たらこの賞味期限・消費期限はどのくらい?日持ちする保存方法は?

ごはんのお供として食べられることの多い「たらこ」ですが、たらこの賞味期限・消費期限をご存じでしょうか?すぐ食べてしまうことが多く、気にしたことがないという人も多いかもしれません。

この記事では

  • たらこの賞味期限と消費期限とは
  • たらこが腐るとどのようになる
  • たらこを長持ちさせる保存方法

以上の内容について紹介します。たらこを大量購入した時など、上手に保存をすることで、いつでもおいしいたらこを食べることができます。

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たらこの賞味期限は?

たらこを好きな人はとても多く、頻繁に食べるという人もいるでしょう。たくさん買いたいけれど、生のたらこは痛みやすいので、安い時でも購入することをためらってしまうことはないでしょうか?保存の仕方によって変わるたらこの賞味期限について紹介します。

冷蔵保存の場合

冷蔵保存の場合、たらこの賞味期限が1週間ほどです。未開封であっても最大で2週間ほどがおいしく食べられる賞味期限になります。賞味期限はおいしく食べることのできる期間であるので、これ以降も食べることができますが、生のままで食べることは控えたほうが良いです。

冷凍保存の場合

購入後すぐに冷蔵保存をすれば、1ヶ月ほどは保存が可能です。購入してすぐに1腹ずつに分けてラップで包み、保存をしてください。解凍をしなければ2ヶ月・3ヶ月後も食べることが可能ですが、おいしく食べるためには1ヶ月の間に食べ切るようにしましょう。

解凍をしてからは、冷蔵保存と同様で1週間程度で食べ切るようにするとおいしく食べることができます。

常温保存はダメ!

たらこは生ものなので、常温保存はおすすめしません。冬場などは常温でも痛むことはないかもしれませんが、賞味期限にかかわらず、早めに食べるようにするか、冷蔵保存をするようにしましょう。

たらこが腐ったらどうなる?

たらこを冷蔵庫に入れたままにして忘れてしまったという経験はありませんか?日付を確認して、賞味期限切れであれば捨ててしまう人も多いと思いますが、たらこが腐ってしまうと、どのような状態になるのでしょうか?

匂い

腐ったたらこは、酸っぱいような臭いがします。数日では違いに気づかないと思いますが、大幅に賞味期限を過ぎているたらこの臭いは、いつもと違うとすぐに気づくでしょう。

見た目

色も黒っぽく変色してきます。常温保存をしていると賞味期限であっても色は変化してくるので、色の状態だけでは腐ったか確認が難しいかもしれませんが、新鮮さが欠けてくるので、異変に気づきます。

たらこ自体が糸をひくようなねっとりした状態になると腐っている可能性が高くなるので、臭いと見た目で腐っているか判断をすると良いです。

見た目などで腐っていると判断したたらこを食べることはおすすめしませんが、腐っているたらこを口にすると酸っぱさを感じると共に、触感も通常のたらことは違うことに気づくはずです。腐ったたらこを食べてしまった場合には腹痛、下痢、嘔吐などの症状を起こす可能性もあるので、不調を感じたら病院へ行きましょう。

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たらこが長持ちする保存方法

たらこを長持ちさせるためにはどのような方法が良いのでしょうか?保存方法と上手なたべかたについて確認していきましょう。

冷凍保存がおススメ!

たらこを安全に保存するための一番の方法は、冷凍保存です。購入したままの状態で冷凍保存をしているのであれば、さらに日持ちをする方法で冷凍保存をすると、おいしく保存をすることができます。

たらこの冷凍保存方法

  • パックに入ったたらこを開封して、1腹ずつラップに包む
  • 保冷用バックに入れて空気を抜いた状態で冷凍する

1腹ずつ小分けにして冷凍保存をすることで、食べるときに使いやすく無駄がありません。冷凍保存をするたらこは、新鮮なものを使用してください。賞味期限切れのたらこを冷凍保存してもおいしく食べることはできません。

冷凍保存をする場合、1口ごとに切って保存をする方法もありますが、切ってしまうことで空気に触れる面が増えてしまい雑菌を増やす可能性も出てくるので、解凍してからカットして使うようにしてください。

解凍方法

冷凍したたらこを生で食べる場合は、食べる前に冷蔵庫に移して、ゆっくり解凍をしてから食べるようにしてください。調理に使う場合には、電子レンジで解凍してから使用すると使いやすいです。

おにぎにの具にする時には、冷凍のまま入れると傷みにくいので、安心して食べることができます。

まとめ

たらこの賞味期限と消費期限、おいしく日持ちをさせるための方法について紹介しました。生ものであるたらこなので、食べ方には注意が必要です。

この記事をまとめると

  • 冷蔵保存で1週間、冷凍保存は1ヶ月の保存が可能
  • 常温保存は避けること
  • 腐ると臭いが変わり、粘り気が出てくる
  • 長持ちさせるには、冷凍保存が最適で1腹ごと密閉して冷凍する

一度冷凍したたらこは再冷凍できません。解凍後は早めに食べるようにすると、おいしく食べることができます。生ものなので、賞味期限は早いですが、工夫をすることで長期保存が可能なので、ぜひお試しください。