ダイエットをする際パスタやうどんはカロリーが高いから何か代わりになるものはないかと考えたことはありませんか?そんな方に食物繊維が豊富なしらたきがおすすめです!そこで今回は
- しらたきの特徴
- しらたきの健康効果
- 食べ過ぎのデメリットは?
目次
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しらたきの特徴
しらたきにや糸こんにゃく、春雨、マロニー、など似ている食材がたくさんありますが原材料や製法が少し違ってくるので、そちらを解説いたします。
糸こんにゃくとの違い
しらたきや糸こんにゃくは、こんにゃく芋やこんにゃく粉からできています。 春雨は豆やじゃがいものでんぷんから作られています。マロニーは商品名になりますが、一般的にはくずきりといって、ジャガイモやトウモロコシが原材料になります。春雨やマロニーは、おもな栄養が炭水化物です。こんにゃくが原料のしらたきは、殆どが水分でグルコマンナンという食物繊維が主な成分になります。
糖質・カロリー
しらたきは100gあたり6kcal、糖質0.1gと全体の約97%が水分でできているので、とても低カロリー・低糖質でダイエット中の食事におすすめの食材です。
食物繊維・カルシウムが豊富
食物繊維はエネルギーとして吸収されるものは少ないですが、他にも色々な効果がありますので主な栄養素と一緒にご紹介いたします。
しらたきに含まれる食物繊維はグルコマンナンといい、水を吸って膨張するため、満腹感を得られます。また、小腸での栄養素の吸収を緩やかにし、食後の血糖値の上昇を抑える働きもあり、お通じを改善する効果があります。食物繊維の多くは多糖類の仲間ですので、消化されずに排泄されるため、カロリーなどのエネルギー源にはなりません
カルシウム
カルシウムは骨や歯の構成成分になる他、細胞の維持、筋肉の収縮、神経興奮の抑制、血液凝固の促進など様々な働きをしてくれます
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しらたきの健康効果
ダイエット効果
食物繊維により満腹感が得られ食べる量を減らすことができます。理想は30分前に食べることで、余分な糖質の吸収を抑え一緒に便として排出しやすくなります。
整腸効果
こんにゃくやしらたきに含まれる、グルコマンナンが消化されないまま腸を通り水分を吸収しながら膨らみ、腸内を移動する間に便をやわらかくして老廃物をスムーズに排泄する働きがある。食物繊維をたくさん含むこんにゃくはおなかの掃除人と呼ばれています。
デトックス効果
こんにゃくはお腹の砂おろしという、ことわざを聞いたことはありませんか。砂は腸の食べかすなどの老廃物のことで、健康やダイエットで大切なのが代謝です。食事で取り込んだ栄養を分解・合成して利用し、不要なものは排出する体内システムのことです。
代謝がスムーズに行なわれず、糖や脂肪を体内にため込むと、肥満や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病の原因になります。また、代謝により発生した老廃物や毒素を排出することで、常に細胞を新しい状態を保つことができます。
食べ過ぎのデメリットは?
便秘・下痢・腹痛に
食物繊維をたくさん食べたけれど、痩せるどころかぽっこりお腹が張ってしまうのは、不溶性食物繊維の食べ過ぎが一つの原因です。腹持ちが良いことはメリットの一つですが、食べ過ぎは便秘の原因になるので、注意が必要です。
摂取量の目安
しらたきの主成分のグルコマンナンによって満腹感を得られ、食べ過ぎを防ぐ効果がありますのでダイエットにぴったりな食材です。1日の摂取量は250gです。食べ過ぎは体に負担をかけることになりますので、大量に食べるのはやめましょう。水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を1:2の割り合いで食べることがバランスのいい食物繊維の摂取の仕方です。
おすすめの食べ方
しらたきを悪抜きし塩揉みした胡瓜と合わせてポン酢で和えます。お好みで、鰹節、ツナ缶、青ネギ、しそと合わせてお召し上がり下さい
・明太子しらたきパスタ
明太子とバターをボウルに入れ、茹でたしらたきを合わせたら完成です。お好みでシソ、きざみ海苔を上にのせてお召し上がり下さい。パスタで作るときはニンニクとトウガラシをオイルに香りを移して加えます
・黒蜜ときなこのスイーツ
甘いものが好きな方は食物繊維をとりながら甘味を楽しんでみませんか?
まとめ
この記事をまとめると
- しらたきは低カロリー、低糖質でダイエットにおすすめです
- グルコマンナンという食物繊維が豊富で整腸作用があり、デトックスにも効果的
- 不溶性食物繊維は食べ過ぎると腹痛や便秘の原因になるので注意が必要です
いかがでしたでしょうか?しらたきはパスタやうどんと比べてヘルシーなので、ダイエットをしたい方は主食をしらたきに変えてみてくださいね。最近では、メープルシロップをかけたりはちみつレモンに漬けたりとデザートとしても楽しめるので色々アレンジしてみてくださいね!
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