大葉の大量保存には冷凍がオススメ！保存方法・日持ちはどれくらい？

食卓の彩りを良くしたり、香りを良くしたり、そうめんや冷や奴などの料理に欠かせない薬味としても使える大葉。そのさわやかな風味はどんな料理にも合い、なにかと重宝しますよね。食べるだけで爽やかな気分になれるので、夏の暑い日などには特に欲しくなりますよね。しかし、大葉は便利だからといってたくさん大葉を買い込んでも、一度に使うのが少量だった場合は使いきれないこともありますよね。

今回は、

スポンサードリンク

大葉は冷凍保存できる！

たくさん大葉を買った方は、大葉を冷凍保存することも可能です。大葉を冷凍保存する際は、よく洗ってからキッチンペーパーで水気をしっかりと拭き取り、ジップロックなどの冷凍用の保存袋に入れて冷凍室で保存するとよいです。この際、空気はしっかりと抜いてから冷凍するようにしましょう。

千切りして保存

千切りなど、使いやすい状態にカットしてから保存したいという場合には、大葉の葉が潰れないように、ジップロックではなく保存容器に入れた方が良いです。

そのまま保存

めんどくさがって購入した袋のまま大葉を冷凍してしまうと、大葉が冷凍焼けを起こして葉が黒くなってしまう可能性があります。それだけでなく、袋の中で大葉同士がくっついて取り出しにくくなってしまうこともありますので、一手間ですが必ず袋から取り出して水気をしっかりと切り、冷凍用の保存袋に入れて保存するようにしましょう。

解凍は不要

大葉は冷凍してもカチコチにならないため、解凍は不要で凍ったままの状態で使うことができますのでとても便利です。

スポンサードリンク

冷凍大葉の日持ち･賞味期限はどれくらい？

冷凍保存であればどんな食材でもある程度日持ちするイメージですが、大葉は一体どうなのでしょうか？薬味や彩りにちょっと使いたい時が多いので、大葉を長期保存できるのであればこんなにありがたいことはないですよね。

冷凍の日持ち

大葉の水気をしっかりと拭き取り、千切りなどにして冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存するだけで、だいたい1ヶ月ほど日持ちします。

古いと黒くなる

大葉が古くなってくると冷凍焼けを起こして葉が黒くなってしまうこともあります。

スポンサードリンク

冷蔵での大葉の保存期間･保存方法は？

冷蔵庫に入れて保存してもすぐにしなしなになってしまうこともある大葉ですが、正しい保存方法を行えば、新鮮な状態で保存することも可能です。以下にその方法を記載させていただきます。

保存期間

新鮮な大葉は香りが強く、色も鮮やかな緑色で葉先までピンと張っています。購入したばかりのこの状態のうちに保存するようにしましょう。そうすれば、冷蔵であればだいたい2～3週間ほど日持ちします。

保存方法

水を少量の瓶に注ぎ、大葉の軸を下にして挿し、それにラップをして冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。この際に大葉の葉が水にふれていると傷みやすくなってしまいますので要注意です。そうして保存した大葉を3日に1度のペースで水を取り替えます。瓶がない場合は、乾燥しないようにキッチンペーパーに包んでペーパーごと水につけて湿らせてからビニール袋や密閉容器に入れて保存してもOKです。もしも野菜室に入れていた大葉の元気がなくなってしまった場合には、大葉の葉全体を氷水に10分程度ひたすと、水分が葉先まで行きわたりピンとしたみずみずしい状態に戻ります。水から引き上げた後は、葉についた水分をキッチンペーパーで拭き取って保存しましょう。

スポンサードリンク

まとめ

いかがでしたでしょうか？お家にあると薬味や彩りなど、いろいろな料理において大活躍する大葉ですが、たくさん買ってもなかなか一度に消費ができず、すぐにしなしなになってしまうことが多いですが、きちんとした方法で保存すれば冷蔵保存でも新鮮な大葉を楽しむことができ、また、冷凍保存であれば長期にわたって保存が可能ということがわかりましたね。とっても便利な大葉ですので、この機会にぜひたくさん購入して、冷凍保存してみてはいかがでしょうか？