にんにくは料理に使うと風味が出て美味しく仕上がりますよね。また、疲れたときや元気が欲しいときなど、無性ににんにくが食べたくなることもあります。
このように、料理において大活躍のにんにくですが、食べたときに苦みを感じたことはありませんか?にんにくの苦みを感じ、不安に思う方もいらっしゃるようです。そこで今回は、
- にんにくについて
- にんにくの苦みの原因
- にんにくの苦みの対処法
スポンサードリンク
目次
|
|
にんにくについて
にんにくは健康食品としても有名ですが、どのような効果があるかご存じですか?料理に使うことが多いからこそ、どのような効果が期待できるのか気になりますよね。
まず初めに、にんにくについて簡単にご紹介いたします。
にんにくとは
にんにくは、ヒガンバナ科ネギ属の多年草です。
また、にんにくには強い香りや独特の風味があり、球根部分は香辛料として使われることが多いです。茎の部分も「ニンニクの芽」として販売されており、野菜として食べることができます。
どこの国で生産されている?
にんにくの生産量の8割を中国が占めています。安価に入手することができるので、世界中で広まっています。肉の臭みを消してくれる効果があるので、肉食文化がある地域で広まっているようです。
期待できる効果
にんにくには、アリインやアリシン、アミノ酸、ビタミンC、ビタミンB1、マグネシウム、ミネラルなど、たくさんの栄養素を含んでおります。期待できる効果はこちらの通りです。
- 疲労回復
- 免疫力アップ
- 殺菌・解毒作用
- がん予防
- 血液サラサラ
- 冷え性改善
- 美肌・老化防止
このように、たくさんの効果が期待されているので、健康食品として取り入れられていることが多いのですね!
スポンサードリンク
苦みの原因
たくさんの栄養を含んでおり、期待できる効果もたくさんあるにんにくですが、苦みが出てしまうのはどうしてなのでしょうか?苦みの原因について解説いたします。
苦みの原因
苦みの原因は、にんにくの芽の部分であることがほとんどです。にんにくの芽の部分には、苦み成分が含まれています。
食べても大丈夫?
原因はにんにくの芽だとお伝えしましたが、気になるのは食べてもいいのかという点ですよね。
レシピ本などにも「にんにくの芽を取り除く」という工程は大抵出てくるので、食べない方がいいのか迷ってしまったという経験がある方も多いのではないでしょうか?
結論からいうと、にんにくの芽は食べても大丈夫です!身体に影響はありません。
にんにくの芽は焦げやすい
苦みが強いにんにくの芽ですが、この部分は加熱すると焦げやすいという特徴もあります。芽の部分だけ焦げてしまったという経験がある方もいらっしゃるかもしれませんね。
スポンサードリンク
苦みを抑える対処法は?
では、苦みを抑えるためにはどうすれば良いのでしょうか?対処法について、いくつかご紹介いたします。
にんにくの芽の部分は取り除く
一番簡単なのは、調理する前に芽の部分を取り除いておくことです。
そうすることで苦みを抑えることができますし、加熱した場合も焦げにくくなります。
ちなみに、にんにくの芽の部分を取り除くときには、こちらの方法がおすすめです!
- にんにくの頭とお尻を包丁で落とします
- つまようじの太い方で、芽の部分を「頭の方からお尻の方向に」押し出します
この方法で芽を取り除くようにすると非常に簡単なので、ぜひやってみてください!
加熱し過ぎない
にんにくの芽の部分も調理に使いたいという場合は、火を通し過ぎないことがポイントです。加熱すると苦みが増したり、焦げやすくなってしまいます。加熱し過ぎないように注意しておくといいかもしれませんね!
スポンサードリンク
まとめ
いかがでしたでしょうか。「にんにくについて」や「にんにくの苦みの原因と対処法」についてご紹介いたしました。
この記事をまとめると
- にんにくはたくさんの健康効果が期待できる
- 苦みが出る原因はにんにくの芽にある
- にんにくの芽は加熱し過ぎると苦みが強くなる
- 対処法はにんにくの芽を取り除くことが1番!
- にんにくの芽も調理したい場合は加熱し過ぎないようにすること!
料理のとき大活躍するにんにく。せっかくなら苦みがなく美味しい料理を楽しみたいですよね!にんにく料理をするときは、芽の部分を取り除いてからしてみるといいかもしれませんね!
あなたもぜひ試してみてくださいね!
スポンサードリンク