ミルクティーは、紅茶の香り高さとミルクのマイルドな味がとてもマッチしていて美味しいですよね。
皆さんペットボトルでミルクティーを買うこともあるかと思われますが、飲みきれなかった場合はどうしてますか？そのまま置いておきますか？
ミルクティーの常温保存は可能なのでしょうか？腐ってしまうのでしょうか？気になりますよね。
今回は
- ミルクティーは常温保存が可能？
- ミルクティーの賞味期限はいつまで？
- ミルクティーが腐るタイミングは？
これらのテーマでご紹介いたします。
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目次
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ミルクティーは常温保存が可能？
ミルクティーは、一般的に牛乳など乳を紅茶に入れ混ぜたものです。
モンゴルやチベットなどの遊牧民が、ミルクティーを 体力回復や身体を温めるため に飲んでいて、この習慣が、のちにヨーロッパで始まるようになります。
その後、世界中で楽しまれるようになったのですが、意外なことに比較的近年流行したようです。ミルクティーの種類もたくさんあります。
主な種類は以下の通りです。
- ミルクティー：ホットとアイスがあり一般的なミルクティーです。
- ティーラテ：高圧抽出した紅茶にスチームミルクを加えたものです。
- チャイ：鍋や夜間に紅茶を煮出し、ミルクと砂糖で甘めに味付けされたものです。シナモンなどの香辛料も使われスパイシーです。
- ロイヤルミルクティー：茶葉を牛乳で煮出したもの。日本特有なリッチな味わいです。
- タピオカ入りミルクティー：台湾発祥で、タピオカで作った丸いタピオカを入れたもので、日本でもすごく流行しましたよね。
- 香港式ミルクティー：生乳ではなくエパミルクを入れる。プーアル茶で作られることもあります。
- キリテー：スリランカで飲まれ、細かい茶葉と砂糖、粉ミルクかコンデンスミルクを合わせたものです。
たくさんのミルクティーの種類がありますね。
常温の定義は厚生労働省や日本薬局方で公示されています。温度は15～25度程度で、熱したり冷やしたりしない自然な温度のことをいいます。
直射日光が当たらない、湿度が低く、風通しの良い場所での保存のことをいいます。（常温を15～20度としているところもあります。）
ミルクティーは常温保存は可能なのでしょうか？みていきましょう。
未開封であれば可能
ミルクティーは、未開封であれば常温保存は可能です。店頭でもケースでそのまま常温で置かれていることもありますよね。
夏場は未開封でも注意が必要
夏場は未開封でも注意が必要です。 夏場は気温が上昇します。 ミルクティーはミルクが含まれていますので、乳製品は気温の高さに弱く、腐りやすいので注意しましょう。
夏場に牛乳を冷蔵庫から出しっぱなしにしていて、忘れていたという経験はありませんか？
「あ～入れるの忘れてた～」と思ったら牛乳が腐ってしまったという、このようなイメージです。ミルクは腐りやすいのです。
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ミルクティーの賞味期限はいつまで？
基本的に9か月～12か月
ミルクティーの賞味期限はメーカーによってそれぞれで違います。
ペットボトルのミルクティー基本的には未開封の状態で常温保存で、９ヵ月～12ヵ月です。賞味期限は１年ぐらいが多いようです。
粉末タイプのミルクティーメーカーによってそれぞれ違いますが、だいたい未開封でミルクティーの粉末タイプの賞味期限は2年ぐらいです。粉末タイプは湿気に弱く品質が劣化してしまいます。
湿気によってカビが生えてしまうこともあります。缶などに入れ、乾燥材を入れ、しっかりと密閉し空気が入らないようにしましょう。
開封後は日々劣化していってしまうので、３ヵ月以内には飲みきりたいところです。
開封後はできるだけ早めに飲む
ミルクティーは開封後はできるだけ早めに飲みましょう。開封すると、空気中の雑菌が入りやすく、腐敗が進んでしまいます。
そして、口のつけたペットボトルは細菌が繁殖します。なぜなら口の中には細菌がたくさんあるので、ペットボトルに口をつけて飲むことで、ペットボトルに口の中の細菌が入ってしまうのです。
特にミルクティーにはミルクが含まれていますので、 細菌の繁殖は増大します。 紅茶は抗菌作用はありますが、それよりもなによりも、ミルクに含まれる 栄養のが細菌に好まれ、増大してしまうのです。
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ミルクティーが腐るタイミングは？
ミルクティーが腐るとどうなるのでしょうか？みていきましょう。
中身が分離しだす
ミルクティーが腐ると中身が分離しだします。そしてサラサラした液状ではなくドロドロの水分が少ない状態になってしまいます。ミルクは腐敗すると固まりやすくなるためです。
塊のようなものができてしまうこともあります。このような状態になったら、飲んでしまうと 食中毒の可能性 があるので飲むのはやめましょう。
開封後にミルクが腐り異臭がする
ミルクティーが腐ったのを見極めるポイントに臭いがあります。ミルクティーの開封後に異臭がしたら腐っています。
ミルクティーに含まれる ミルクは開封後は空気中の雑菌が入り、酸化が進んで腐敗しやすい ので、開封後は早めに飲み切りましょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- ミルクティーは未開封であれば、常温保存が可能です。しかし、夏場は未開封でも注意が必要です。
- ミルクティーの賞味期限は未開封で常温保存の場合で９～12ヵ月です。
- ミルクティーが腐っていたら、中身が分離したり、開封後ミルクティーに異臭がします。
飲みかけのミルクティーを常温で長時間放置していると食中毒の可能性もあるとのことです。恐ろしいですよね。開封後は早めに美味しいうちに飲み切りましょう！
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