塩昆布といえばサラダやおにぎりなどに加えるととてもおいしい昆布調味料のことですよね!私も塩昆布が大好きで、色々なものにしょっちゅう振りかけて使っています。
そんな塩昆布ですが、子供がいつから食べられるのか気になったことはありませんか?
今回の記事では塩昆布はいつから子供に与えても良いのか、与えるときの注意点やアレルギーについて、与えすぎると生じる悪影響についても解説していきたいと思います。
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目次
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塩昆布はいつから食べられる?
子供が塩昆布を食べられるようになるのは「1歳半を過ぎてから」と言われています。しかしこれはあくまでも目安に過ぎません。
塩昆布が食べられるようになる年齢について育児書や育児サイトでは明確なことが書いていません。ですのでこの1歳半というのも実際に子育て経験のある方の口コミや意見によるものを集計した結果ということです。
早い人だと離乳食が完了期に入った頃から食べさせ始めた方もいるでしょうし、慎重な人であれば3歳ぐらいの大人と同じものを食べられるようになってからというご家庭もあります。
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塩昆布は塩分濃度が高いので気をつけなければならない
塩昆布は塩分濃度が高い食品で、お子さんが1歳半を過ぎたとしてもあまり食べやすい食材とは言えません。無理に食べさせる必要はないでしょう。塩昆布に含まれている塩分相当量は「100gあたり9.9g」とされています。そして子どもの1日あたりの食塩摂取量の目安は以下の通りです。
- 1~2歳:3.0g~3.5g
- 3~5歳:4.0g~4.5g
塩昆布は基本的にそこまでたくさんの量を使うことはないと思うのですが、かなり塩分濃度が高めなので使用するときには注意が必要です。
子供に塩昆布を食べさせる時は最初のうちはひとつまみかふたつまみ程度にとどめておいたほうが良いでしょう。
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そもそも塩昆布ってどんなもの?
そもそも塩昆布とはどんな食材なのでしょうか。
塩昆布と聞くと、”フジッコ”や”くらこん”などが有名ですね。塩昆布は昆布に様々な調味料を加えて作り、昆布のうま味、しょうゆの風味、砂糖の甘味、塩味がバランスよく合わさることでふっくらやわらかでまろやかな味わいに仕上げた調味料になります。おにぎりやお茶漬け、サラダにも使うことができます。
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塩昆布ではどんなアレルギー物質が含まれる?
塩昆布に含まれる特定アレルギー物質は以下のものがあります。
- 小麦
- 大豆
これらは塩昆布味付けにつかう醤油由来のアレルギーです。小麦や大豆に体が敏感に反応する方は食べるのを避けた方が良いでしょう。
昆布でもアレルギーが生じるって本当?
昆布でアレルギーが出ることはあるの?という質問をよくいただきます。この答えを先に言うと昆布でも食物アレルギーが生じる可能性はあります。
むしろ口にする食品は「どんなものでも」食物アレルギーを引き起こす可能性が十分にあるのです。
一般的に食物アレルギーと言うと食べてすぐ症状が出る「即時型」のアレルギーのことを指しますが、食べてすぐ症状が出るわけでなく、何時間も経ってから症状がでる「遅延型食物アレルギー」の場合はどんな食品でも起こる場合があります。
昆布のアレルギーで起こりうる症状は?
遅延型アレルギーで起こりうる症状は人により様々ですが、一般的には以下の症状が出やすいと言われています。
- 肌荒れ(アトピーなど)
- メンタルの不調(イライラ)
- 寝つきの悪さ
- 片頭痛
上記のような症状が慢性的に続いている場合は、病院を受診し遅延型アレルギー検査を受けることで自分自身がどんな食品群において遅延型アレルギーを持っているかを知ることが出来るでしょう。
その後、該当する食品群の摂取を避けることで慢性的な症状が緩和する可能性があります。
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食べ過ぎはお腹をゆるくしてしまう可能性も!
昆布などの海藻類にはアルギン酸という成分が豊富に含まれており、消化管中でナトリウムと結合しアルギン酸ナトリウムに変化します。
このナトリウムは腸管内の消化酵素では分解が出来ないため素早く便として排出されます。
ここからお分かりいただけると思いますが塩昆布は「消化に悪い」食品です。塩昆布は消化が悪く、かなり長時間腸に留まるので、腸に刺激を与え続けます。そうすると腸が活発に動きすぎて、腹痛をおこしてしまうことがありますので食べ過ぎには注意です。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- 塩昆布を子供に与えて良いのは1歳半を過ぎてからと言われている
- 塩分濃度が高いのであまり積極的に与えるのはおすすめしない
- 食べさせる時はひとつまみかふたつまみ程度にすること
- 大豆アレルギーや小麦アレルギーの人は注意
- 消化に時間がかかるのでお腹がゆるくなりやすい
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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