ハーブの中でもその育てやすさから人気の「ローズマリー」は、ハーブティーやスパイスに幅広く活用できます!育て収穫した後も最後まで使い切るために今回は
- ローズマリーの冷凍保存方法
- ローズマリーを長持ちさせるには⁈
- ローズマリー傷んだらどうなるの⁈
について紹介します。
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目次
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ローズマリーは冷凍保存可能
ハーブを上手に保存するには、生鮮野菜と同じように扱いましょう!大切なことは低温を保つこと、湿気は大敵なので適度に保つこと、そして生育状態を保つことが大切になります。
保存方法
二つの方法をご案内します。
氷づけにする方法
用意するもの:製氷皿、ボウル、ペーパータオル、オリーブオイル
作り方:
1.ボウルに水をはり、水の中で何度か揺らして汚れを落とします。ペーパータオルを二つ折にしはさんで水気をふき取ります。
2.製氷皿にオリーブオイルを注ぎ置いておきます。
3.1のローズマリーを指を使い茎からはがし、茎はキッチンハサミで細かくきざみます。2の製氷皿に散らして冷凍庫に入れ凍らせます。使用する時に必要な分だけ取り出し、鶏肉や魚をソテーするときに使用するのに便利です。
密封ポリ袋で保存する方法
用意するもの:密封ポリ袋、ペーパータオル
やり方:
1.ボウルに水をはり、水の中で何度か揺らして汚れを落とします。ペーパータオルを二つ折にしはさんで水気をふき取ります。
2.ポリ袋に1を入れ、空気を抜くようにし閉じたら、冷凍します。
解凍する必要はありません。そのまま使用できます
保存期間
冷凍期間は、1か月は可能です。ただし、風味を損なわないよう2週間以内に使用することをおすすめします。
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冷凍以外での保存期間は?
常温であれば、部屋のインテリアにもなる「キッチンハーブ」やドライハーブなどはいかがでしたでしょうか。
常温
キッチンハーブで保存
用意するもの:花瓶あるいは低めの瓶
方法:
10cmくらいの長さのローズマリーを選びます。茎の下半分以下の葉をおとし、花瓶にさして毎日水を取り替えます。一週間経つと根がでてしまいます。その前に使い切りましょう!
または、栽培に切り替えるのはいかがでしたでしょうか。1時間ほど浸水させ肥料の入っていない、挿し木用の無菌の土に植えます。
ある程度育った後に「ハーブ用の土」に植え替え続けると、常にローズマリーを楽しむことができます。ただし植え替え時期は、5〜6月、9〜10月にすることをおすすめします。
ドライハーブは、どちらかというと食べるというよりも、香りやハーブティーを楽しむ方法になります。風通しの良い日に1週間程吊るせば完成です。または電子レンジで乾燥させることもできます。
冷蔵
冷蔵方法で大切なことは、冷風があたるところを避けること、乾燥させないように密閉すること、生育状態を保つように保存することです。保存に適している温度は、7〜10℃になります。
冷蔵保存
用意するもの:蓋つきの瓶
方法:瓶の底に1㎝程の水を入れます。ローズマリーを立てて入れたら蓋をして野菜室に保存をします。毎日水を取り替え、一週間以内に使用しましょう!
ローズマリーが傷んだらどうなる?
きちんと保存をしていても傷んでしまうことはあります。では、どのような変化が傷んだ状態なのでしょうか?
変色
部分的な変色なら、取り除いて使用も可能です。それが広範囲に広がり茶褐色から黒ずみ始めているようだったら腐食がすすんでいる可能性もあります。そしてそのままにしてしまうとカビが発生してしまいます。
感触
ローズマリーは、湿気に弱い植物です。湿気が多いと、水気を含んでネットリ、フニャとして柔らかい感触になります。逆に、冷気をうけ乾燥した部分は、色も変色しかたくなっています。
見た目
明るい緑が、くすんでしまい、しおれている状態になります。
傷んでいるかどうかの見分け方
ピンと張った葉が、細くなりはじめたら注意しましょう。水の交換のタイミングがどうなのか乾燥させていないかどうかをもう一度確認するようにしましょう。
まとめの前にローズマリーの基本情報材料
- 科名:シソ科
- 分類:常緑低木
- 原産地:地中海沿岸
- 健康効果:肌を引き締める効果やアレルギー症状の緩和などが期待できる。
- 用途:ハーブティー、肉魚の臭み消し、手作りおやつの材料など
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まとめ
以上になります。いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- 冷凍期間は約1か月、保存方法は、葉をそのまま冷凍、オリーブオイルに刻み入れて冷凍にする方法です
- 冷蔵保存は、一週間でも、キッチンハーブで育てれば、植え替え差し替えながら長持ちさせることもできます
- 明るい緑色が、茶色に変色したり、葉が細くなり始めたら、傷んでないかを確認をしましょう
色々と活用できるローズマリーです。健康維持に生活の彩りにローズマリーを長持ちさせてお楽しみくださいね!
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