ポテトサラダに使うじゃがいもの種類を紹介!品種ごとの違いも

ポテトサラダが大好物という方も多いのではないでしょうか?じゃがいもと言っても本当にたくさんの品種があり、それぞれ特徴があります。そこで今回は、

  • ポテトサラダに使うジャガイモの選び方
  • ポテサラに使う品種①王道
  • ポテサラに使う品種②芋感が強いもの
  • ポテサラに使う品種③ジャガイモ以外のおすすめ
ポテトサラダに合うじゃがいもをテーマに紹介いたします。

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ポテトサラダに使うジャガイモの選び方

じゃがいもはフランスでは「大地のリンゴ」と呼ばれていて、主成分はでんぷんになります。他にも老化予防や免疫力を高めてくれるビタミンCが豊富で、なんとリンゴの5倍も含まれています。また、ビタミンCは通常は熱に大変弱いのですが、じゃがいもはでんぷんに包まれているため火を通しても壊れにくいという特性を持っています。

好きな食感ごとで使い分ける

じゃがいもは調理法によっても食感が色々と変わる素材ですが、品種によってもホクホクした、もっちりとしたじゃがいもなど芋の種類によって特徴があります。ポテトサラダ以外にも、スープ、揚げ物、グリル、ピューレなどじゃがいもは調理法によってさまざまな表情を見せてくれます。

風味や甘みも種類で全然違う

マッシュポテトはメークインのようなしっとりタイプの方が滑らかに仕上がりますコロッケやポテトサラダには男爵のようなホクホクタイプはポテトサラダ・コロッケ・グラタンにメークインは煮崩れしにくいので煮物に、ほっかいこがねはフライポテトに向いています。

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ポテサラに使う品種②芋感が強いもの

北海こがね

北海こがねの特徴は外観が細長く、やや黄色い果肉をしています。どちらかというとねっとりと、ふかすとほくほくになり煮るとねっとりとする中間の性質を持っています。他にも十勝こがねという品種も存在します。

キタアカリ

明るい果肉が特徴的で食感としましては男爵に近い品種です。紹介したじゃがいもの中でもホクホクとした食感が特徴的なので、形を残したポテトサラダが好きな方にお勧めです。筆者が好きな品種の一つでもあります。

キタアカリは北海道の農業試験場で「男爵薯」「ツニカ」を交雑させて誕生した品種です。男爵よりも甘く実が黄色いので、別名栗じゃがや黄金男爵とも呼ばれています。

とうや

果肉は黄色で粘質でなめらかな食感を持っています。煮崩れが少ないので煮物に向いていてしっかりとした芋感、食感を楽しみたい方におすすめです。

今回紹介した品種以外にも、キタムラサキ、レッドムーン、シンシア、スタールビー、マチルダ、インカの目覚め、インカのひとみ、ジャガキッズレッドなど色々な品種があるので手に入りにくいものもありますがお気に入りのじゃがいもを探してみてください。

病気耐性・食感・味・大きさ・収穫量等、様々なポイントで品種改良が重ねられ、次々と新しい品種が出てきています。じゃがいも好きにとっては、どんなじゃがいもが出てくるか楽しみですね!

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ポテサラに使う品種③ジャガイモ以外のおすすめ

長いも

長いもは胃などの免疫を保護して消化吸収を助けるぬめりの成分、ムチン、ビタミンCやB群、カリウムなどのミネラルが豊富です。食物繊維などもバランスよく含んだ健康食材です。

体力回復や消化促進の効果があるアミラーゼ、カタラーゼは熱によって破壊されやすいので、生のまま食べることをおすすめします。手がかゆくなって触るのも嫌だよという方は、一度冷凍するか酢水で洗うとかゆみを減らすことができます。

サツマイモ

サツマイモをポテトサラダにする場合はマヨネーズにヨーグルトやクリームチーズなどの乳製品を混ぜることをおすすめします。食物繊維やビタミンCが豊富で女性に嬉しい栄養が豊富なサツマイモですが、抗酸化作用やガン予防に繋がるビタミンEも含まれています。乳製品を一緒に食べると吸収率がアップします。

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おいしいポテトサラダを作るコツ

じゃがいもは水から茹でる

ジャガイモのデンプンは72℃で糊化を起こし甘味が増していきます。一度、沸騰したら火を弱めてゆっくりと火を通してあげるのが甘くてホクホクのじゃがいもに仕上げるコツですね。その際、皮を付けたまま茹でれば栄養が外に流出することを防ぐことができます。

茹で上がったら大変かと思いますが、熱いうちに皮をむいて芋をつぶすことで細胞膜を壊さず名張を出さずにホクホクしたじゃがいもに仕上げることができます。

マヨネーズを加える温度

ポテトサラダを作る際に、じゃがいもが熱いうちに加えてしまうと分離して腐りやすくなりますので、粗熱が取れてから合わせるようにしてください。温かい食材の温度が冷めていくうえで味が染みていくので、高すぎず冷めすぎず温度とタイミングが大切です。

まとめ

この記事をまとめると

  • 品種によって風味や甘さが全然違う
  • ポテトサラダにするのは男爵やきたあかりのように芋感が強いものをお選びください
  • ポテトサラダをおいしく作るコツは水から茹でることと、マヨネーズを加えるタイミング

いかがでしたでしょうか?じゃがいもは温かい場所で保存すると芽が出やすいので注意が必要です。リンゴのエチレンがビニール袋に一緒に入れておくとじゃがいもの発芽を抑える効果があるので、是非お試しください。

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