おからはパウダーは、低糖質で食物繊維が豊富に含まれており、その栄養価の高さ故に、一般的な食事はもちろん、ダイエット食としても注目されています。
そんなおからパウダーですが、意外と知られていないのが、その食べ方ではないでしょうか。「おからパウダーは加熱する必要があるの?」「おからパウダーを使ったアレンジレシピは?」このような疑問があるかと思います。
そこで今回の記事では、おからパウダーはそのまま食べても大丈夫なのか?に関連して、おからパウダーの栄養価やアレンジレシピについて解説をします!
- おからパウダーはそのまま食べられる?
- おからパウダーの栄養
- おからパウダーの活用例
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目次
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おからパウダーはそのまま食べられる?
おからパウダーは基本的にそのまま食べることができます。とはいっても、おからパウダーは何から作られているのか?気になりますよね。簡単におからパウダーについてご説明します。
おからパウダーとは、豆腐や豆乳を作る際に残った大豆の絞りかすである「おから」を乾燥させたものです。近年では、おからパウダーに似た製品で「大豆粉」という生の大豆をそのまま粉にした製品も販売されています。
そのまま食べてもOK
おからパウダーは加熱の必要はなく、そのまま食べても問題はありません。しかし、おからパウダーはパサパサしているので、そのまま食べるのはオススメしません。
ほとんど味がない
基本的におからパウダーは無味・無臭で、クセがありません。なので、そのまま食べるよりかは、ヨーグルトやサラダなどにかけて食べるのが一般的です。
料理や飲み物に加えて食べるのが一般的
おからパウダーは料理や飲み物に加えて食べるのが一般的です。おからパウダーは水を加えると、4~5倍にかさが増えるので、ハンバーグやお好み焼きにすると、ボリュームが出て満腹感も得られますよ。
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おからパウダーの栄養
「おからパウダーは体に良いって聞くけど、具体的にどんな栄養素が含まれているの?」このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
ここでは「おからパウダーの栄養価」と「効果効能」についてご紹介します。
栄養価
おからパウダーに多く含まれる栄養素は下記の通りです。
・食物繊維
・大豆たんぱく
・カリウム
・マグネシウム
・鉄
・ビタミンb1
【豆知識】
大豆に含まれるタンパク質は、動物性のタンパク質とアミノ酸組成が異なります。特に大豆タンパクには「アルギニン」が多く含まれており、血流を促進する働きがあります。
効果効能
おからパウダーはダイエット食として注目されていますが、本当にダイエットに効果的なのでしょうか?結論から申し上げると、おからパウダーはダイエット食として非常に優秀です。
その理由は、おからパウダーは食物繊維を豊富に含んでいるからです。
食物繊維とは?
・不溶性食物繊維…保水性が高く、胃や腸で水分を吸収して大きく膨らみ、腸の蠕動運動を活発にし、便通の改善に効果がある。
・水溶性食物繊維…粘着性が強く、胃腸内をゆっくりと移動するので、お腹がすきにくく、食べ過ぎを防ぐ。糖の吸収を抑えることで、急激な血糖値の上昇を防ぐ働きもする。
つまり、食物繊維は少量でも満腹感をサポートしてくれるのです。
こんな人にオススメ
下記のような方は、おからパウダーを日常の食事に少しでも取り入れるのをオススメします。
・ダイエット中の方
・便秘に悩んでいる方
・グルテンが食べれない方
・タンパク質不足を感じる方
・気軽に食物繊維を摂取したい方
おからパウダーは、必要な栄養素を気軽に摂取できます。日頃の食事で栄養の偏りを感じる方は、積極的におからパウダーを食べるといいですよ。
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おからパウダーの活用例
「おからパウダーを、どうやって食べればいいのか分からない…」そんな方に向けて、おからパウダーを使って簡単に作れるアレンジレシピをご紹介します。
飲み物に溶かす
おからパウダーは、飲み物に溶かすことでストレスなく継続的に摂取することができますよ。「ココア、甘酒、スムージー」など、様々な飲み物に溶かして飲むことができます。
⚠おからパウダーは冷たい飲み物に混ぜると、溶けにくくダマになりがちです。できるだけ温かい飲み物に混ぜて飲むのがオススメです。
ヨーグルトに混ぜる
ヨーグルトに混ぜることで「乳酸菌&食物繊維」の働きにより、腸内環境の改善に効果的です。朝食や間食などにオススメの食べ方です。
スープに混ぜる
おからパウダーは「コーンポタージュや味噌汁」などのスープに混ぜることもできます。特に味噌汁とおからパウダーの相性はよく、味がまろやかになりますよ。
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まとめ
今回の記事では「おからパウダーはそのまま食べることができるのか?」について解説をしました。
最後にもう一度、本記事の要点を振り返っておきましょう。
この記事をまとめると
- おからパウダーはそのまま食べることができる
- おからパウダーは無味・無臭なので、料理や飲み物に混ぜて食べるのがオススメ
- おからパウダーはダイエット食品としても優秀
- 小麦粉の代わりに使えば、低カロリーなお好み焼きやお菓子を作れる
いかがでしたでしょうか?おからパウダーは、そのまま食べることもできますが、基本的には料理や飲み物に混ぜて食べるのをオススメします。
また、おからパウダーは体に良い栄養成分が豊富に含まれています。ぜひ、日常の食事に少しでも取り入れて、健康的な体を維持しましょう!