冬にこたつと言えば「みかん!」と答えるしかない国民食の果物。スーパーでおいしそうだから買った日に実家から箱で送られてきて困ったな~ってことありませんか?
今回はみかんの正しい保存方法と保存の期間の目安を冷蔵・冷凍・常温でまとめました。
目次
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みかんってどんなフルーツ?
日本では最も多く生産されているフルーツで、主に暖かい地方で栽培されます。みかんは、ミカン科ミカン属で植物の実の部分のことです。日本でミカンと言えば温州みかんを指すことが多いです。みかんの皮を剥くと8~18個の袋がありますが、これには種が入っておらず薄皮のまま生で食べられます。袋の外側についている“すじ”と呼ばれる部分がありますが、正式には“アルベド”と言い食物繊維が豊富に含まれています。
みかんの三大産地は静岡県・和歌山県・愛媛県になります。
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分類 | ミカン科ミカン属 |
原産国 | インド東北部 |
由来 | それまでの柑橘類とは異なり甘かったことから、蜜のように甘い“柑子の意味から生まれた |
英語でいうと | mandarin |
甘いみかんの見分け方
<形>
丸々したみかんより平べったいみかんを選びましょう。大きいものより小ぶりのものの方が甘さが凝縮しておいしいです。また、表面がデコボコしているものがよい(デコボコが菊の花のように見えることから“キクみかん”と呼びます。)
<色>
黄色よりも濃いオレンジ色のみかんの方が甘いと言われています。
<軸>
軸の切り口が濃い緑より薄い緑の方が甘いです。また、軸の細いものは糖度が高くなります。
<箱>
箱で購入する時は箱に記載されている『秀』『優』『無印』の文字に注目しましょう。『秀』が一番甘く、次に『優』、最後は『無印』です。
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みかんの保存方法
冷蔵で保存する場合
(保存期間の目安は3週間です。)みかんの乾燥を防ぐため、必ずビニール袋に入れて保存しましょう。軸を下にすることで傷みにくくなります。
冷凍で保存する場合
(保存期間の目安は2~4か月です。)
みかんを金属のトレイに並べて冷凍庫で凍らせます。凍ったみかんを取り出して、一つずつ水にくぐらせもう一度冷凍します。水にくぐらせて再凍結することによって、みかんの皮のまわりに氷の膜ができるので乾燥を防ぐことができます。凍ったみかんは冷凍用保存袋に入れて保存してください。食べる時は、自然解凍で食べられます。
常温で保存する場合
(保存期間の目安は2週間です。)
みかんを買った際のネットやビニール袋は取り外し、新聞紙を敷いたプラスチック製のメッシュカゴなどに入れて保存します。その時は、皮の硬い軸の部分を下にすると傷みにくくより長持ちします。風通しの良い冷暗所で保存しましょう。
(保存期間は約2週間です)
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まとめ
今回はみかんの保存方法について冷蔵・冷凍・常温での保存期間の目安と保存方法をまとめさせていただきました。
- 冷蔵の保存目安:3週間
- 冷凍の保存目安:2~4か月
- 常温の保存目安: 2週間
おいしさと鮮度をキープするために、それぞれのやり方を参考にしてみてはいかがでしょうか?
保存方法次第で日にちが経っても、買った時と同じおいしいみかんを味わうことができます。みなさんもぜひ試してみてください。
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