アーモンド効果の飲みすぎは危険?体に悪い?一日の摂取量は?

アーモンドミルクといえば「アーモンド効果」というイメージの人も多いかもしれません。テレビ CMも放送され、体に良いと言われるアーモンド効果ですが、飲み過ぎは逆に私たちの体に危険を及ぼす可能性があることを知っていますか?そこで今回は、

  • アーモンド効果とは?
  • アーモンド効果のカロリーと糖質
  • アーモンド効果の一日量は?

コチラについて紹介していきます。

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アーモンド効果とは?


そもそもアーモンド効果とは、アーモンドを原料にし細かく砕いて濾したアーモンドミルクの商品名です アーモンドミルクはアーモンドを砕いて液体状にすることにより、栄養素が吸収されやすいというメリットがあります。 

グリコから販売されている飲料

様々なメーカーからアーモンドミルクが販売されている中で、アーモンド効果は江崎グリコ会社(以下、グリコ)から販売されている製品です。

グリコとアーモンドの歴史は長く、昭和30年頃から「アーモンドチョコレート」を販売しています。

アーモンド効果シリーズ

  • 「オリジナル」
  • 「砂糖不使用」
  • 「3種のナッツ」
  • 「香ばしコーヒー」
  • 「薫るカカオ」
  • 「ほろ苦キャラメル味」

アーモンドのおいしさをしっかりと感じられる

アーモンド効果は、アーモンドから摂れるオレイン酸の入ったアーモンドオイルを使用しています。そのため、しっかりとアーモンドのおいしさをしっかりと感じられる味わいです。

また、アーモンドの摂取量目安は一日約23粒と言われており、アーモンド効果を飲むことでその栄養を手軽に摂取できるようになっています。

香ばしさがあって飲みやすい

アーモンドをペースト状にしてなめらかな美味しさを実現したアーモンド効果は、香ばしさもあって飲みやすいアーモンドミルクになっています。

さらにハチミツを加えることで、アーモンドの香ばしさを生かしながらも優しい味わいが魅力です。

アーモンド効果を飲むメリット

アーモンド効果を飲むメリットは、アーモンドの持つ栄養を効率良く摂取できることにあります。アーモンドはビタミンEや食物繊維が豊富に含まれており、以下のような効果が期待できます。

  • ダイエット効果
  • アンチエイジング効果
  • 腸内環境改善
  • コレステロール値改善

抗酸化作用が期待できるビタミンEは、老化や免疫力の低下の原因となる体内の活性酵素のはたらきを抑え、肌のシミやシワを予防する効果が期待できます。

さらに食物繊維を含んでいることで、便の量を増やしてくれる効果がありますので、便秘対策や腸内環境改善にぴったりです。

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アーモンド効果のカロリーと糖質

カロリー
アーモンド効果は、アーモンドの美味しさを感じられながらその効果を得ることができます。さらに、アーモンド効果のカロリーや糖質はどうでしょうか。ここからはその詳細を詳しく見ていきます。

カロリー量

アーモンド効果、及びアーモンドミルクは牛乳よりも脂質や炭水化物が低く、また豆乳やオーツミルクといったその他の中でも断トツでカロリーが低いのが特徴です。

コップ1杯分(200ml)のカロリー比較

  • 牛乳:134kcal
  • 無調整豆乳 :92kcal
  • アーモンドミルク(砂糖不使用):48kcal

糖質量

アーモンド効果の糖質は以下の通りです。

コップ1杯分(200ml)の糖質量:9.8g(アーモンド効果オリジナル)

これは牛乳の糖質9.9gと同等量です。 また同じアーモンド効果シリーズの中でも「砂糖不使用」の糖質は0.9gと10分の1程度で、非常に低糖質であることが分かります。 

飲みすぎると肥満や下痢になる可能性がある

カロリーも糖質も低めのアーモンド効果ですが、飲み過ぎは禁物です。カロリーを過剰摂取してしまい肥満の原因になる恐れがあります。

またアーモンドには、不溶性植物繊維が多く含まれており便の量を増やす作用があり、腹痛や下痢を引き起こす可能性があります。

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アーモンド効果の一日量は?


アーモンド効果は一日量の目安が決まっています。正しい量を守り、健康的にアーモンド効果を楽しみましょう。

1日コップ一杯くらいがベスト

アーモンド効果の1日の量は コップ1杯(200ml) が目安です。既述のようにアーモンド効果は肥満や下痢になる可能性があります。いくらダイエット効果やあるからと言って飲み過ぎてはいけません。

朝食前に飲むのがおすすめ

アーモンド効果を飲むのは、朝食時がおすすめです。アーモンドミルクはGI値が低いため、一日の始まりである朝食時に飲むことで、血糖値の上昇が抑えられます。

また朝6〜午後3時までの時間は、脂肪の合成を促す作用のある遺伝子のはたらきが低下しており、次の食事まで空腹を感じにくくなりますので、ダイエットを目的としている人にも効果的です。

MEMO
GIとは・・・食後血糖値の上昇を示す指標。 食品に含まれる糖質の吸収度合いを指し、摂取2時間までの血液中の糖濃度を計ったもの

まとめ

「アーモンド効果の飲みすぎは危険?体に悪い?一日の摂取量は?」について紹介してきましたが、いかがでしたか?

この記事をまとめると

  • アーモンド効果とはグリコから販売しているアーモンドミルク
  • アーモンド効果はダイエットやアンチエイジング効果が期待できる
  • アーモンド効果はコップ一杯が1日の目安
  • アーモンド効果の飲み過ぎは肥満や下痢の危険性がある

アーモンド効果は1日コップ一杯分が目安です。美味しく飲みやすいので物足りない気持ちもありますが、一杯で十分栄養を摂取できます。ぜひ毎日の朝食に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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