ご家庭で手作りのお菓子を作ると、あまり上手くなくてもとても美味しく感じますよね。手作りのお菓子と言えばクッキーは王道ですよね♪アレンジもいろいろできて、お子様がいらっしゃるご家庭ではとても喜ばれます♪
そんな手作りクッキーですが、生地が緩くてベタベタしてしまう場合があります。型抜きしようとしても張り付いてしまってうまくいかない・・・そんな時はどうしたら良いのでしょうか?そこで今回は、
- クッキー生地ってべたべたするもの?
- べたつくなら冷凍しよう
- ボソボソになる理由と対処法
これらのテーマで、クッキー生地が緩すぎてしまった時の対処法について紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。
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目次
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クッキー生地ってべたべたするもの?
ご家庭で手作りのお菓子をしっかり作るのはとても手間と時間がかかります。手作りクッキーを作ったことがない方は、そもそもクッキー生地がどのようなものかわかりませんよね。クッキー生地はどのような触り心地なのでしょうか?
バターや卵が多いとべたつく
クッキー生地はバターと小麦粉、卵などを混ぜて作りますが、上手な比率で混ぜ合わせるとべチャットした生地にはなりません。ラップなどに伸ばして作ることが多いでしょうが、伸ばしても張り付くほどは緩くないのです。
触ると手に生地がべチャッとくっついてしまう、ラップなどに張り付いてしまうという場合は、卵やバターなどの水分が多い場合があります。
べたべたにならない生地もある
クッキーの生地は材料を混ぜ合わせたら寝かせることで次第に馴染んできます。材料の温度や比率によっては、混ぜ合わせた時からベタベタにならない生地もあります。
逆にまとまらないでボソボソになることもある
べちゃっとしてしまって張り付いてしまうこともあれば、逆に水分が少なすぎてまとまらない場合もあります。根気よく練っていると次第にまとまってくるものですが、あまりにまとまらない場合は水分が少なすぎる場合もあります。
しっかりとレシピを確認し、分量通り材料が入っているか確認しましょう。
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べたつくなら冷凍しよう
ベタベタになってしまってどうにもならない!という時は、いっそのこと冷凍してしまうというのも手です。クッキー生地の冷凍方法や、冷凍した生地の解凍方法などについて紹介していきます。
焼く前に半解凍がベスト
生地が緩くてベタベタしている場合は、冷凍庫で半解凍くらいまで凍らせておく方法がおススメです。冷凍庫で30~1時間程度寝かせてから使用すると、カチカチに凍ってもおらず、緩くもないという半解凍の状態になるため調理がしやすいです。
生地は3~5㎜程度の厚さにして調理すると良いでしょう。好みの形に型抜きしたりカットして、天板に並べて焼きましょう。
型抜きクッキーなら薄く伸ばした状態で冷凍
型抜きクッキーを作りたい場合は、薄くのばしてから冷凍すると良いでしょう。べチャットした状態でのばしても大丈夫なの?と思うかもしれませんが、生地の温度が下がることにより張り付かなくなることが多いのです。
多少べチャットしている生地であっても、ラップなどで挟んで麺棒で伸ばし、3~5㎜程度の厚さにしてから冷凍保存すると良いでしょう。使用する際は半解凍の状態がおススメです。完全に解凍しているとまた張り付きます。
アイスボックスクッキーなら少しずつ冷凍
生地がべチャットしてしまっている場合は、型抜きクッキーは諦めて、アイスボックスクッキーを作るというのも手です。
アイスボックスクッキーとは、クッキー生地を麺棒のような状態にし、端から3~5㎜程度の厚さにカットして並べて焼くクッキーです。型を使わないため、形は丸型や四角形とシンプルにはなりますが、生地が緩くても作りやすいです。
生地が緩いときも冷凍すれば解決
結論を言えば、生地が緩くても、生地がぼそぼそとまとまらなくても何とかなります!冷凍してみたり、材料を足してみたり、解決方法はいろいろありますから大丈夫ですよ♪
なんだか様子がおかしいと思ったら、その状態をネットで調べてみてください。
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ボソボソになる理由と対処法
逆に水分が少なすぎて生地がぼそぼそするという場合もあります。この場合はどのようなことが原因なのでしょうか?対処法についても紹介していきます。
代用の材料で作るとボソボソになる
クッキー生地の材料の基本は、バター・砂糖・卵・小麦粉です。砂糖はグラニュー糖が良いです。材料が無くて砂糖を上白糖にする、バターを食用油で代用するといった事もあるでしょう。
しかし代用した場合、それぞれに代用したレシピをしっかり確認し、その分量通り行わないとボソボソになることもあります。
水分が足りないなら牛乳を足す
単純に水分が足りない場合もあります。その場合は牛乳や豆乳などをプラスすることで、簡単に解決できる場合もあります。
冷蔵庫で寝かせる時間を長くしてみる
クッキー生地は材料を馴染ませるために冷蔵庫で寝かせることが基本ですが、寝かせる時間を長くすることで悩みを解決できるかもしれません。
ボソボソしてまとまらない・緩くて固まらないなど、いずれの場合も寝かせる時間を長くすることで解決できる場合もありますよ。
まとめ
今回は、クッキー生地が緩くてベタベタしてしまう・逆に水分が少なすぎてボソボソしてしまうといった際の解決方法について解説していきました。
この記事をまとめると
- クッキー生地が緩い場合は生地を冷凍する方法もあり!
- クッキー生地がボソボソしてまとまらない場合はとりあえず寝かせてみるのもあり!
- うまくいかなくても結構おいしいから大丈夫!
いかがでしたか?生焼けなどの場合はお腹を壊す場合もあるため注意する必要がありますが、基本的には失敗してしまっても結構おいしいものです。バターと砂糖をたくさん使えば大抵美味しいものになります!
それほど深刻に考えず、冷静に解決策を見つけたり、最終的には「まぁいいか!」の気持ちも大切です。失敗もご愛敬、完璧にできなくても大丈夫です。
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