「ごまは栄養が豊富」と聞いたことがあるかたは多いのではないでしょうか。
栄養が豊富なのは事実ですが、食べ過ぎに注意が必要なことはあまり知られていません。今回は、
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ごまのカロリーは?食べすぎると太る?
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ごまの栄養や効能
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ごまの食べ方
これらのテーマについて解説します。
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目次
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ごまのカロリーは?食べすぎると太る?
ごまのカロリー
「598kcalといっても、実際にごまを食べる時はパラパラと数グラム程度を料理にかけることがほとんどだし、心配ないのでは?」と思う方も多いでしょう。
しかし、ごま大さじ1(10g)=59kcalということです。ごまが好きな方は大さじで何杯も料理に入れてしまうこともあるのではないでしょうか。あっという間に100kcalを超してしまいます。
ごまの食べ過ぎには要注意です。脂質が多く肥満や肌荒れの可能性
ごまの食べ過ぎで注意したいのはカロリーだけではありません。
また、皮脂分泌が多くなるので、ニキビや肌荒れの症状がでる可能性があります。
1日の適量
ここまで、ごまを食べすぎることのデメリットをお伝えしてきました。
1日大さじ1~2杯を目安に食べるようにしましょう。
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ごまの栄養や効能
脂質は大事な栄養素
ごまの主な栄養成分は脂質で、約50%をこの脂質が占めます。
脂質を構成する脂肪酸は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2つに大きく分けることができます。
ごまに含まれる脂質は不飽和脂肪酸の中の必須脂肪酸に分類されます。ごまに含まれる必須脂肪酸とその効能は以下の通りです。
血中のコレステロールを下げる役割があります。動脈硬化の予防効果が期待できます。
リノール酸は体内で生成されないので、食物から摂取する必要があります。
悪玉コレステロールを減らして、善玉コレステロールを増やしてくれます。便秘改善効果が期待できます。
ごまの栄養
ごまには、脂質の他にも炭水化物・タンパク質・ミネラルがバランスよく含まれています。
ごまに含まれるミネラル
ごまに含まれるミネラルとその効能は以下の通りです。
カルシウムは骨や歯の材料となります。イライラを鎮め、心の安定を保つ手助けをしてくれます。
ごま10gにはヨーグルト100gと同じ量のカルシウムが含まれているので、カルシウムを効率よく摂取することが可能です。
食べる丸薬
ごまだけに含まれる抗酸化物質・ゴマリグナンが近年注目されています。
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ごまの食べ方
食べ方やタイミングや組み合わせで効果アップ
- すりごまにして使用する
- 朝・昼に食べる
- 緑黄色野菜を食べる
それぞれ詳しく解説します。
すりごまにする
ごまは外皮がかたく、そのまま食べても栄養を吸収することができません。
朝・昼に食べる
ごまは夕食に食べると脂質が体内に蓄積されやすいです。
緑黄色野菜を食べる
緑黄色野菜にはビタミンが豊富に含まれています。
ビタミンには脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンの2種類があります。
おすすめレシピ
上記で紹介した効果的な食べ方に合わせたオススメのレシピは以下の通りです。
- ごまをすりばちでする
- ほうれん草を塩茹でする
- ほうれん草を食べやすい大きさに切る
- ほうれん草にすりごまを加える
- 砂糖・醤油を加えて混ぜ、味付けする
すりごまを使用したレシピです。ごまあえを朝ごはんの和食に添えるとより良いでしょう。
- お好みの野菜を洗って食べやすい大きさにカットする
- ごま油・塩・砂糖・酢・醤油でドレッシングを作る
- 1の野菜に2のドレッシングをあえる
緑黄色野菜と合わせるレシピです。使用する野菜はブロッコリーやトマトなど色の濃い野菜を選ぶようにしましょう。
洋食の朝食にこのサラダを加えるのがおすすめです。
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まとめ
いかがでしたか?
今回はごまのカロリーや栄養素、効果的な食べ方などをご紹介しました。
この記事をまとめると
- ごまは100g598kcalと高カロリー
- ごまは脂質が多い
- ごまの食べ過ぎは肥満・肌荒れの原因になる
- ごまは栄養が豊富
- すりごまにすると栄養の吸収が効率的
- 朝・昼にごまを食べると太りにくい
- 緑黄色野菜と一緒に食べるとビタミンの吸収が良い
この記事が参考になりましたら、幸いです。
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