ブロッコリーを冷凍するときは生のままとゆでてからのどっちがいい?

栄養価も高く、色鮮やかで料理に使うと華やかになることから、お弁当などにもよく使われているブロッコリーですが、一度で食べきるには多いと感じた経験はありませんか?

1週間くらいで痛んでしまうので、保存方法に悩む方が多いようです。そこで今回は、

  • 生のまま冷凍するメリット
  • 生のまま冷凍するデメリット
  • ゆででから冷凍するメリット
  • ゆででから冷凍するデメリット
  • 冷凍も解凍も簡単な市販の冷凍ブロッコリー

 

についてご紹介いたします。

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生のまま冷凍するメリット

ブロッコリーは、栄養価が高く抗酸化作用があり、ガン予防の効果もあることで人気な野菜ですよね。

ですが、一度に食べきれないという点から冷凍保存をする方が多いようです。

そこで悩むのが、「生のまま」冷凍するのか、「ゆでてから」冷凍するのかです。

まずは、生のまま冷凍するメリットについてご紹介いたします。

手軽に保存ができる

生のまま冷凍する場合は、ゆでてから冷凍する場合に比べると手間がかかりません。

使いやすい大きさに切って保存するだけなので、手軽に冷凍保存できます。

手順
  1. ブロッコリーを使いやすい大きさに切る
  2. 切ったブロッコリーを洗い、しっかり水気を切る
  3. ジップロックなどに重ならないように入れて冷凍庫へ!

おいしさを損なわない

生で冷凍した場合、シャキシャキとした歯ごたえをキープできるのがポイントです。

また、風味もしっかり残っているので、美味しさを重視するなら生のまま冷凍した方がいいかもしれませんね!

ビタミンCが抜けにくい

ゆでてから保存する場合は、ゆでるときに栄養が逃げてしまいやすくなります。

というのも、ブロッコリーに豊富に含まれているビタミンCにポイントがあります。

MEMO
ビタミンCは、水溶性ビタミンといい、水に溶けやすいビタミンなのです。

したがって、ゆでるという工程でビタミンCが抜けてしまいやすいのです。

一方生のまま冷凍する場合は、栄養も逃がさずそのまま冷凍できるので、ブロッコリーに豊富に含まれているビタミンCが抜けにくいという特徴があります。

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生のまま冷凍するデメリット

では、生のまま冷凍するデメリットは何があるのでしょうか。

デメリットについてもご紹介いたします。

解凍の際のゆで加減が難しい

解凍するのが難しいという点があります。

解凍方法はゆでることをおすすめしますが、このゆで加減が難しいのです。

注意ポイント
また、生のまま冷凍している場合は蕾が崩れやすいという点もあるので、そちらも注意が必要です。

そのまま調理に使えない

そのまま調理に使えないという点もあげられます。

一度解凍してから調理しないといけないので、手間がかかってしまいます。

火を通す料理の場合はそのまま使えますが、サラダに入れたいときなどは、一度解凍しないといけないので手間がかかってしまいます。

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ゆででから冷凍するメリット

では、ゆでてから冷凍する場合はどんなメリットがあるのでしょうか。

使いたいときにすぐつかえる

ゆでてから冷凍した場合は、一度ゆでているので使いたいときにすぐ使えるのが嬉しいポイントです。

また、ゆで時間は歯ごたえや風味を残すためにも、20~30秒と短い時間でいいという点も嬉しいですね。

保存期間が長い

生のまま冷凍保存した場合の保存期間は、1か月程度です。冷蔵保存の1週間に比べると保存期間は長いですよね。

ですが、ゆでてから冷凍保存した場合、保存期間はなんと2ヶ月近く保つことも!

お弁当など、少量ずつ使う方には嬉しいポイントですよね。

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ゆででから冷凍するデメリット

ダメ

では、ゆでてから冷凍保存する場合のデメリットはどんなものがあるのでしょうか。

デメリットについてもご紹介いたします。

ビタミンCが減る

先程少し解説しましたが、ゆでる場合はビタミンCが抜けやすくなります。

ビタミンCが水溶性ビタミンなので、ゆでる際に抜けてしまうんですね。

解凍時に水っぽくなる

ゆでてから冷凍した場合、解凍した際に少し水っぽくなってしまいます。

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冷凍も解凍も簡単な市販の冷凍ブロッコリー

いかがでしょうか。「生のまま」冷凍する方法と、「ゆでてから」冷凍する方法、どちらが良さそうですか?

どちらがいいのか分からない!など冷凍保存の仕方に悩んでしまう方、そして冷凍する手間もかけたくないという方におすすめなのが、市販の冷凍ブロッコリーです。

そもそも市販で冷凍ブロッコリーは販売されていましたね!

こちらであれば、悩む必要も、冷凍する手間もありません。

今回は、市販の冷凍ブロッコリーの中でも、おすすめ商品をご紹介いたします。

ニチレイ そのまま使えるブロッコリー

ニチレイさんの「そのまま使えるブロッコリー」はおすすめです。

味も良いですし大きさも均一なので、非常に使いやすいです。

MEMO
また、ゆでる必要がないので自然解凍でも流水での解凍も可能なんだとか!

使いたい量だけ使うことができ、手軽に料理に使えるのは魅力的ですね。

ニチレイ ブロッコリー(エクアドル)

ニチレイさんの「ブロッコリー(エクアドル)」もおすすめです。

こちらは、食感がしっかりと残っているので食べ応えがあります。

また、調理する際には、塩を少し入れた熱湯でさっとゆでてから使用します。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

「ブロッコリーを冷凍保存する際は生のままがいいのかゆでてからがいいのか」についてご紹介いたしました。

この記事をまとめると

  • 生のままの冷凍保存だと、手軽で美味しさやビタミンCは損なわないが、解凍が難しいこととすぐ調理に使えない点がある。
  • ゆでてからの冷凍保存だと、保存期間が長く使いたいときすぐ使えるが、少し水っぽくなる点とビタミンCが減ってしまう点がある
  • 市販の冷凍ブロッコリーが使いやすい!

栄養価が高く彩りもいいブロッコリー。メリットデメリットはありますので、用途に合わせて使い分けるのもいいかもしれませんね!

上手に保存して、美味しいブロッコリーを食べてくださいね!

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