朝食に夕食に、お弁当などにも活躍するアスパラガス。多めに作っておいて夕食時の急な1品追加にも対応したい!と思う方も多いのではないでしょうか。今回は、
- 冷凍アスパラガスの日持ちはどれくらい?
- アスパラガスの作り置き冷凍保存方法は?
- 生アスパラガスの常温・冷蔵保存って?
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目次
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調理後のアスパラガスは冷凍できる?
冷凍するとまずい?
生のアスパラガスを冷凍すると食感が悪くなってまずいと感じる方もいるようです。加熱調理後に冷凍したアスパラガスは自然解凍でも電子レンジ等を使っても美味しくいただけます。
作り置きに便利
アスパラの肉巻き、ベーコン炒めなど、メインなるような大きめのおかずは味付けまで行ってから冷凍するのがおすすめです。食べるときは電子レンジで温め直すだけ。
胡麻和えなどお弁当用にする場合は、小分けにしてから冷凍しておくと使う時が楽になります。凍ったままお弁当へイン→お昼には自然解凍できて美味しくいただけます。
また、アスパラガスだけを下茹でして冷凍した場合は、解凍せずにそのまま調理に使えます。素焼きや和え物、炒め物などすぐに使うことができるので便利です。このとき、生のアスパラガスを炒めるときより少し長く炒めるようにしましょう。解凍するときに出る水気を飛ばして水っぽくならないようにするためです。
冷凍アスパラガスの日持ちはどれくらい?
生のアスパラ
生のアスパラガスは、さっと茹でて水分をできるだけ抜いてから冷凍すると甘みを凝縮できるのでおすすめです。数本まとめてラップで包み、保存袋へ入れて冷凍した状態で保存する場合、目安は約3週間。
調理後のアスパラ
調理した後のアスパラガスは冷蔵だと2~3日しかもちません。3日以上保存したい場合は冷凍保存した方が安心です。冷凍保存の目安は約1ヶ月。
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アスパラの作り置き冷凍保存方法
時間があるときや、まとめ買いしたときにたくさん作って冷凍しておきたいですよね。忙しい朝のお弁当作りに、朝食に、夕食時のもう1品へと活躍すること間違いなし!です。
冷凍方法
アスパラガスを冷凍するときのポイントは「下茹でしたアスパラガスを使うこと」です。生のアスパラガスを冷凍すると、解凍時に水分が抜けて食感が悪くなったり美味しさが減ってしまうことがあります。
もっともポピュラーなアスパラベーコンの冷凍保存方法をご紹介します。
1.アスパラガスの根元から2~3cmの皮をピーラーで剥く
2.アスパラガスを塩ゆでして氷水で冷やす
3.水分をキッチンペーパーなどでしっかりとふき取り食べやすい大きさに切る
4.3のアスパラガスにベーコンを巻いて楊枝で留める
5.保存袋へ入れて冷凍庫へ
解凍の仕方
冷凍したアスパラベーコンをそのままフライパンに並べ、中火で焼きます。ベーコンの両面に焼き色がついたら出来上がりです。
もしアスパラガスが少し冷たい場合は、フライパンへ戻して大さじ1の水を入れて蒸し焼きにすれば大丈夫です。
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生のアスパラの常温・冷蔵保存
温度が高いと腐りやすいアスパラガスは、常温保存には向いていません。基本的には冷蔵庫での保存が適しています。
新聞紙
アスパラガスの冷蔵保存では新聞紙が活躍します。
- アスパラガスの切り口を少し切り落とす
- 濡れた新聞紙でアスパラガス全体を包む
- ビニール袋へ入れる
- コップなどに入れ、立てた状態で冷蔵庫へ。冷蔵室のドアポケットがおすすめ
または、1~2cmくらいの水を入れたコップに立てて入れ、コップごとビニール袋に入れてもOKです。
- 新聞紙で覆ってからビニール袋へ入れる(乾燥を防ぐ)
- アスパラガスを立てて保存する(横にすると穂先が起き上がろうと栄養を使い鮮度が落ちる)
- 冷蔵室で保存する(野菜室は少し温度が高い)
まとめ
いかがでしたか?
この記事をまとめると
- 冷凍アスパラガスの日持ちは生だと約3週間、調理後は約1ヶ月
- 作り置き冷凍のポイントは下茹でしたアスパラガスを使うこと
- 生アスパラは常温では傷むので冷蔵保存を。濡れた新聞紙とコップを使い冷蔵室のドアポケットへ
メインにも副菜にもなるアスパラガス。日持ちしないため、冷蔵と冷凍を上手に使い分けて美味しさを長く味わってくださいね。
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