焼きやステーキなどに活用されますが、豚のどこの部位かご存じでしょうか?今回は豚ロースの特徴やカロリーなどについて以下の内容でご紹介します。
- 豚ロースはどこの部位?
- 豚バラとロースの違いは?
- 豚ロースの美味しい食べ方
いつもなんとなく選んでいた豚ロースも、特徴を知ると料理の幅も広がるでしょう。ぜひこの記事を参考にして料理をする時に活用してください。それではさっそく説明していきます。
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目次
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豚ロースはどこの部位?
豚ロースは豚の背中の部分のことを指します。特徴や味、一般的に売られている値段についてご紹介します。
特徴
豚ロースはきめが細やかで柔らかいのが特徴です。赤身と脂身のバランスもちょうどよく生姜焼き、ステーキなどに使われることが多いです。
どんな味?
ロースは適度に脂肪がついているため、豚の旨味を味わえることができます。
値段
豚ロースは豚の部位の中でも比較的高いです。購入する場所にもよりますが、100gあたり200~250円前後します。一方で豚バラ肉は100gあたり150円前後なので比較的高いことが分かります。
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豚バラとロースの違いは?
豚ロース以外に豚バラという部位がありますが、違いをご存じでしょうか?なんとなく売られている時の厚さが違うので、料理の使い道が違うことは想像できるかと思いますが、詳しい栄養やカロリーの違いなどについてご説明します。
栄養の違い
豚ロースと豚バラの栄養は以下の通りです。
<豚ロースと豚バラの100gあたりの栄養比較>
豚ロース | 豚バラ | |
タンパク質 | 19.3g | 14.4g |
カリウム | 310mg | 240mg |
ビタミンB1 | 0.69mg | 0.51mg |
ビタミンB6 | 0.32mg | 0.22mg |
脂質 | 23 g | 35.4g |
豚ロースと豚バラに栄養の大きな差はありませんが、脂質が豚ロースの方が低いのが特徴です。
カロリーの違い
<豚ロースと豚バラのカロリー比較(100gあたり)>
- 豚ロース・・・327.9 kcal
- 豚バラ・・・386 kcal
豚バラのカロリーの方が比較的高いのが特徴です。
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豚ロースの美味しい食べ方
豚ロースは脂身と赤身のバランスがよく、柔らかいのが特徴なので豚ロースの味を生かしてアレンジをあまりせずにそのまま食べるのがおすすめ。
- 豚カツ
- ソテー
- 焼き豚
- ロースハム
豚カツ
豚カツは豚ロースの代表的な料理です。豚カツにすれば肉の旨味・甘味を感じることができます。また肉も柔らかいため揚げても固くなりにくく、食べやすいのも豚カツに豚ロースが適している理由の1つでしょう。
ソテー
ソテーとは肉や魚を油やバターなどで炒める調理方法のことを指します。ソテーも豚カツと同様、豚の旨味と柔らかさを活かすことができるので、人気の調理方法の1つです。
焼き豚
豚ロースは焼き豚にもピッタリです。焼き豚の特徴と言えば、柔らかくてとろけるような食感です。その点、豚ロースは柔らかいのが特徴なので誰でもご自宅で簡単に美味しい焼き豚を作ることができます。
ロースハム
ロースハムとはその名の通り、豚ロースを使ったハムのこと。ご自宅で作ることはあまりまりませんが、スーパーで見かけるハムは豚ロースを加工して作られたものがほとんどです。ボンレスハムという商品もありますが、このボンレスハムは赤みが多い豚もも肉から作られています。ロースハムはボンレスハムに比べてやや薄いピンク入れをしており、まろやかな味わいです。またカロリーについてはボンレスハムに比べてロースハムは倍のカロリーがあります。
まとめ
以上、豚ロースはどこの部位?という疑問についてお答えしましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- 豚ロースの部位は豚の背中の部分のことを指す
- 豚ロースはきめが細やかで柔らかく、赤身と脂身のバランスがちょうどよいのが特徴
- 豚の部位の中では比較的値段が高く、100gあたり200~250円前後します
- 豚バラに比べて、脂質が多く、カロリーが多い
- 豚ロースの美味しい調理方法は、豚カツ・ソテー・焼き豚・ロースハムなど
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