りんごジャムは、そのまま食べてももちろん美味しいし、アップルパイをはじめとしたスイーツの材料としても大活躍してくれますね。ただ、買ったり作ったりしたのはいいですが、多すぎて余ってしまうなんてことがありませんか?そんな時にオススメしたいのがりんごジャム作りです。今回は、
- 手作りりんごジャムの日持ちはどれくらい?
- 手作りりんごジャムは腐るとどうなる?
- 手作りりんごジャムの保存方法
- 手作りりんごジャムの冷凍方法
スポンサードリンク
目次
|
|
手作りりんごジャムの日持ちはどれくらい?
未開封
冷蔵庫に入れて保管した場合、保存期間は2〜3週間程度です。冷凍の場合は、フリーザーバッグなどに入れ、空気を抜けば冷凍庫で半年ほど保存できます。
開封後
開封してしまうと空気に触れるのでそのまま常温で保存し続けると1週間もちません。開封したら冷蔵庫で保存しましょう。冷蔵で保存した場合、開封後でも2、3週間日持ちします。
砂糖なしの日持ちは?
果物を砂糖を加えて煮て、濃縮するからこそ日持ちする「ジャム」になります。また、ジャムは酸性の食品ですので、細菌の繁殖を抑える働きがあります。砂糖不使用だと保存や日持ちがネックになってきます。
砂糖なしの手作りジャムは要冷蔵です。10℃以下の冷蔵庫内で保存し、遅くても1週間で食べきるのが良いでしょう。
1週間で食べきれないときは冷凍庫で保存しましょう。冷凍保存だと、砂糖なしのジャムでも1か月は保存できます。
スポンサードリンク
手作りりんごジャムは腐るとどうなる?
市販のりんごジャムの場合、腐るというよりは、まず乾きます。冷蔵庫に入れっぱなしで、気づいたら1年前のだった…ということもあると思いますが、乾いて干からびた状態が多いようです。
他には以下のような状態になると腐っていると判断しましょう。
- 表面に白いカビが生える
- カビ臭い
- 青カビが発生している
- 全体的に水っぽい
スプーンに水滴がついていたり、冷蔵庫の中の結露で水分が入るとカビが生えたり、傷んだりします。手作りりんごジャムは清潔なスプーンを使い、使ったらすぐ蓋をして冷蔵庫へ戻しましょう。パンに塗った場合は、パンくずがついたスプーンをジャムにつけないように注意してください。
手作りりんごジャムの保存方法
常温保存
手作りりんごジャムは常温保存も可能です。瓶詰め方法といって、出来立ての熱いジャムを、沸騰消毒した熱い瓶につめて逆さまにして置いておく方法があります。この方法だと、夏以外であれば開封しなければ、常温でも保存可能です。
煮沸消毒と密閉での保管がしっかりできていれば、手作りりんごジャムは長持ちします。
冷蔵保存
冷蔵保存も常温の時と同じで、煮沸消毒した瓶に詰めて保存しましょう。ジップロックやタッパーなどにいれて保存することも可能ですが、煮沸消毒ができないため長く保管できません。冷蔵保存の場合は瓶の方がジャムの鮮度が保ちやすいです。
スポンサードリンク
手作りりんごジャムの冷凍方法
手作りジャムの保管方法として、最も適しているのは瓶です。では、瓶がなかった場合、瓶以外の保存容器はどのようなものがあるでしょうか。
タッパー
タッパーはできるだけ小さく、密閉できるものを用意しましょう。蓋を閉めたときに空気の量をできるだけ少なくするには、小さめがおすすめです。手作りジャムは空気に触れると劣化が進んでしまいます。タッパーに入れたら冷凍庫へ。
市販のジャムと比べ、手作りしたジャムは殺菌力が劣っているため、タッパーではあまり日持ちしません。1週間~10日をめどに使い切りましょう。
ジップロック
ジャムは冷凍保存も可能です。冷凍保存にはジップロックが適しています。ジャムをジップロックの1/3~1/2くらいに詰め、袋を寝かせ、空気を抜きながらジャムが薄く平たくなるように整えましょう。袋に6~8等分くらいのあとをつけておくと、使う分だけ割ればいいので便利です。
使う時は自然解凍させて、早めに使い切るようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
この記事をまとめると
- 手作りりんごジャムの日持ちは、未開封で冷蔵なら2〜3週間、冷凍なら半年ほどもつ
- 手作りりんごジャムは腐ると白カビや青カビが生える・カビ臭い・全体的に水っぽくなる
- 手作りりんごジャムの保存方法は常温保存か冷蔵保存が◎。煮沸消毒と密閉での保管がポイント
- 手作りりんごジャムの冷凍方法
手作りのりんごジャムは、甘さや食感などを好みに調整できるのが魅力ですね。りんごがたくさん手に入る時季はりんごジャム作りに是非挑戦してみてください。
スポンサードリンク