健康にいいと思って野菜ジュースを買ってみたけれど、飲むのを忘れていて消費期限が迫ってきたりすることはありませんか?そういう時、牛乳のようにシチューなどにしたりして一気に消費できるような料理にできたら嬉しいですよね。そこで今回は、野菜ジュースを使ったカレーをご紹介します。
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野菜ジュースのカレーって美味しいの?
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どうやって作るの?
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栄養はある?
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目次
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野菜ジュースをカレーに入れると美味しい
野菜ジュースカレーとは?
野菜ジュースカレーは、一般的な市販のカレールウを使って作るカレーにおいて、水の代わりに野菜ジュースを使って作るカレーのことです。野菜ジュースを使うことでコクが出て、少し酸味のある味わいになるようです。
野菜ジュースと言ってもたくさんの種類がありますので、野菜とフルーツの割合によって味がどのように変わるかを表にまとめました。
野菜ジュースの種類 | カレーの味わい |
くだものの割合が多い野菜ジュース | 子供も食べやすいかなり甘口のカレーになる |
野菜とフルーツが同等の割合の野菜ジュース | 少し甘めなカレーで普通のカレーらしさがある |
フルーツ無し、もしくは野菜が多めの野菜ジュース | 辛口のルーにも合う。しっかりコクが出る |
トマトジュース(食塩不使用のもの) | 酸味があり、夏野菜カレーやキーマカレーにすると美味しい |
因みに、砂糖入りの野菜ジュースはカレーにするとかなり甘くなってしまうのであまりお勧めしません。同様に、塩が添加されているトマトジュースも、しょっぱくなってしまうので食塩無添加のものを使うようにしましょう。
無水カレーのコクだしに使える
野菜ジュースをカレーに入れるメリットは・・・
- 水をつかわないのでコクが出る
- トマトの割合が多いと酸味のあるカレーになる
- 具材以外の野菜の栄養素も摂れる
- 一晩おいたような味わいになる
水を使わず野菜ジュースで作るため、コクが出て野菜のうま味の詰まった、一晩おいたようなカレーになります。野菜ジュースカレーはビーフやチキン、シーフードなど、どんな具材にも合います。
とくに、トマトの割合が多い野菜ジュースや、トマトジュースを使うと、酸味がアクセントになりますので、夏野菜ともよく合います。夏野菜カレーを作るときは是非試してみてはいかがでしょうか。
テレビで紹介され、話題に!
野菜ジュースカレーはテレビやSNSでも何度も紹介されていて、話題になっています。日本テレビのお昼のバラエティ番組「ヒルナンデス!」では、豚ひき肉を使用した、電子レンジで作るキーマカレーが紹介されました。
また、大人気の料理研究家リュウジさんが考案した、豚バラを使った野菜ジュースカレーも話題になりました。リュウジさんのレシピをもとに実際に作ってみた人の感想や、味についての感想を調べてみました。
- 野菜の旨味がぎゅっと詰まっていて美味しかった
- 簡単ですごくおいしい
- とても濃厚で簡単にできる
濃厚で美味しいという意見がおおくありました。洗い物も少なくて済むそうなので、気になる人はぜひ試してみてくださいね!
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野菜ジュースカレーの作り方
では、野菜ジュースカレーをカレールウに記載されている水以外の材料を参考にして作る場合のレシピをご紹介します。
材料
- にんじん
- じゃがいも
- 玉ねぎ
- お好きなお肉(豚肉、鶏モモ肉、牛肉など)
- カレールウ
- 野菜ジュース(またはトマトジュース)
- ローリエ
- ウスターソース
- インスタントコーヒー
作り方手順
- 野菜を食べやすい大きさに切っておく
- 肉をやや強火で表面に焦げ目がつくまで焼く(中まで火を通さなくてOK)
- 肉を焼いた鍋やフライパンに油をしき、野菜を炒める
- 野菜に油がなじんだら野菜ジュースとローリエを入れる
- 肉を鍋に戻し、蓋をして野菜に火が通るまで15分ほど煮る
- カレールウを溶かし、ウスターソースとインスタントコーヒーを少々入れる
- 焦げ付かないようにかき混ぜながら5分煮たら完成
水を野菜ジュースに置き換えるだけでとても簡単なので、子供と一緒に作るのも楽しめますよ!
野菜ジュースを使ったカレーのレシピを検索すると、電子レンジで作るものもたくさんあります。電子レンジで作るときは、火の通りにムラができやすいので、肉が生焼けにならないように注意してください。
ポイント
野菜ジュースカレーで失敗してしまう原因のほとんどが水分量です。野菜ジュースは水を使うよりも水分量が低く、焦げ付きやすいので、少しずつ調節しながら作るようにしましょう。よくある失敗例と解決策をまとめました。
- 野菜が硬い→電子レンジを使うときは肉や具材を平らに並べて均等に火が通るようにする
- 焦げてしまう→鍋を使う場合、野菜ジュースを使うと焦げ付きやすいので時々かき混ぜて様子を見る
- 分量が分かり辛くシャバシャバのカレーになってしまった→煮詰めて水分を飛ばす
- 水分が少なすぎて焦げそう→水分が飛びすぎてしまったときは野菜ジュースを追加する
一口にカレーと言っても、サラサラとしたカレーが好きな人もいれば、ドロッとした感じが好きな人もいます。自分の好みの水分量のカレーにできるのは手作りならではです。ジュースの量を調整して作りましょう。
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ルーや野菜ジュースの選び方
カレールーは辛口がおすすめ
野菜ジュースを使うと、どうしても野菜やフルーツの甘味で甘口カレーになりがちなので、ルウを辛口にすると丁度いいからさになります。普段中辛のルウを使っている人は辛口で作ってみましょう。
野菜ジュースは無塩・無添加のものを
トマトジュースなどは食塩が添加されているものもありますが、料理に使う場合は他の調味料を入れるとしょっぱくなってしまうので、食塩不使用のものを選ぶようにしましょう。
また、飲みやすくするために砂糖が添加されているものもありますが、こちらもカレーにしたときに甘すぎてしまうので不向きです。野菜ジュースカレーを作るには、食塩・砂糖不使用でできるだけフルーツよりも野菜の割合が多いものを選ぶと美味しいですよ。
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まとめ
野菜ジュースが余ったときに野菜ジュースカレーを作れば大量に消費できて栄養も摂れて一石二鳥ですね!今回の内容をまとめると、
この記事をまとめると
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野菜ジュースカレーは水の代わりに野菜ジュースを使ったカレー
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短時間でコクのあるカレーになる
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食塩・砂糖不使用の野菜ジュースで作るほうがいい
という内容をご紹介してきました!忙しい日にカレーを作るときも、野菜ジュースがあれば一晩おいたようなコクのあるカレーができるのでぜひ試してみてくださいね!