アップルミントとレモンバームの違いとは?どんな効能や特徴がある?

使い方が幅広い自宅で栽培する人も多いハーブ、みなさんもそれぞれお気に入りのものがあるのではないでしょうか。今回はその豊富な種類の中から「アップルミント」と「レモンバーム」の違いについて、

コチラの内容で紹介していきます。

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アップルミントとは

アップルという名前が入っていますが、アップルミントとりんごの木には関係はありません。その特徴や使い方、効能について詳しく紹介します。

　特徴

アップルミントはミントの品種の1つです。白色〜薄桃色の花をつけ、草全体が柔らかい毛で覆われているシソ科の植物です。レモンバームと間違いやすいですが、葉っぱの形は卵型で縮緬状になっているのが特徴です。

また、アップルミントは寒さに強い丈夫な性質を持っているため、初心者でも簡単に栽培を楽しむことができます。

どんなふうに使われる？

アップルミントの使い方は様々で、生で使う場合と乾燥させて使う二つの方法があります。香りや味をしっかりと感じたい場合には生で使うのがおすすめです。

軽く洗って水気を切ります。アップルミントは日にちが経つほど香りが弱くなってしまうため、一度摘んでしまったものは早めに使い切るようにしましょう。

効能は？

アップルミントには、胃腸の働きを整えたり消化を助ける働きや、血管や体老化予防、シワシミの予防など体の調子を整えてくれる様々な効果があります。

また、入浴時に浴槽にアップルミントの葉を浮かべるとリラックス効果が生まれ、免疫力アップやシェイプアップにも繋がります。

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レモンバームとは

次にレモンバームについてです。アップルミントと同じように、レモンバームもレモンの木とは関係のないものです。コチラもその特徴と使い方、効果について詳しく見ていきます。

特徴

レモンバームはシソ科の多年草のハーブです。レモンバームの花は白色で、葉丈は60〜100㎝ほど長く生長します。アップルミントと間違いやすいですが、四角い茎にギザギザの葉っぱが特徴的です。

レモンバームも寒さに強く、室内でも育つので初心者でも育てやすい品種です。

どんなふうに使われる？

レモンバームも、生のまま使う場合と乾燥させて使う場合があります。乾燥させて使う場合には、摘み取ってから数日間日陰で乾燥させてパリパリにしポプリにするのがおすすめです。部屋やカバンの中に入れ芳香剤として使用できます。

生のまま使う場合には、デザート・料理の風味づけや飾りにすることが多く、普段の生活でも目にすることが多いハーブでもあります。

効能は？

レモンバームには抗菌作用や抗ウイルス作用があり、アレルギーの予防効果があリます。さらに消化不良を和らげ、胃の調子を整えてくれる効果も期待できます。

その他、気分の落ち込みや精神の高揚が鎮める抗うつ作用や、女性の生理不順、不眠症にも効果があると言われています。

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アップルミントとレモンバームは似てるけど違うもの

アップルミントとレモンバームはどちらも爽やかな香りを持ち、似た効果が得られることから混合してしまう人も多いようです。ですが、大きな違いの1つにその「香り」があります。

どちらもハープティーにすると香りが引き立つ

様々な使い方ができるアップルミントとレモンバームですが、なんといっても一番はやはりハーブティーにすることです。2つが持つ爽やかな香りと風味がお茶にすることで引き立ちます。

ぜひ生のまま使い数分抽出させて香りを出してから楽しみましょう。

アップルミントはリンゴ＋ハッカの香り

アップルミントの名は、葉に触れると ほんのり甘いリンゴに似た香り がすることからついたものです。そこにハッカ(ミント)の香りがプラスされたような独特の香りが特徴的です。

他のハーブに比べるとまろやかですが、乾燥させるさらにやさしい香りに。目的に合わせ使い分けするのもおすすめです。

レモンバームはレモンに近い香り

レモンバームの名は、 ハッカにも似たレモンのような爽やかな香り から付けられました。ですがレモンのような強い刺激や酸味はなく、少し甘味があるまろやかな香りが特徴です。

そのためレモンバームは、ハチミツとの相性も良く、レモンバームティーにハチミツ漬けにしたレモンバームを加えると、さらにまろやかな風味になり飲みやすくなります。

まとめ

「アップルミントとレモンバームの違いとは?どんな効能や特徴がある?」について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

アップルミントもレモンバームにも私たちの体に嬉しい効果がたくさんあることが分かりました。ハーブティーにすることで、その効果を手軽に得ることができますよ。香りと一緒にぜひ楽しんでみてくださいね。

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