普通のカレーと同様、子どもから大人まで人気のドライカレー。実は普通のカレーよりも冷凍しやすく、作り置きにも向いている料理ということをご存知ですか?そこで今回は…
- ドライカレーを長く保存するには?
- 冷凍保存の方法は?
- 解凍方法は?
についてご紹介をいたします。
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目次
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ドライカレーを長く保存するには?
具材を順に炒めて作るとても手軽なドライカレー。カレーは一晩置くと美味しいとよく言われますが、フライパンで作ったカレーの残りをそのまま常温で放置しておくことは、菌が繁殖しやすくなってしまうため、おすすめできません。
もっても翌日までとなってしまいます。ドライカレーは普通のカレーに比べ水分が少なく、冷凍保存には最適。長期保存も可能となる、便利な冷凍方法についてをみていきましょう。
冷凍保存
余ってしまった場合や作り置きにも便利な冷凍保存ですが、カレーの具材として使われがちな人参やじゃが芋は冷凍保存には向かない野菜ということはご存知でしょうか?
根菜類は冷凍焼けを起こしてしまうためにスカスカになってしまいがち。そのため、少し手間でも事前に取り除くか、冷凍前にマッシュ状に潰すなどしておくと、食べる際に美味しく召し上がることができます。
作り置き用など、はじめから冷凍する目的で作る場合には、ひき肉と玉ねぎをメインに冷凍可能な野菜を使うなど、根菜は入れずに作るのも良いですね。
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どれくらいもつ?
作ってすぐに冷凍保存をする場合であれば、2週間~1ヵ月程度日持ちさせることができます。長く冷凍をすると味や風味は落ちてきてしまいますので、美味しく召し上がりたい場合は2週間ほどで食べるようにすると良いかもしれませんね。
冷凍保存の方法は?
冷凍をする場合、まとめて大きな容器などで冷凍をしてしまうと、食べるときに解凍するのにも時間がかかりますし、また食べ切れずに残りがでてしまう可能性もありますね。
解凍したカレーを再冷凍することは、菌が増殖しやすく、食中毒の危険も高くなるため、あまりおすすめできません。そのためドライカレーの保存は小分けにすることがおすすめです。
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保存袋に入れて小分けにする
作ったドライカレーをしっかりと冷ましてから保存をするようにします。しっかりと冷めたら、1食分ずつに保存袋に小分けにし、空気を抜いて密封させ、平らにならしてから冷凍庫へ入れるようにしましょう。
このとき金属製のトレイにのせると、早く凍らせることができるので、使用する方が美味しさをキープすることができます。
ここがポイント!
- 保存袋の場合は平らにすることで解凍しやすくなるため、余裕をもたせた量を入れるようにしましょう
タッパーに入れて小分けにする
タッパーで小分けにする場合も、保存袋と同様に、しっかりと冷ましてから小分けにします。
タッパーの場合はにおいや色が付きやすくなることが懸念点ですよね。そういった場合にはラップを敷いてから入れるようにすると防ぐことが可能です。
ガラス容器に入れる
ガラス容器の場合もやり方は同じになります。ガラスの場合、においや色はつきづらく、カレーの保存には一番向いているかもしれません。
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解凍方法は?
次に解凍方法をお伝えいたします。
自然解凍
最も一般的な方法が自然解凍となります。食べたい日の前日から冷蔵庫へ移しておくことで食べることができます。時間をかけてゆっくりと解凍をすることでドリップも少なく済むのがメリット。
すぐに食べたい場合、流水にあてて解凍することも可能ですが、タッパーやガラス容器で冷凍をしている場合には水が入ってしまう可能性があるため避けた方が良いかもしれません。
湯煎解凍
湯煎であたためる場合には、湯煎対応の保存袋であることを確認してから行いましょう。対応していない場合ですと熱により袋が溶けてしまう恐れがあります。
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鍋に移して加熱
凍ったドライカレーをそのまま鍋に入れて解凍をするのはとても時間がかかります。短時間でも自然解凍で時間を置き、半解凍にしたあとに加熱するなど、他の方法と合わせて行うようにすることがおすすめです。
ガラス容器ならば電子レンジでもOK
ガラス容器で保存をしている場合には電子レンジで直接解凍することも可能です。カレーなど、とろみのるものを加熱する際の注意点は、あたためられすぎてしまうことでレンジの中で爆発して、カレーが飛び散ってしまうことです。
加熱の際には「自動あたため機能」ではなく「低温設定」にし、1~2分ごとに様子を確認しながら加熱することがおすすめです。
飛び散りを少なくするためにも、加熱の際にはレンジで使用可能なフタ、もしくはラップをかけるようにしましょう。
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まとめ
ドライカレーの保存方法・解凍方法についてご紹介をいたしましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- 水分の少ないドライカレーは冷凍保存向きで、冷凍の場合は2週間~1ヵ月日持ちする
- 常温保管や解凍したものの再冷凍は菌を増殖させてしまうため避ける
- 人参やじゃが芋は冷凍するとパサパサになってしまうため、抜いておくか潰してマッシュ状にしておくと良い
- 長期保存には冷凍用の保存袋、タッパー、ガラス容器などを用いて冷凍する
- 解凍方法は自然解凍が一般的だが、すぐに食べたい場合、保存袋で冷凍してあれば流水や湯煎解凍も可能。
- ガラス容器での電子レンジでの加熱は、あたため過ぎによる飛び散りを防ぐため、低温設定であたためる
ドライカレーを作ったときには無駄のないよう、お伝えしたポイントを押さえて冷凍保存を活用してみてくださいね。
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