昭和37年に販売が開始された「マルシンのハンバーグ」を知っていますか?世代によっては馴染みがある方もいるかと思いますが、60年も販売され続けるハンバーグです。焼かれた状態で入っているので、そのまま食べても大丈夫?と疑問に思う方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、
- マルシンハンバーグとは?
- 焼かずにそのまま食べられる?
- マルシンハンバーグは体に悪い?
これらのテーマについて紹介いたします。
画像引用:株式会社マルシンフーズ
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目次
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マルシンのハンバーグとはどんな商品?
引用:cookpad
マルシンのハンバーグとは、株式会社マルシンフーズから販売されている焼いた状態のハンバーグです。1個あたり85gのミニサイズで、お弁当のおかずとしても重宝します。
どんな味?まずい?美味しい?
マルシンのハンバーグは、
『マツコの知らない世界』で紹介され、マツコデラックスも美味しいと言っていました。しかし、検索してみると「まずい」という意見も多いです。
原材料
マルシンのHPによると、原材料は『食肉等(鶏肉、豚肉、牛肉、豚脂肪)、たまねぎ、つなぎ(パン粉、でん粉、粉末状大豆たん白)、食用油脂、粒状大豆たん白、粗ゼラチン、食塩、トマトケチャップ、チキンエキス調味料、砂糖、香辛料、香味調味料、醸造酢、コラーゲンパウダー/調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、糊料(加工でん粉)、グリシン、乳化剤、(一部に小麦・乳成分・豚肉・牛肉・鶏肉・大豆・ゼラチンを含む)』となっています。
これを見ると、 お肉には鶏肉・豚肉・牛肉の3つの種類が使われている ことがわかります。
賞味期限はどれくらい?
マルシンのハンバーグの賞味期限は、製造日から25日とされています。冷蔵保存が必須で、賞味期限切れは傷んでいる可能性があるので控えましょう。
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マルシンのハンバーグはそのまま食べられる?
マルシンのハンバーグは、加熱済みのハンバーグなのでそのまま食べることはできます。しかし、冷えてる上に固いので、温めた方が美味しく食べられるでしょう。
焼いたりレンジでチンしたり、温め方にはいくつか方法があります。焼いた状態でパッキングされているので、そのまま食べてしまっても食中毒は問題ありません。
マルシンのハンバーグは体に悪い?太る?
“マルシンのハンバーグは体に悪い”と言われることもあります。実際のところどうなのか、原材料を元に見ていきましょう。
カロリー
マルシンのハンバーグは1袋に85gのハンバーグが1つ入っていますが、85gのハンバーグが持つカロリーは202kcalです。
少量の割にカロリーが高めなのは、原料に記載されている『豚脂肪』が原因なのではないかと思います。脂質に関しては1個あたり13.5gあるので、ダイエット中は控えた方が良いかもしれません。
お肉の安全性
マルシンのハンバーグには、鶏肉・豚肉・牛肉と3種のお肉が使われていますが、それぞれの原産地は下記となっています。
- 鶏肉…日本
- 豚肉…日本
- 牛肉…オーストラリア
鶏肉と豚肉に関しては国産、牛肉はオーストラリア産です。一つ気になるのが、玉ねぎの産地が「中国・日本」となっていることです。その割合はわかりませんが、みじん切りされた玉ねぎには中国産も混ざっているようです。
添加物
マルシンのハンバーグには、食品添加物として『乳化剤』と『ph調整剤』が含まれています。
- 乳化剤…なめらかな食感や風味を出すためのもの / 水分の蒸発を防ぐもの
- ph調整剤…食品で細菌が発生するのを防ぐための防腐剤
乳化剤の中には、発がん性のあるリン酸塩を使っている場合があります。原材料名には、どんな乳化剤を使用しているかまでは記載されていないので、安全性は不明です。
ph調整剤は他にも色々な食材に使用されている食品添加物ですが、実はこのような危険性も指摘されています。
ph調整剤は、頭痛・アレルギー・湿疹・皮膚炎・発がん性などが指摘されている…!
少量で発症することはありませんが、日頃から添加物の入った食材を食べ続けていると体内に蓄積され、このような影響が出る可能性もゼロではありませんので注意しましょう。
アレルギー
マルシンのハンバーグに含まれるアレルギー食品は、特定原材料7品目中『乳成分・小麦』が含まれています。
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まとめ
この記事をまとめると
- マルシンハンバーグは1962年に販売開始された焼かれたハンバーグ
- 1コあたり85gと小ぶりながら202kcalと高カロリーなので食べ過ぎは太る!
- 添加物が含まれるので体に良いとは言えない
- 使用されているお肉は鶏(国産)・豚(国産)・牛(オーストラリア産)の3種類!玉ねぎは中国産と国産を使用
マルシンのハンバーグは加熱せずに食べられますが、そのままだとあまり美味しくないので温めた方が無難です。味には賛否両論あるようですが、長年販売され続けている商品なので、機会があれば是非お試しください。
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