ドライカレーはお弁当に入れても美味しい料理ですが、夏でも大丈夫なのでしょうか?夏のお弁当は腐りやすいものですが、カレーは腐りにくいのでしょうか?今回は、
- ドライカレーの日持ち
- 夏のお弁当に入れても大丈夫?
- 腐るとどうなる?
- 次の日のお弁当に入れる時の保存方法
これらのテーマについてご紹介いたします。
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目次
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ドライカレーとは?
ドライカレーは水分量が少ないカレーで、日本で生まれた料理です。カレーの本場、インドにドライカレーは存在しません。
“ドライカレーはキーマカレーと同じ?”と疑問に思われることがありますが、別物になります。キーマカレーはひき肉を使ったカレーで、インドでも食べられています。
詳しくはこの記事をチェック!
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ドライカレーの日持ちはどのくらい?
ドライカレーの日持ち日数の目安は、冷蔵・冷凍それぞれ下記の日数となっています。
- 冷蔵保存…約2日
- 冷凍保存…約1ヶ月
ドライカレーは傷みやすいため、冷蔵保存で2日以内の日持ちとなっています。涼しい時期であれば常温保存もできますが、その日のうちに食べきる場合のみとなっています。
また、冷凍保存すれば1ヶ月ほど日持ちします。お米は冷蔵庫に入れると固くなる性質があるため、お米も合わせて保存する際は冷凍がオススメです。
夏のお弁当に入れても大丈夫?
夏のお弁当に入れる場合は、冷たい状態でスープジャーに入れると腐りにくいです。普通のお弁当箱に入れる場合は、保冷剤を一緒に入れましょう。
冬など涼しい時期は温かいまま入れても腐りにくいですが、夏場は必ず冷えたものを入れるようにしましょう。
ドライカレーは腐るとどうなる?
ドライカレーは腐るとどうなるのでしょうか?ガパオライスには玉ねぎや人参などの野菜類が入っているため、傷みやすいです。腐ったドライカレーの特徴を確認してみましょう。
- 糸を引く・ネバネバする
- 酸っぱい味がする
- ぬめり気が出る
ドライカレーは冷蔵すれば腐りにくいものの、日持ちを超えて保存していたり常温で放置してしまうと腐ってしまいます。腐った時は見た目や味に変化が出るので、よく見分けましょう。
お米は冷蔵庫で固くなる
ドライカレーにはお米も必須ですが、お米を冷蔵保存すると、腐ってはいないけれど硬くなることがあります。これはお米が含む“でんぷん”が変化したことによるもので、食べられないわけではありません。
ただ、食感や味が劣化しているので美味しくないと感じる方が多いでしょう。ちなみに、 冷凍庫保存の場合はでんぷんが劣化しないので、解凍後ももっちりとした食感が残ります ◎
お米に含まれるでんぷんは、0〜3度の時に変質しやすく、冷蔵庫は5度前後に設定されているので劣化してパサパサしたり、味が落ちる原因となってしまうのです。
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ドライカレーの冷蔵・冷凍保存方法
ドライカレーの冷蔵保存・冷凍保存それぞれの方法は下記になります。
冷蔵保存
余ったドライカレーは、冷蔵庫で保存するのが基本です。日持ち目安は約2日となっています。
- 乾燥しないようラップをかけて保存する
- お米は冷蔵だと固くなるので冷凍保存する
ドライカレーの具材は冷蔵でOKですが、お米は冷蔵庫に入れると固くなってしまいます。これはお米が含むでんぷんによるもので、冷凍保存すれば固くなることはないので、 具材とお米は別々で保存しましょう 。
冷凍保存
ドライカレーを2日以上保存する場合は、冷凍保存がオススメです。日持ちの目安は1ヶ月となっています。
- 1食分ずつラップに包み密閉袋に入れる
解凍する際は電子レンジの解凍機能を使用しましょう。1食分ずつ冷凍すれば、食べたい時に便利ですよ。
ドライカレーが水っぽい時の対処法
ドライカレーは名前の通り水分の少ないカレーですが、水っぽくなった時はどう対処すれば良いのでしょうか?その主な方法には2パターンあります。
1つ目は加熱して水分を飛ばす方法、そして2つ目は切り干し大根を加える方法です。”カレーに切り干し大根?”と違和感を感じるかもしれませんが、切り干し大根が余分な水分を吸ってくれるので、程よいルーに仕上がるのです。
下記記事で詳しく紹介していますので、あわせてチェックしてみましょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- ドライカレーの日持ち日数は、冷蔵:約2日 / 冷凍:約1ヶ月
- 翌日のお弁当に入れる場合は、涼しい時期なら常温OK!
- それ以外の時期は冷蔵庫で保存を◎
ドライカレーは簡単に作れるカレーなので、ぜひ家庭で作ってみてください♩余っても冷凍できるので、作り置きとしてストックしておくのも便利ですよ。
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