2009年、有名メーカーから発売されたのを皮切りに、一大ブームとなった食べるラー油。ごはんのお供に、パスタに、湯豆腐にとさまざまな料理と相性抜群です。
ダイエットにラー油を活用する方もいるようですが、効果があるのでしょうか?この記事では、
- 食べるラー油は太る?
- 体に悪い?
- 食べるラー油をダイエットに使う!
をテーマに紹介していきます。食べるラー油のダイエットについて知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
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食べるラー油は太る?
ラー油とは、唐辛子などの香辛料を植物油の中で加熱し、辛み成分を抽出した、中国発祥の調味料です。
食べるラー油とは、ラー油の中ににんにくやネギ・生姜などの薬味を混ぜ、一緒に食べるもの。
具材が入っている分、普通のラー油よりもカロリーが高そうですが、どうなのでしょうか?
ここでは、食べるラー油のカロリーについて紹介していきます。
カロリーはどれくらい?
メーカーによって食べるラー油のカロリーは違いますが、100gで560~730キロカロリーほどです。
普通のラー油は919キロカロリーなので、意外にも食べるラー油の方がカロリーが低いことがわかります。
ラー油は文字通り油なのでカロリーは高め。とはいえ一回の使用量はそれほど多くないでしょう。
カロリーが高めの食べるラー油でも、大さじ1杯だと110キロカロリーです。ただ、食べるラー油はごはんにかけて食べることが多いでしょう。
炭水化物を摂りすぎてはダイエットになりませんので、摂取方法には気をつけてください。
カロリーオフは?
食べるラー油の中には、脂質やカロリーをカットして販売されている商品もあります。商品によってはラー油がほとんど入っておらず、具材が多めのものも存在します。
油分が多くないため、ラー油というよりふりかけ感覚に近い見た目をしています。材料の違いはそれほどないので、ラー油の脂分が気になる方は、カロリーオフの食べるラー油を選択してみるのもおすすめです。
ダイエットに使える?
食べるラー油でダイエットした芸能人が、13キロ痩せたと話題になったことがあります。上手に活用すれば、食べるラー油はダイエットの強い味方になるでしょう。
油はダイエット中に避けたい食品ではありますが、体に必要な栄養素のひとつでもあります。ほかの油分を避ける代わりに、ラー油で油を摂取してみましょう。
また、ラー油にはカプサイシンが含まれています。カプサイシンは、発汗作用・脂肪燃焼作用・新陳代謝の促進など、ダイエットに嬉しい効果が期待できる成分です。
食べすぎには気を付けつつ、上手に食べるラー油を取り入れてみましょう。
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体に悪い?
食べるラー油は体に悪いのでしょうか?ここでは食べるラー油に含まれている添加物と味覚障害について紹介していきます。
添加物
食べるラー油には添加物が多いという情報があります。しかし、食べるラー油のブームとなった桃屋の食べるラー油には添加物が1つも入っていません。
その一方、中国などのラー油には添加物が入っている場合があるようです。添加物が気になる方は、購入前に確認するのをおすすめします。
味覚障害に?
刺激の強いものを食べすぎると、料理の味が不明瞭になる味覚障害を引き起こす可能性があります。
辛いものが大好きでも、食べすぎると味覚障害になるので気をつけてください。
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食べるラー油をダイエットに使う!
食べるラー油でダイエットしたい場合は、一緒に食べる食材を低カロリーのものにするのがおすすめ。
ここでは、ダイエットにぴったりな、食べるラー油のメニューを紹介していきます。
豆腐
冷ややっこに食べるラー油をかければ、満足感のある一品にしあがります。
材料
- 豆腐 1丁
- 食べるラー油 小さじ2
- めんつゆ 小さじ1
- きざみのり 適量
作り方
- 豆腐をお皿に盛ります。
- 豆腐に、食べるラー油・めんつゆ・きざみのりを乗せて完成です。
ダイエットはもちろん、節約やおつまみにもぴったりです。
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納豆
納豆の原料である大豆のたんぱく質には、体内のエネルギー消費を盛んにして、余分な脂肪を燃やす働きをサポートする効果があります。
また、大豆特有の成分である「大豆イソフラボン」には、脂肪蓄積を抑えたり、脂肪酸の燃焼を促進したりする効果があると期待されています。
納豆菌には腸内環境を改善して便秘の予防にもなると言われているので、納豆はダイエット中の方におすすめの食材と言えるでしょう。
そんな納豆と、食べるラー油を組み合わせた納豆ご飯は絶品です。
材料
- 納豆
- 食べるラー油
- 卵
- 白米
作り方
- 納豆をよく混ぜます。
- ごはんを茶碗に盛り、納豆をかけます。
- 卵黄・食べるラー油を乗せて完成です。
まとめ
食べるラー油のダイエット効果について紹介してきましたが、いかがでしたか?
この記事をまとめると
- 食べるラー油とは、普通のラー油よりも油分が少なく、カロリーが低い調味料。
- 刺激が強い食べ物を食べすぎると味覚障害になる可能性があるので気をつける。
- 食べるラー油をダイエットに活用するなら、カロリーが低い食材と合わせる。
ごま油と唐辛子を主原料とした万能調味料のラー油。そんなラー油に薬味を加えた食べるラー油は、どんな料理とも相性が良く、新たな美味しさに出会えます。
食べすぎには気を付けつつ、日々の食事に取り入れてみましょう。
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