「パラダイス酵母」というユニークな名前の酵母を知っていますか?酵母の一種ではありますが、人の手を通してじわじわ広まっているものです。あまり正体が知られていないものですが、どのような酵母なのでしょうか?今回は、
- パラダイス酵母とは?
- パラダイス酵母の効果
- パラダイス酵母は危険?
これらのテーマについて紹介いたします。
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パラダイス酵母とは?
“パラダイス酵母”とは、りんごを使って作る酵母の一種を指します。中には「バシラスF菌」という古代の菌が入っており、人から人へ、手を通して広まっているジュースです。
パラダイス酵母は100%のりんごジュースを継ぎ足していくだけでも作ることができ、酵母菌が活性化することによって糖を分解します。
酵母は発酵させることで増殖するため、パラダイス酵母を作るには温度管理が大切となります。夏場は半日、冬場は1〜2日で発酵が始まり、小さな気泡が出てきます。
消費して少なくなったら再度りんごジュースを足していけば良いので、パラダイス酵母はずっと作り続けることができると言われています。
どんな味?まずい?美味しい?
パラダイス酵母はりんごジュースから作られており、発酵させているので「リンゴ酢」のような酸味があります。発泡しているので、炭酸を含んだリンゴ酢と表現されることもあります。
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パラダイス酵母の効果
では、パラダイス酵母にはどんな効果があるのでしょうか?体に良いカギとなっているのは、「酵素」です。人の体は酵素が不足すると、このような症状が出ます。
- 肌荒れ
- 便秘
- 疲れやすい / 倦怠感
- 鼻炎 / アレルギー
- イライラ
酵素は肌に効果的なものというイメージがありますが、それ以外にも疲れやすさや体の倦怠感にも繫がります。酵素は野菜や果物、酵素ドリンクから摂ることができますが、パラダイス酵母を飲むことによっても補うことができます。
パラダイス酵母は、上記の項目に効果を発揮するだけではなく、ダイエットにも効果的です。腸内環境が良くなることや、代謝がアップすることで痩せやすい体に近づくことができるのです。
最近では「腸活」や「菌活」という言葉がありますが、パラダイス酵母はこれらの活動にぴったりなのです。
パラダイス酵母は危険?
パラダイス酵母はあまり知られていない上に、「危険」と言われることがあります。しかし、具体的な危険性やその理由が明確になっているわけではありません。
パラダイス酵母は危険と言われる理由には、商品化されたものではなく、人から人へ株分けされて広まっていることがあるようです。
パラダイス酵母には、古代のバシラスF菌という菌が含まれていると言われていますが、株分けしている間にそれ以外の菌も混入している可能性があります。
私たちの手や空気中には常在菌というものが存在するので、作り分けられている過程で混ざっている可能性もゼロではないのです。
しかし、パラダイス酵母を食べたことで体に影響があったという事例は聞いたことがありません。そのため、パラダイス酵母の危険性については明確ではないのです…!
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まとめ
この記事をまとめると
- パラダイス酵母とは、りんごジュースから誕生した酵母菌
- パラダイス酵母にはバシラスF菌という古代の菌が含まれていると言われる
- 人から人へと株分けされ広まっていったもの
- 100%りんごジュースを発酵させ継ぎ足すことで作ることができる
- 危険と言われることもあるが、その危険性は明確になっていない
パラダイス酵母はりんごジュースをベースとして作られる酵母の一種です。一般的に商品化されているものではなく、株分けされることで広まっているため正体が完全には明らかにはなっていません。
りんごジュースを使えば手作りすることもできるので、興味のある方は試してみてください。
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