果物の中でもスッキリ・爽やかな味わい・香りが特徴的な「柑橘類」は人気が高く、最近では「国産柑橘」のものから「珍しい輸入柑橘」まで種類が豊富になりました。
- 日向夏(ひゅうがなつ)の特徴とは?
- ニューサマーオレンジの特徴とは?
- 日向夏とニューサマーオレンジはどっちが甘い?はっさく・夏みかんとの違いは?
ここでは「日向夏」「ニューサマーオレンジ」の特徴や「はっさく」「夏みかん」との違いなど、よく混同されやすい代表的な柑橘について詳しくご紹介していきます!
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目次
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日向夏とは
日向夏は江戸時代末期に偶然発生していたものが発見された柚子の突然変異と考えられており、食用するため品種改良を繰り返し行われて現在のものになったと言われています。
特徴
日向夏の名前は
していると言われています。1887年には「日向夏蜜柑」と命名され、本格的に栽培が始まりました。日向夏の特徴に
- 200~250g程度の重さ
- 明るい黄色
- 表皮は滑らかな触り心地
が挙げられ、露地栽培のものとハウス栽培のものが主流です。また
ことも大きな特徴的です。
産地
日向夏は
日向夏は
ことが多いです。
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ニューサマーオレンジとは
ニューサマーオレンジは産地によって呼び名の違う珍しい柑橘で、日向夏と同じ品種ということができます。
特徴
ニューサマーオレンジの名前は
ことから「new summer orange(ニューサマーオレンジ)」と呼ばれる様になったと言われています。ニューサマーオレンジの特徴に
- 120~200g程度の重さ
- 明るい黄色の表皮で、滑らかな触り心地
- 白いワタが厚く、果肉が瑞々しい
が挙げられます。
産地
ニューサマーオレンジは
なことが多いです。
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どっちが甘い?
ここからは「日向夏」と「ニューサマーオレンジ」はどちらが甘いのか詳しくお伝えしていきます。
日向夏
日向夏の味わいは
です。また
ニューサマーオレンジ
ニューサマーオレンジの味わいは
です。また日向夏と同様に
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はっさくや夏みかんとはなにが違う?
「日向夏」と「ニューサマーオレンジ」のように、実は「はっさく」と「夏みかん」も非常に良く似た柑橘です。ここからは、それぞれの特徴を詳しくご紹介していきます。
はっさくの特徴
はっさくの名前は
と呼ばれる様になったと言われています。はっさくの特徴に
- 300~400g程度の重さ
- 黄橙色の表皮で、大玉感がある
- 歯ごたえのある果肉
などが挙げられます。はっさくの
と言われています。
夏みかんの特徴
夏みかんの名前は
ことと言われています。夏みかんの特徴に
- 300~400g程度の重さ
- 黄橙色の表皮で、皮はでこぼこしている
- 水分がたっぷりな果肉
などが挙げられます。夏みかんの
と言われています。
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まとめ
この記事をまとめると
- 日向夏の代表的な生産地は宮崎県、ニューサマーオレンジの代表的な生産地は静岡県伊豆や愛媛県
- 日向夏・ニューサマーオレンジは、生産地によって呼び名が変わる柑橘
- はっさくは原産地は広島県だが、和歌山県が生産シェア約7割を占める。夏みかんの原産地は山口県だが、熊本県・鹿児島県・愛媛県で生産シェア約7割を占める。
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