すりおろしたニンニクはとても強いニンニクの風味をより全体に与えることができる便利なアイテムですよね。数多くある料理の中でもすりおろしにんにくはよく使うものですよね。
そんなおろしにんにくは、すりおろしておいて後で使うことができるのでしょうか。
今回の記事では、
- おろしにんにくは保存できるの?
- すりおろしにんにくの保存期間
- おすすめの保存方法
- すりおろしにんにくとにんにくチューブの違い
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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すりおろしにんにくは保存できる?
すりおろしたニンニクはより全体にニンニクの豊かな風味を加えることができてとても便利なアイテムですが、一度すりおろすと結構余ってしまうことが多いんですよね。
ではすりおろしにんにくは保存することができるのでしょうか。
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すりおろしにんにくは日持ちしない
すりおろしたにんにくは空気に触れる場所が増えてしまうことによって日持ちしにくくなるというデメリットがあります。なのでニンニクをすりおろした後はなるべく早くに使用することが大切になりますが、翌日までに使うのであれば冷蔵庫で保存することができます。
冷蔵庫で保存した時に変色した場合
すりおろしたニンニクは細胞が崩れ酸化しやすいのでなるべく空気に触れないようにラップに包んで冷蔵庫で保存するようにしましょう。またにんにくに含まれている成分によってすりおろしにんにくは時間が経つと変色する可能性があります。
変色ときくと茶色くなったり黒くなったりするイメージがあるかもしれませんが、ニンニクの場合は緑色や青色に変化します。
緑色や青色に変化するとなると、なんだか危険なのでは?と思う方もいるかもしれませんが、実は成分的にはあまり問題はありません。ただしあまりにも時間が経ってしまうと風味や味が損なわれてしまいますのでできるだけ早く使い切る必要があります。
ちなみにすりおろしたにんにくにレモン汁やお酢などを少量加えておくことで、変色を止めることもできますので覚えておいてください。
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すりおろしにんにくは冷凍保存がオススメ?
すりおろしたニンニクの風味を落とさずに長く保存する方法として「冷凍保存」があります。たくさんのすりおろしにんにくを作ってしまって余った場合は冷凍保存をするようにしましょう。
冷凍保存の方法はラップや冷凍可能な保存袋にすりおろしたにんにくを直接入れてできるだけ薄く伸ばしておきます。そしてそのまま冷凍庫に平らになるように入れます。
薄く伸ばしておくのは、冷凍したすりおろしにんにくを使いたいぶんだけパキッと折って取り出すことができるためです。ただし冷凍とはいえすりおろしにんにくはかなり匂いが強い食材ですので、冷凍庫の中の匂い移りが気になる場合があります。
もし冷凍庫の中の匂い移りが気になる場合は、一度ラップですりおろしニンニクを包んだ上から更にジップロックを重ねるような2~3重にしてあげると匂いが漏れにくくなりますのでおすすめです。
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にんにくチューブを使うという手段もある!
このようにすりおろしにんにくは若干保存に何がある食材ですので、あらかじめ作っておくというのは控えた方が良いかもしれませんね。ですが料理のためにニンニクをすりおろすというのは手間がかかります。そこでオススメなのがすりおろしにんにくが含まれているにんにくチューブです。
にんにくチューブはキャップを開ければすぐに使うことができるすりおろしにんにくで、蓋をすれば密閉空間を作ることもできるので保存期間もかなり長いものです。
ただしにんにくチューブにもいくつかデメリットがありますのでこれから解説していきますね。
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おろしにんにくとにんにくチューブの違いは?
にんにくチューブとすりおろしにんにくとでは、臭いに差があります。結論から言うと、にんにくチューブの臭いは若干薄いように感じる事があります。すりおろしにんにくの方が新鮮な臭いがします。なぜ、このような臭いの差が生まれるのかは後ほど紹介しますね。
にんにくチューブは100%にんにくではない
実はにんにくチューブには、にんにく以外にも添加物が含まれています。なので、にんにく100%ではないのです。含まれている添加物は以下です。
〇入っている添加物
- でんぷん
- 食塩
- 植物油脂
- ソルビトール
- 調味料
- 酸味料
- 香辛料
- 安定剤
ざっくりそれぞれの添加物がどういったものなのか説明しますね。でんぷんは、安価で商品の増量の為に入っていると思われます。食塩はそのまま、お塩です。植物油脂とは文字通り、植物から抽出して作った油のことです。つまり、植物から採取した油脂全般のことです。
ソルビトールは、食品だけでなく医薬品にも使われている添加物です。摂取しすぎるとお腹を下してしまう事があります。調味料は、味を整えるために使われます。
酸味料は酸味を、香辛料は風味を加えます。香辛料は天然由来成分なので、人体に影響は少ないと言われています。安定剤は食品に粘り気を加えます。プリンなどに入っています。
原料や添加物によっては臭いは違う…
先程紹介したように、添加物によって臭いは異なります。すりおろしにんにくには、添加物が含まれていないので香りが強く、風味もしっかりあります。ただ、日持ちがしないので冷凍したり工夫する必要があります。
それに比べ、にんにくチューブは添加物が入っているので開けた瞬間の香りはすりおろしにんにくと同じですが、時間が経ったり、加熱したりすることで臭いが弱くなります。また、人によって味も風味がガクッと下がると感じる事があります。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- すりおろしたニンニクはより全体にニンニクの風味を与えることができるとても便利な調味料
- すりおろしたにんにくは日持ちしないので注意
- 空気に触れるとどんどん悪くなってしまうので早めにラップをして冷蔵庫に保存するようにしよう
- 大量のすりおろしにんにくを作ってしまった場合は冷凍保存がオススメ
- 冷凍保存にしておけば使いたいぶんだけを取り出すこともできる
- 出来る限り料理の前にすりおろすことが一番だが、面倒な場合はニンニクチューブを使うという手段も!
- にんにくチューブの場合は風味が弱いことや添加物に注意しよう
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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