ローズマリーティーは寝る前に飲むのが最適?どんな効能があるの?

皆さんはハーブティーはお好きですか?ハーブティーと言うと女性の飲み物というイメージが強いかもしれませんが、最近では男性でもハーブティーを飲む人が増えているそうです。ハーブティーにはコーヒーやお茶に含まれるカフェインが含まれていないという大きなメリットがありますし、様々な健康効果を期待することができます。今回はハーブティーの中でもローズマリーに着目して解説していきますね。

今回の記事では、

  • ローズマリーとはどのようなハーブなのか
  • ローズマリーの栄養素
  • ローズマリーティーの健康効果
  • ローズマリーティーを飲むタイミング

これらについて解説していきたいと思います。 

スポンサードリンク

ローズマリーとは?

ローズマリーは地中海沿岸の原産です。紀元前1600年ほど前のメソポタミア文明時代のお墓から小枝が発見されており、相当古くから扱われていたと言われています。

料理や飲み物などの食用として用いられている他、ローズマリーエキスを使った化粧品なども開発されています。近年ではアンチエイジング効果や抗がん効果もあることがわかっています。

スポンサードリンク

ローズマリーに含まれる主な6つの栄養素

ローズマリーは古くから世界中で親しまれてきたハーブで、トップクラスの抗酸化作用があると言われています。数種類のポリフェノールに由来するもので、様々な病気に効果があります。また、ビタミンB群やCなどのビタミンも含まれています。

  • ポリフェノール:ポリフェノールは、植物に含まれている成分で苦味や色素の成分で、5000種類ほど存在していると言われており、その種類ごとに特徴ある健康効果を持つ栄養素です。共通点はとても強い抗酸化作用を持ち、活性酸素の除去や体の酸化による老化に関わる病気の予防に役立つ栄養素です。
  • クロロゲン酸:クロロゲン酸は抗酸化作用で活性酸素を除去し、がん細胞の発生の抑制や、体内に入ると脂肪の吸収を抑えてくれます。そのため、ダイエット効果が高く、摂った後に運動することでより効果を上げることができます。血糖値の上昇を抑制する栄養素です。
  • ビタミンC:ビタミンCは、抗酸化効果が高く活性酸素を除去し、過酸化脂質の生成を押さえや動脈硬化含む血管疾患、免疫力を上げるため風邪の予防効果があります。コラーゲンの生成やメラニン生成を抑えるため美肌効果が高いのも大きな特徴です。また、脳を落ち着かせる働きの脳内物質の生成や、ホルモン合成にも関わっています。
  • ナイアシン:ナイアシンは、糖代謝、脂質代謝の補酵素としての働きで、エネルギー生成のサポートします。ナイアシン一つで複数の代謝工程をサポートするのが大きな特徴です。他にも肝臓におけるアルコール代謝の二日酔いの原因になるアセトアルデヒドの分解を助けます。
  • ビタミンB1:ビタミンB1は、人間の代謝に関わるビタミンで、炭水化物を糖に分解し、エネルギーを作り出す経路の最初を担います。食べた糖質全般を燃焼させる工程に関わるため、不足すると疲れやすくなります。また脳の神経伝達物質にも関わり、集中力を増やすや手足の痺れにくくすると言った働きがあります。
  • ビタミンB2:ビタミンB2は、たんぱく質、脂質、炭水化物の代謝で、酵素に近い補酵素としての働きます。ビタミンB2は単独では酵素としての働きは持たないものの、体内で特定の分子がつくことで代謝の働きを担います。三大エネルギーの分解の他、体内の活性酸素の除去作用も持っています。

スポンサードリンク

ローズマリーティーの効果

非常に優秀なローズマリーの栄養をそのまま摂取することができるローズマリーティーはとても優秀な飲み物です。次はローズマリーティーの効果について解説していきたいと思います。

血行促進効果

ローズマリーティーの効果の一番強いものとしては血行を促進してくれる効果があります。

ローズマリーティーはハーブの中でも若さを取り戻すハーブとして昔から使用されてきており、血液循環を促す成分が疲労回復やむくみ、冷え、肩こりなど血行不良による様々な疾患を予防してくれる作用があります。

脳の機能を活性化させる

ローズマリーティーには血行を促進してくれる効果だけでなく、脳機能を活性化させてくれる効果があるとされています。その結果記憶力や集中力を飛躍的に高めてくれるので、勉強や仕事で頑張りたい時などのためにもなるとされています。

うつうつとした感情もすっきりと

ローズマリーの爽やかな香りは、心身を活性化させる効果がありますのでうつ気分ややる気が出ない時にも利用することができます。 

スポンサードリンク

ローズマリーティーを飲むベストタイミングは?

ローズマリーティーのようなハーブティーを飲む時にタイミングを気にする方も多いのですが、ローズマリーティーに関しては「いつ飲んでも大丈夫」です。

薬のような決められたタイミングというのはなく、そもそもハーブティーは即効性があるものではありませんので、続けることで穏やかに体質を改善してくれます。

おすすめは寝る前

とはいってもいつ飲んでも良いとなると飲み続ける習慣ができませんよね。なので寝る前に飲む癖をつけると良いでしょう。

どうして寝る前におすすめするかと言うと、暖かいローズマリーティーを飲むことによって体が穏やかに温まりリラックス効果を得ることができるからです。

寝る前に体を温めることによって、床についてから体温が徐々に奪われていきますので入眠を促してくれます。香りもとても良いので入院に向けて気持ちを切り替えることもできますし、沢山のメリットがあるんですね!

ローズマリーティーにはカフェインは含まれていませんので睡眠を阻害することもありません。

スポンサードリンク

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • ローズマリーは地中海沿岸の原産のハーブ
  • 血行促進効果が強い
  • 脳機能の改善やうつ症状の改善にも効果的
  • 飲む時間にこれといった決まりはないがおすすめのタイミングは寝る前

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。 

スポンサードリンク