皆さんはラデュレ(Ladurée)というパティスリーをご存知ですか?日本では銀座や日本橋三越店をはじめとして様々な場所に店舗があるお菓子屋さんで、若い女性に大人気のマカロンを日本に持ち込んだお店としてとても有名です。
今回の記事では
- ラデュレとはどんな店舗なのか
- ラデュレの歴史
- ラデュレのマカロンの日持ち
- 保存方法
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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ラデュレとは?
ラデュレとは1862年創業のパティスリーであり、最初はパン屋さんとして始まりました。ラデュレはサロン・ド・テ(スイーツを楽しみながらドリンクを飲めるカフェ)の源流となった女性が気軽に入れるカフェを最初にオープンしたり、現在のマカロンの主流である「マカロン・パリジャン」を最初に作ったとしてとても有名です。
非常に可愛らしい世界観を持つ店舗で、最近ではお菓子だけでなく雑貨や化粧品なども取り扱っていますね。
150年というとても長い歴史を持っているパティスリーが、現在に残っているというだけでもとてもすごいことですよね!
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ラデュレの歴史
1862年にフランス南西部です製粉業を営んでいたルイ=エルネスト・ラデュレがパリのマドレーヌ寺院界隈のロワイヤル通り十六番地にブーランジェリー(パン屋)オープンしました。その後一度火災が起きてお店が焼けてしまったのをきっかけに、パン屋からパティスリーに改装します。
このパティスリーには、当時男性しか入りにくかったカフェスペースを女性向けに作ったということが非常に話題になり、そこから大きな反響がありました。
その後2階にサロン・ド・テをオープンしたり、マカロン・パリジャンを作成したり、シャンゼリゼにお店を出すなど様々な事業拡大を行っていき、2008年に銀座にラデュレの第一号店がオープンしました。
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ラデュレのマカロンについて
日本でもとても人気のあるマカロンは、ラデュレが持ち込んだとされています。マカロンのあの可愛らしい一口サイズの形は、マカロン・パリジャンというもので、とても食べやすく見た目も素敵ですよね。
ラデュレに行けば手に入りますので、是非一度食べてみてください。次はラデュレのマカロンについての詳しい解説を行っていきたいと思います。
マカロンの原材料は?
ラデュレが持ち込んだマカロン・パリジャンの食感は、外側の生地は壊れてしまいそうなくらい繊細なサクサク、そして間のクリームはふんわり又はねっとりしています。作るのが難しそうなイメージの強いマカロンですが、意外にもその原料はシンプルなものです。
マカロンの原料は、卵白・アーモンドプードル・砂糖がメインで、材料費としてはそこまで高価なものではありません。
ラデュレのマカロンの日持ち
ラデュレのマカロンの日持ち日数の目安は、常温・冷蔵・冷凍それぞれ下記の日数となっています。
- 常温保存…NG
- 冷蔵保存…4日
- 冷凍保存…約1ヶ月
ラデュレのマカロンの日持ちは短く、冷蔵保存で4日間です。マカロンの中には常温保存できるものもありますが、ラデュレのマカロンは冷蔵保存必須です。
特に生クリームなどのクリーム系の中身は傷みやすいので、購入後はすぐに冷蔵庫に入れるようにしましょう。常温で持ち歩く時間が長いと、傷んだり劣化したりする原因となってしまいます。
また、冷凍保存も可能で、その場合は1ヶ月ほど日持ちします。ラデュレのオンラインショップでは冷凍マカロンが販売されており、冷凍状態で30日日持ちします。
紅茶と一緒にどうぞ!
ラデュレには様々な紅茶が販売されています。ラデュレの紅茶のコンセプトは、ラデュレで販売されているスイーツを美味しくいただくための紅茶です。
新しい種類はどんどん販売されているようで、いつ行っても新しいものを見つけることができるでしょう。
もちろんマカロンとの相性もとっても良いので、マカロンを購入した際は紅茶も一緒に購入すると、ラデュレのコンセプト通りの味わい方を楽しむことができますね!
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ラデュレのマカロンは溶ける?
ラデュレのマカロンに限らず、素材によってはマカロンが温度で溶けてしまう可能性もあります。
高い温度で保存してしまうと中のクリームやガナッシュが溶けてドロドロになったり、挟んでいる生地にクリームの水分がうつってしまい食感が悪くなったり、カビが生えてしまったりということもありますので、購入したら早めに食べるようにしましょう。
溶ける温度はどのくらい?
マカロンは「約15℃以上」で中身が取れて生地に染み込んでしまうと言われています。涼しい時期であれば常温でも保存することができるかもしれませんが、基本的には冷蔵庫で保存した方が良いでしょう。
たくさんのマカロンが手に入ってしまった場合や、一度に全て食べきれない場合は冷凍保存をうまく活用することでより長く美味しく楽しむことができるようになりますよ!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- ラデュレとは1862年創業のパティスリー
- 日本にマカロンを持ち込んだとされているお店
- 現在ではスイーツの他にも化粧品などを扱っている
- ラデュレのマカロンは常温保存がNGなので注意しよう
- 15℃以上で置いておくとあっという間に溶けてしまう
- 基本的には冷蔵保存を活用しよう
- 消費できない場合は冷凍保存を活用するのがおすすめ
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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